- 同
- 状
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- 1. 末梢血塗抹標本の評価evaluation of the peripheral blood smear [show details]
…with a role for oxidative stress. Fragmented cells – Fragmentation of the red cell (ie, schistocytes, helmet cells) is probably the most important to recognize since it can indicate a life-threatening condition …
- 2. 溶血性尿毒症症候群(HUS)、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、またはその他の血栓性微小血管障害症(TMA)が疑われる患者に対するアプローチapproach to the patient with suspected ttp hus or other thrombotic microangiopathy tma [show details]
…Coombs-negative hemolysis) resulting from intravascular red blood cell fragmentation that produces schistocytes on the peripheral blood smear . Abnormalities in the microvasculature, including small arterioles …
- 3. 後天性TTP:臨床症状および診断acquired ttp clinical manifestations and diagnosis [show details]
…had <0.5 percent schistocytes . Importantly, however, there is no threshold schistocyte number below which the possibility of TTP can be excluded. The presence of one or two schistocytes in a single field …
- 4. 成人における播種性血管内凝固(DIC)):評価とマネージメントdisseminated intravascular coagulation dic in adults evaluation and management [show details]
…TMAs can produce microangiopathic hemolytic anemia (MAHA), characterized by schistocytes on the peripheral blood smear Schistocytes are formed as red blood cells (RBCs) pass through fibrin strands and microthrombi …
- 5. 成人の溶血性貧血の診断diagnosis of hemolytic anemia in adults [show details]
…bilirubin. Additional test results that are consistent with a specific cause of hemolytic anemia (eg, schistocytes or spherocytes on peripheral blood smear; free hemoglobin or pink serum; newly positive direct …
Japanese Journal
- 宮川 義隆
- 臨床血液 62(5), 430-434, 2021
- … TTPは破砕赤血球の出現を伴う溶血性貧血と血小板減少を特徴とする血栓性微小血管症(thrombotic microangiopathy, TMA)である。 …
- NAID 130008049786
- 末梢血塗抹標本の読み方 (特集 血算を極める) -- (血算と関連する検査)
- 網野 育雄,松田 晃
- 内科 = Internal medicine : 臨床雑誌 126(4), 693-698, 2020-10
- NAID 40022371759
- 血栓性微小血管障害症 (TMA) と可逆性後部白質脳症 (PRES) をきたした悪性高血圧症の1例
- 森内 麻美,村澤 昌,白井 小百合,平 泰彦,藤谷 茂樹,北野 夕佳,岩井 俊介,栗栖 美由希,堤 健,若竹 春明,吉田 徹,桝井 良裕,小竹 徹
- 日本救急医学会関東地方会雑誌 41(4), 470-474, 2020
- … 破砕赤血球は認めなかったが溶血の所見と血小板減少あり, 血栓性血小板減少性紫斑病 (TTP) も否定できない血栓性微小血管障害症 (TMA) として血漿交換を施行した。 …
- NAID 130007962305
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- 破砕赤血球は"機械的な溶血"によって出現します。<破砕赤血球をきたすもの>この他にも、悪性高血圧症やKasabach-Merritt症候群(巨大血管腫→DIC,血小板減少)などがああります。ここでさらに"便宜
- 破砕赤血球が多数出現 電気抵抗法 4.6 万/μl PLT-Fモード測定 0.8 万/μl TMA発症4日目 破砕赤血球:6.5% PLTスキャッタグラム 破砕赤血球の分類 下図:慶應義塾大学病院KOMPAS HPより 上図:日本検査血液学会 HPより 症例4 3 ...
- 破砕赤血球とは、赤血球が物理的に壊されてできたもの。. 原因は、以下の4つ。. 人工弁置換術後. 血栓性血小板減少性紫斑病 (TTP) 播種性血管内凝固症候群 (DIC) 溶血性尿毒素症候群 (HUS) 人工弁置換術後は、人工弁に赤血球がぶつかって壊れる。. そのほかは ...
