- 70歳の男性。激しい腹痛と腹部膨満感とを主訴に救急車で搬入された。以前からParkinson病で内服治療中であった。体温 36.8℃。心拍数 72/分、整。血圧 130/70mmHg。呼吸数 16/分。血液所見:赤血球 420万、Hb 11.2g/dL、白血球 11,000、血小板 20万。血液生化学所見:AST 33U/L、ALT 25U/L。CRP 5.8mg/dL。腹部エックス線写真(別冊No. 13)を別に示す。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D029]←[国試_112]→[112D031]
★リンクテーブル★
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- 30歳の女性。咽頭痛と開口障害とを主訴に来院した。5日前から咽頭痛と軽度の発熱があったため自宅近くの医療機関を受診し、抗菌薬と解熱鎮痛薬の内服治療を受けていた。昨日から開口障害と摂食困難とが出現したため受診した。喫煙歴はなく、飲酒は機会飲酒。頸部リンパ節と肝・脾とを触知しない。血液所見:赤血球 480万、Hb 13.0g/dL、白血球 16,800(桿状核好中球 30%、分葉核好中球 52%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 10%)、血小板 21万。血液生化学所見:AST 30U/L、ALT 28U/L。CRP 14mg/dL。口腔内写真(別冊No. 12)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D028]←[国試_112]→[112D030]
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- 46歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。1か月前から胸部違和感と労作時呼吸困難とを自覚していたが、徐々に増強するため来院した。1週間前までは胸部にヒューヒューという音がしていたが、現在は消失しているという。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は40本/日を26年間。胸部エックス線写真(別冊No. 14)を別に示す。
- 異常所見の原因として最も可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D030]←[国試_112]→[112D032]
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