★リンクテーブル★
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- 60歳の女性。関節痛を主訴に来院した。2週間前に38℃台の発熱が出現したが、自宅近くの医療機関で解熱薬を処方され、数日で解熱した。1週間前に手指、手関節を中心とした多発関節痛が出現し、持続するため受診した。3週間前に同居している5歳の孫に発熱と顔面紅斑が出現していたという。体温 36.5℃。脈拍 76/分、整。血圧 128/76mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。両手関節に圧痛を認める。尿所見:蛋白(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 320万、Hb 9.8g/dL、Ht 31%、白血球 2,900(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 57%、好酸球 2%、好塩基球 1%、単球 3%、リンパ球 27%)、血小板 12万。血液生化学所見:AST 68U/L、ALT 72U/L、γ-GTP 98U/L(基準8~50)。免疫血清学所見:CRP 0.5mg/dL、リウマトイド因子(RF) 陰性、抗核抗体 40倍(基準 20以下)、CH50 25U/mL(基準 30~40)、C3 45mg/dL(基準 52~112)、C4 12mg/dL(基準 16~51)。
- 診断のために追加して聴取すべき情報として最も重要なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A045]←[国試_112]→[112A047]
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- 70歳の男性。健診で検査値の異常を指摘されたため来院した。1年前に脳梗塞の既往がある。心音と呼吸音とに異常を認めない。肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 468万、Hb 13.9g/dL、Ht 42%、白血球 12,300(桿状核好中球 30%、分葉核好中球 45%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 17%)、血小板 253万。染色体は正常核型である。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 20A)と骨髄生検のH-E染色標本(別冊No. 20B)とを別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A047]←[国試_112]→[112A049]
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