- 28歳の初妊婦。妊娠24週に急激な腹囲の増大と体重増加とを主訴に来院した。妊娠初期の超音波検査で1絨毛膜2羊膜性双胎と診断されている。来院時、子宮頸管長は40mmであった。超音波検査で両児間の推定体重に差を認めない。第1児の最大羊水深度を計測した超音波像(別冊No. 39A)と両児間の隔壁を示す超音波像(別冊No. 39B、矢印は隔壁)とを別に示す。
- この第1児について正しいのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D074]←[国試_112]→[112E001]
★リンクテーブル★
[★]
- 2歳の男児。気管支肺炎の治療のため入院中である。セフェム系抗菌薬で治療を行っていたが、入院5日目に下痢が出現した。機嫌は良好であるが、微熱があり、1日数回の下痢を認めるようになった。身長 76.9cm、体重 12.8kg。体温 37.7℃。脈拍 124/分、整。血圧 112/48mmHg。呼吸数 30/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。咽頭に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腸雑音は軽度亢進している。四肢に浮腫を認めない。便の検査を行ったところ、Clostridium difficile抗原陽性であった。
- 今後、診察の際に行うべき対応はどれか。2つ選べ。
- a 手袋を着用する。
- b エプロンを着用する。
- c N95マスクを着用する。
- d 陰圧個室隔離を指示する。
- e ベッドの間隔を2m以上あける。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D073]←[国試_112]→[112D075]
[★]
- 食物繊維の十分な摂取によって発症リスクが低下するのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D075]←[国試_112]→[112E002]
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