- 同
- 生活訓練施設
- 回復途上の精神障害者が利用する住居施設であり、医療的専門知識を持った職員(精神保健福祉士を含む)が生活指導し、昼間は作業訓練などに通わせて自立を図る。定員は20名以上。ショートステイ用としても使われうる。(PSY.165)
- 家庭で独立して日常生活を営むのに支障がある精神障害者に生活訓練を行うための施設であり、病院と家庭の中間的な施設。(QB)
国試
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 東江 悟,宮本 靖子,山田 大豪,古屋 龍太,中村 恭子,吉ヶ江 聖子,知花 勉,正岡
- 病院・地域精神医学 = The Japanese journal of hospital and community psychiatry 54(3), 302-304, 2012-03-31
- NAID 10030570212
- たまこヒルズの日中のプログラム利用者による評価について
- 吉ヶ江 聖子,古賀 博紀,佐藤 諒子,塩入 円祐
- 病院・地域精神医学 = The Japanese journal of hospital and community psychiatry 54(3), 294-296, 2012-03-31
- NAID 10030570202
- 三橋 良子,谷口 裕康,古屋 龍太,澤 温,中田 駿,大石 信弘,横山 雄二,竹内 篤,奥村 由季恵,若尾,今野,阿部
- 病院・地域精神医学 = The Japanese journal of hospital and community psychiatry 54(2), 173-175, 2011-11-15
- NAID 10030443598
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- |援護寮 での介護・援助内容 利用者の起床から就寝までの日常生活の中の問題点や自己管理が困難な点への指導や訓練を行います。また日常生活に関わる地域の社会資源の利用を目指し、デイ・ケアや自立支援事業所への通所を促し ...
- 自信を持って地域で暮らしていけるよう援助する宿泊型自立訓練事業所(援護寮)です。 生活リズムを整え、人づきあいなどもうまく出来るように、自立に向けた準備の場として 役立てていただきたいと考えています。
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- 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
- 22歳の男性。大学4年生。周囲からみて理解しがたい行動がみられるため両親に伴われて来院した。
- 現病歴 :両親と弟と同居している。1年程前から次第に寡黙になり、家族ともほとんど口をきかず、自室に閉じこもることが多くなった。大学へもほとんど行かなくなった。最近、まるで誰かと会話している調子でひとりごとを言うが、小声で、なんと言っているのか聞き取れない。時々ニヤニヤと笑ったりもするが、なぜ笑うのかと聞いても、別になんでもないと言う。窓を開けて外を見回し、誰も来ないのに「今、外にいたのは誰?」と家族に聞いたりする。数日前、突然家からいなくなり、2日後に戻ってきたが、どこにいたかは語らない。昨日、テレビのアンテナ線を工具で切断してしまった。
- 既往歴 : 喫煙と飲酒との習慣はない。特記すべき薬物の使用歴はない。
- 家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 表情は硬く、こちらの問いかけに関しては肯否について短い答えが返ってくるのみである。困っていることはないかと聞いても「別に」とぶっきらぼうに言う。
- 医師「だれかから命令が言葉で聞こえてきたりしたのですか?」
- 患者「うん」
- 医師「どこから聞こえたの?テレビから?」
- 患者「うん」
- 医師「それで聞こえてきた言葉のとおりにしたのですか?」
- 患者「うん」
- 医師「そういう命令をされるのは困りますか?」
- 患者「困る」
- 医師「テレビで自分の悪口を放送されていて、。不愉快でしたか?」
- 患者「うん」
- 神経学的検査には素直に応じるが、検査中もその場にふさわしくない笑いがみられる。神経学的所見に特記すべきことはない。血液と血清生化学所見とに異常を認めない。
- 患者は入院して治療を受け、6か月後に退院した。奇異な言動は消失したが自発性の低下が著明で、倦怠感を訴える。大学は中退した。この患者のリハビリテーションとして適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099I020]←[国試_099]→[099I022]
[★]
- 21歳の男性。言動の変化を心配する両親に連れられて来院した。大学受験に失敗したころから自宅に閉じこもりがちとなり、共働きの両親が不在のときは家中のカーテンを閉ざしていた。受診前には、「近所の人が自分の悪口を言っている」、「自分の考えたことがテレビで放送されている」などと両親に訴え、独り言が目立ち、食事も満足に摂らなくなっていた。入院して1か月半後には、摂食が改善し、奇異な発言も独り言もなくなり、不活発ながらも談笑に加わるようになった。両親は退院するとまた引きこもるのではないかと心配している。
- 今後の方針として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H007]←[国試_101]→[101H009]
[★]
- 30歳の男性。18歳時に統合失調症を発症し、過去に2回の入院歴がある。
- ここ数年は症状が安定し就労していたが29歳時に妄想が再燃し、3回目の入院となった。
- 入院から6か月が経過し状態は安定し、日常生活も自立していることから、主治医は自宅への退院を考えている。
- 患者は対人関係をうまくとることができないため、主治医はすぐに働くのは困難と判断している。
- 退院後、患者が利用するのに適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103G052]←[国試_103]→[103G054]
[★]
- 30歳の男性。大学在学中に被害妄想と幻聴とに支配された行動のため精神科病院に入院した。2年前に退院して外来通院しているが、就職しても長続きせず、1年前からは自宅で無為に過ごすことが多い。家族の受入れは良好である。
- この患者に適した施設はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097I009]←[国試_097]→[097I011]
[★]
- 58歳の男性。25歳の時に統合失調症を発症し入院した。その後、入退院を繰り返し現在7回目の入院中である。最近2年間は症状が安定しており、身体的疾患もない。独身で親族もいない。
- 社会復帰を促進するのはどれか
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)