アシタザノラスト
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ゼペリン点眼液0.1%
組成
成分・含量
- 1mL中 アシタザノラスト水和物 1.08mg(アシタザノラストとして1.0mg)
添加物
- モノエタノールアミン、イプシロン−アミノカプロン酸、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、クロロブタノール、プロピレングリコール、ポリソルベート80、pH調節剤
効能または効果
- アレルギー性結膜炎
- 1回1〜2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
薬効薬理
化学伝達物質遊離抑制作用
ヒスタミン遊離抑制作用(in vitro)
- アシタザノラスト水和物は、抗原刺激によるラット腹腔肥満細胞からのヒスタミン遊離を濃度依存的に抑制した7)。
血小板活性化因子(PAF)、ロイコトリエン遊離抑制作用(in vitro)
- アシタザノラスト水和物は、抗原刺激によるラット腹腔肥満細胞からのPAF遊離、モルモット肺切片からのロイコトリエンB4・D4遊離を濃度依存的に抑制した8)。
実験的アレルギー性結膜炎に対する作用(in vivo)
- アシタザノラスト水和物点眼液は、ラット及びモルモットのアレルギー性結膜炎モデルにおける血管透過性亢進を濃度依存的に抑制した9)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- アシタザノラスト水和物
(Acitazanolast Hydrate)(JAN)
化学名
- 3′-(1H-Tetrazol-5-yl)oxanilic acid monohydrate
分子式
分子量
性状
- 白色の粉末で、においはなく、弱い苦味及び酸味がある。N,N-ジメチルホルムアミドに溶けやすく、メタノール又はエタノール(95)に溶けにくく、水又はアセトンに極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- acitazanolast
- 化
- アシタザノラスト水和物 acitazanolast hydrate
- 商
- ゼペリン
- 関
- 眼科用剤
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3