- 60歳の女性。殿部の疼痛を主訴に来院した。疼痛のために座ることも困難であるという。殿部には熱感があり、圧痛を認める。殿部の写真(別冊No. 5)を別に示す。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D017]←[国試_112]→[112D019]
★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の女性。手指を伸ばせないことを主訴に来院した。数日前に絵を描いていたところ右手から前腕に痛みが走り、環指と小指とを自力では伸ばせなくなったという。環指と小指との中手指節関節を他動的に伸展させることは可能であり、屈曲は自動、他動ともに可能である。また母指、示指、中指および手関節の自動伸展と自動屈曲は可能である。感覚障害はない。15年前に関節リウマチの診断を受け、現在はメトトレキサートと副腎皮質ステロイドにて治療中である。手指を伸ばすように指示した際の手の写真(別冊No. 4A)と手関節部エックス線写真(別冊No. 4B)とを別に示す。
- 病態として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D016]←[国試_112]→[112D018]
[★]
- 72歳の女性。動悸を主訴に来院した。5年前に大動脈弁狭窄症に対して機械弁による大動脈弁置換術を受けており、定期的に受診し、ワルファリンを内服している。これまでの受診時の心電図検査では洞調律であったが、来院時の心電図は心拍数 104/分の心房細動であった。意識は清明。脈拍 96/分、不整。血圧 120/76mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。頸部血管雑音を認めない。呼吸音に異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 468万、Hb 13.7g/dL、白血球 7,300、血小板 18万、PT-INR 2.3(基準 0.9~1.1)。
- この患者への対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D018]←[国試_112]→[112D020]
[★]