- 1歳10か月の男児。咳と喘鳴とを主訴に母親に連れられて来院した。昨日歩きながらピーナッツの入った菓子を食べていた時に、急にむせ込んで咳をし始めた。本日も咳が持続し喘鳴が出現したため受診した。体温 36.7℃。脈拍 108/分、整。呼吸数 30/分。SpO2 98%(room air)。吸気時と呼気時の胸部エックス線写真(別冊No. 2)を別に示す。
- この患児にまず行う処置として正しいのはどれか。
- a 酸素投与
- b 開胸手術
- c 抗菌薬静脈内投与
- d [[Heimlich法の施行
- e [[気管支内視鏡による摘出
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 31歳の1回経産婦。妊娠32週1日。性器出血を主訴に妊婦健康診査を受けている周産期母子医療センターに来院した。10日ほど前にも少量の性器出血があり、3日間の自宅安静で軽快したという。本日自宅で夕食作りをしていたとき、突然、性器出血があり、慌てて受診した。第1子を妊娠38週で正常分娩している。体温 36.5℃。脈拍 88/分、整。血圧 102/62mmHg。来院時、ナプキンに付着した血液は約50mLだった。腟鏡診で計250mLの血液および凝血塊の貯留を認め、子宮口から血液流出が続いているのが観察された。腹部超音波検査で胎児推定体重は1,850g、羊水量は正常。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮はなく、胎児心拍数波形に異常を認めない。経腟超音波像(別冊No. 3)を別に示す。
- 対応として正しいのはどれか。
[正答]
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- 68歳の男性。複視を主訴に来院した。昨日の夕方、自動車を運転中に突然対向車が二重に見えるようになり、今朝になっても改善しないため受診した。7年前から糖尿病の治療を受けている。眼位は、左眼は正中位、右眼は内転位をとっている。複視は正面視で自覚し、右方視で増強するが、左方視では消失する。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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