- 79歳の男性。胸部エックス線写真の異常陰影を指摘されて来院した。精査のために行った胸腹部造影3D-CT(別冊No. 19)を別に示す。
- この疾患に対する手術に際し、最も注意すべき合併症はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 60歳の女性。関節痛を主訴に来院した。2週間前に38℃台の発熱が出現したが、自宅近くの医療機関で解熱薬を処方され、数日で解熱した。1週間前に手指、手関節を中心とした多発関節痛が出現し、持続するため受診した。3週間前に同居している5歳の孫に発熱と顔面紅斑が出現していたという。体温 36.5℃。脈拍 76/分、整。血圧 128/76mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。両手関節に圧痛を認める。尿所見:蛋白(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 320万、Hb 9.8g/dL、Ht 31%、白血球 2,900(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 57%、好酸球 2%、好塩基球 1%、単球 3%、リンパ球 27%)、血小板 12万。血液生化学所見:AST 68U/L、ALT 72U/L、γ-GTP 98U/L(基準8~50)。免疫血清学所見:CRP 0.5mg/dL、リウマトイド因子(RF) 陰性、抗核抗体 40倍(基準 20以下)、CH50 25U/mL(基準 30~40)、C3 45mg/dL(基準 52~112)、C4 12mg/dL(基準 16~51)。
- 診断のために追加して聴取すべき情報として最も重要なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A045]←[国試_112]→[112A047]
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- 54歳の男性。頭痛と視力低下とを主訴に来院した。2年前の冬にRaynaud現象が出現し、1年前に指先に潰瘍が出現したため皮膚科を受診し、全身性強皮症の診断を受けた。仕事が忙しくて半年間病院を受診していなかったが、頭痛と急な視力低下が出現したため来院した。脈拍 92/分、整。血圧 218/120mmHg。四肢に皮膚硬化を認める。尿所見:蛋白1+、潜血1+。血液所見:赤血球 250万、Hb 7.5g/dL、Ht 24%、網赤血球 3.0%、白血球 8,200、血小板5万。血液生化学所見:総蛋白 6.9g/dL、総ビリルビン 2.0mg/dL、AST 28U/L、ALT 35U/L、LD 610U/L(基準 176~353)、尿素窒素 52mg/dL、クレアチニン 4.5mg/dL。眼底検査で視神経乳頭の浮腫を認める。末梢血塗抹標本で破砕赤血球を認める。
- この患者で認められる所見はどれか。
[正答]
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