- 30歳の男性。起床後の尿がコーラのような色であったことを主訴として来院した。幼少期から扁桃炎を繰り返している。7日前に咽頭痛と発熱があったが軽快した。尿所見:暗赤色、蛋白2+、潜血3+。尿沈渣の顕微鏡写真(別冊No. 5)を別に示す。
- 障害されている部位として最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 52歳の男性。突然の心停止のため救急車で搬入された。マラソン競技大会で走行中に突然倒れ、直後から呼びかけに反応なく、呼吸もなかった。現場で大会救護員が胸骨圧迫を開始し、AEDによる音声指示でショックを1回施行した。救急隊到着時の意識レベルはJCSⅢ-300。頸動脈の拍動は触知可能であった。救命救急センター搬入時の意識レベルはGCS6。心拍数 96/分(洞調律)。血圧 108/72mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 100%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。
- 脳保護のために行うべき治療はどれか。
- a 人工過換気
- b 体温管理療法
- c 静脈麻酔薬投与
- d 高浸透圧利尿薬投与
- e 副腎皮質ステロイド投与
[正答]
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- 56歳の男性。急性心筋梗塞と診断され、経皮的冠動脈インターベンションを受けて入院中である。病院の受付から、「この患者が勤務する会社の上司から、仕事に影響があるためこの患者の診断名と病状を教えて欲しいと電話がかかってきている」と連絡があった。
- 対応として正しいのはどれか。
- a 診断名と病状を伝える。
- b 病状は伝えず、診断名のみを伝える。
- c 診断名と病状を話すことはできないと伝える。
- d 患者の家族の同意を得て、診断名と病状を伝える。
- e 患者の知り合いであることが証明されれば、診断名と病状を伝える。
[正答]
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