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[★]
- 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
- 66歳の男性。全身倦怠感と腹部膨満とを訴えて来院した。
- 現病歴 : 1年前の健康診断で貧血を指摘されたが放置していた。3か月前から徐々に倦怠感が増強し、腹部膨満が出現し食事摂取量が減少した。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 意識は清明。身長168cm、体重60kg。体温37.5℃。脈拍96/分、整。血圧114/70mmHg。眼瞼結膜は貧血様、眼球結膜に黄染を認めない。胸部で胸骨左縁第4肋間に2/6度の収縮期雑音を聴取するが、呼吸音に異常はない。腹部は心窩部から左季肋部が膨隆し、肝を右肋骨弓下に5cm、脾を左肋骨弓下に15cm触知する。両下腿に浮腫を認める。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球210万、Hb6.5g/dl、Ht20%、網赤血球20‰、白血球3,200(前骨髄球1%、骨髄球3%、桿状核好中球6%、分葉核好中球58%、好酸球2%、好塩基球3%、単球5%、リンパ球22%、赤芽球3/100)、血小板6.2万。プロトロンビン時間〈PT〉12秒(基準10~14)、APTT30秒(基準対照32.2)、フィブリノゲン360mg/dl(基準200~400)。血清生化学所見:総蛋白6.0g/dl、アルブミン3.5g/dl、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl、尿酸9.0mg/dl、総コレステロール110mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、直接ビリルビン0.4mg/dl、AST35単位(基準40以下)、ALT52単位(基準35以下)、LDH520単位(基準176~353)、アルカリホスファターゼ320単位(基準260以下)、γ-GTP70単位(基準8~50)、CK40単位(基準10~40)、Na135mEq/l、K4.5mEq/l、Cl105mEq/l、Ca8.0mg/dl、Fe150μg/dl(基準80~160)。骨髄穿刺は吸引不能。
[正答]
※国試ナビ4※ [098C004]←[国試_098]→[098C006]
[★]
- 41歳の男性。発熱を主訴に来院した。1か月前に左眼の視力低下を認め、自宅近くの診療所で左内頚動脈閉塞症と診断された。1週前から38℃台の発熱、頭痛および全身の紫斑が出現した。また、このころから一過性せん妄を認めるようになった。意識は清明。身長 168cm、体重 72kg。体温 38.6℃。脈拍 108/分、整。血圧 120/64mmHg。著明な貧血と四肢を中心にした紫斑を認める。神経学的所見に異常を認めない。血液所見: 赤血球 194万、Hb 5.4g/dl、Ht 18%、網赤血球 7.5%、白血球 9.300(桿状核好中球6%、分葉核好中球58%、好酸球2%、好塩基球1%、単球11%、リンパ球22%)、破砕赤血球+、血小板 1.3万、PT 12.0秒(基準10-14)、APTT 30.4秒(基準対照32.2)。血液生化学所見: クレアチニン 1.8mg/dl、総ビリルビン 2.9mg/dl 直接ビリルビン 0.7mg/dl, AST 42IU/l ALT 30IU/l、LD 1,852IU/l(基準176-353)、頭部単純CTで異常を認めない。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I051]←[国試_104]→[104I053]
[★]
- 4歳の男児。 5日前から続く強い腹痛と血便とを主訴に来院した。昨日から尿量が減少したという。
- 体温38.2℃。脈拍120/分、整。血圧120/86mmHg。呼吸数18/分。 SpO2 96%(room air)。顔面は蒼白である。眼球結膜に軽度の黄染を認める。前脛骨部にpitting edemaを認める。
- 尿所見:蛋白3+、糖(-)、沈渣に赤血球多数/1視野。血液所見:赤血球298万、 Hb7.0g/dl、 Ht23%、白血球23,000(桿状核好中球8%、分葉核好中球55%、単球7%、リンパ球30%)、血小板5万。末梢血塗抹標本で破砕赤血球を認める。血液生化学所見:尿素窒素40mg/dl、クレアチニン1.1mg/dl(基準0.2-0.4)、総ビリルビン3.5mg/dl、 AST45IU/l、ALT 16IU/l、 Na 128mEq/l、 K 5.5 mEq/l、 Cl97mEq/l。
- 保護者への説明で適切なのはどれか。 3つ選べ。
- a 「抗菌薬が有効です」
- b 「まず、点滴で治療を開始します」
- c 「脳に障害が出ることがあります」
- d 「病原菌のつくる毒素が原因です」
- e 「ほとんどの患者さんには透析が必要になります」
[正答]
※国試ナビ4※ [106A059]←[国試_106]→[106B001]
