- 83歳の女性。右大腿骨頸部骨折のため手術を受けた。手術当日の夜は意識清明であったが、手術翌日の夜間に、死別した夫の食事を作るために帰宅したいなど、つじつまの合わない言動が出現した。これまで認知症を指摘されたことはない。この病態について正しいのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 31歳の1回経産婦。妊娠32週1日。性器出血を主訴に妊婦健康診査を受けている周産期母子医療センターに来院した。10日ほど前にも少量の性器出血があり、3日間の自宅安静で軽快したという。本日自宅で夕食作りをしていたとき、突然、性器出血があり、慌てて受診した。第1子を妊娠38週で正常分娩している。体温 36.5℃。脈拍 88/分、整。血圧 102/62mmHg。来院時、ナプキンに付着した血液は約50mLだった。腟鏡診で計250mLの血液および凝血塊の貯留を認め、子宮口から血液流出が続いているのが観察された。腹部超音波検査で胎児推定体重は1,850g、羊水量は正常。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮はなく、胎児心拍数波形に異常を認めない。経腟超音波像(別冊No. 3)を別に示す。
- 対応として正しいのはどれか。
[正答]
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- 救急外来に日本語を話せない40歳の外国人女性が来院した。病院に勤務している外国人医師が英語で医療面接と身体診察とを行い、記載した診療録の一部を示す。
- Presenting complaint: Severe lower abdominal pain.
- History of presenting complaint: Sudden onset of right lower abdominal pain 6 hours ago. Pain has been gradually worsening. Slight nausea but no vomiting or diarrhea. Last menstruation was 9 weeks ago. She noticed vaginal spotting* 3 days ago.
- Past medical and social history: Appendectomy at 18. Married.
- Examination: Temperature 36.3 ℃. Right lower abdominal tenderness without rebound tenderness. Bowel sounds are reduced.
- * vaginal spotting(少量の性器出血)
- 可能性の高い疾患はどれか。
- a Crohn's disease
- b Ectopic pregnancy
- c Pelvic inflammatory disease
- d Premenstrual syndrome
- e Ureterolithiasis
[正答]
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