[★]
- 54歳の男性。頭痛と視力低下とを主訴に来院した。2年前の冬にRaynaud現象が出現し、1年前に指先に潰瘍が出現したため皮膚科を受診し、全身性強皮症の診断を受けた。仕事が忙しくて半年間病院を受診していなかったが、頭痛と急な視力低下が出現したため来院した。脈拍 92/分、整。血圧 218/120mmHg。四肢に皮膚硬化を認める。尿所見:蛋白1+、潜血1+。血液所見:赤血球 250万、Hb 7.5g/dL、Ht 24%、網赤血球 3.0%、白血球 8,200、血小板5万。血液生化学所見:総蛋白 6.9g/dL、総ビリルビン 2.0mg/dL、AST 28U/L、ALT 35U/L、LD 610U/L(基準 176~353)、尿素窒素 52mg/dL、クレアチニン 4.5mg/dL。眼底検査で視神経乳頭の浮腫を認める。末梢血塗抹標本で破砕赤血球を認める。
- この患者で認められる所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A043]←[国試_112]→[112A045]
[★]
- 72歳の男性。腹部全体の激痛と出血性下痢とを主訴に来院した。昨日昼ころから腹痛と下痢とが始まった。便中からべ口毒素産生菌が検出され入院した。入院後も下痢症状が続いている。血液所見:赤血球 290万、Hb 10.0g/dl、Ht 28%。破砕赤血球を認める。血清生化学所見:尿素窒素 34mg/dl、クレアチニン 1.8mg/dl。適切な治療方針はどれか。
- a. 強力な止痢薬を投与する。
- b. 広域スペクトル抗菌薬を投与する。
- c. 補液で水分と電解質とを補う。
- d. 透析療法を速やかに行う。
- e. 輸血でヘモグロビン12g/dlを保つ。
[正答]
※国試ナビ4※ [098D056]←[国試_098]→[098D058]
[★]
- 自己免疫性溶血性貧血にみられる赤血球形態所見はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099E036]←[国試_099]→[099E038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102I005]←[国試_102]→[102I007]
[★]
- 英
- red cell fragmentation syndrome
[★]
- 英
- hemocyte, blood corpuscle, hematocyte
- ラ
- hemocytus
- 同
- 血液細胞 blood cell
- 関
- 血液
血球の割合
|
個数(/ul)
|
|
個数(/ul)
|
個数(%)
|
赤血球
|
男:500万 女:450万
|
|
5000000
|
95.1
|
白血球
|
5000-10000
|
|
7500
|
0.1
|
血小板
|
15万-35万
|
|
250000
|
4.8
|
寿命
- 赤血球:120日
- 好中球:6-8時間
- 血小板:10日
- 形質細胞:1-3日
- メモリー細胞:数年
血球の特徴
|
|
赤血球
|
単球
|
好酸球
|
好中球
|
好塩基球
|
リンパ球
|
大きさ
|
7~8μm
|
12~20μm
|
10~15μm
|
10~13μm
|
9~12μm
|
7~15μm
|
赤血球と比べた大きさ
|
------
|
かなり大きい
|
2倍以上
|
約2倍
|
2倍弱
|
小リンパ球は同じ程度
|
細胞質
|
|
アズール顆粒。 広く不規則な突起
|
橙赤色の粗大円形顆粒
|
暗紫色に染まる微細な顆粒 アズール顆粒
|
赤紫色の大小不同の顆粒
|
狭く淡い青色
|
核
|
|
くびれ有り
|
2葉、眼鏡型
|
桿状好中球 分葉好中球
|
格の上にも顆粒あり
|
球形
|
[★]
- 英
- erythrocyte (Z), red blood cell (Z), RBC
- 関
- 血液、貧血、血液像
- 直径:7.62±0.61μm → 7-8μm
- 厚さ:1.0-2.0μm
- 容積:90μm3
- 表面積:130μm2
- 比重:1.097
分化
基準値
2007前期解剖学授業プリント
♂:420万 - 570万 (/μl) 495万±75万 x 10^6 (/μl)
♀:380万 - 550万 (/μl) 465万±85万 x 10^6 (/μl)
-2007前期生理学授業プリント
♂:450万 - 610万 /μl
♀:380万 - 530万 /μl
-PT.233
♂:500万 /mm3
♀:450万 /mm3
-異常値の出るメカニズム第5版 p.79
男:400万-700万/ul
女:350万-600万/ul
-HIM
男:430–560 x 10^4/μl
女:400–520 x 10^4/μl
寿命
赤血球の増加
- テストステロン、低酸素、コルチゾール、エリスロポエチン
[★]
- 英
- bulbus (KH)
- ラ
- bulbus cerebri
- 同
- 延髄
[★]
- 英
- fracture
- 関
- 骨折