- 英
- lactated Ringer solution LR
- 同
- ハルトマン液 Hartmann solution
- 商
- ソリタ、ソルラクト、ラクテック注、ラクトリンゲル液
- 関
- リンゲル液
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 初期輸液 (特集 熱傷治療ガイド2010) -- (急性期の治療)
- 細胞洗浄液の検討 : 低分子デキストラン加乳酸リンゲル液の有用性について
- 大野 幸代,渡部 庸一,刀稱 亀代志,徳重 佐矢加,渡邊 麗子,伊藤 以知郎
- 日本臨床細胞学会雑誌 48(5), 274-279, 2009-09-22
- NAID 10025946457
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- 2014/6/6 金曜日までにお届け 通常配送無料 こちらからもご購入いただけます - 文庫 ¥ 7,603 中古品 (4 出品) (1) 抜粋 566ページ: ... それ以降に起こる2 次性ALT ノARDS に注意する. 検査:血液ガス分析,胸Xp ②循環 乳酸リンゲル液
- 名称及び製剤 治療に関する項目 使用上の注意に関する項目 作用機序と体内動態 化学構造及び物性 乳酸リンゲル液 〔効〕循環血液量・組織間液の減少時における細胞外液の補給・補正,代謝性アシドーシスの補正. 〔用〕(注)1回500 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヒシラックM液
組成
容量
有効成分(1容器中)
- 日局 塩化ナトリウム(NaCl) 3.0g
日局 塩化カリウム(KCl) 0.15g
日局 塩化カルシウム水和物(CaCl2・2H2O) 0.1g
乳酸ナトリウム(C3H5NaO3) 1.55g
日局 マルトース水和物(C12H22O11・H2O) 25.0g
添加物
電解質濃度(mEq/L)
- Na+ 130
K+ 4
Ca2+ 3
Cl? 109
Lactate? 28
カロリー(kcal/L)
禁忌
効能または効果
- ○大量出血や異常出血を伴わない循環血液量及び組織間液の減少時における細胞外液の補給・補正
- ○代謝性アシドーシスの補正
- ○熱源の補給
- 通常成人は1回500?1,000mLを徐々に静脈内に点滴注入する。投与速度は通常成人マルトース水和物として1時間あたり0.3g/kg体重以下(体重50kgとして本剤500mLを2時間以上)とする。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 腎不全のある患者[水分、電解質の過剰投与に陥りやすく、症状が悪化するおそれがある。]
- 心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。
- 重篤な肝障害のある患者[水分、電解質代謝異常が悪化するおそれがある。]
- 高張性脱水症の患者[本症では水分補給が必要であり、電解質を含む本剤の投与により症状が悪化するおそれがある。]
- 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
アナフィラキシーショック
(頻度不明)
- アナフィラキシーショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、血圧低下、頻脈、蕁麻疹、潮紅等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、 63~ 65の問いに答えよ。
- 34歳の男性。熱傷のため搬入された。
- 現病歴:自宅で就寝中に火災が発生して熱傷を負い、救急車で搬送された。
- 既往歴:生来健康で、特記すべきことはない。
- 生活歴:喫煙は 20本/日を 14年間。飲酒は日本酒 3合/日を 14年間。
- 家族歴:特記すべきことはない。一人暮らし。
- 現症:意識レベルは JCSII-20。身長 173 cm、体重 60 kg。体温 37.4 ℃。脈拍 136/分、整。血圧 84/62 mmHg。呼吸数 36/分。 SpO2 88%(リザーバー付マスク 10 l/分酸素投与下 )。頭髪は焦げ、両上肢と体幹の皮膚に熱傷を認める。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。口唇と鼻孔周囲とに煤の付着を認める。口腔と咽頭の粘膜は煤が付着し浮腫状である。両側の胸部に coarse cracklesを聴取し、吸気時に喘鳴を聴取する。四肢末の脈拍は触知可能である。熱傷深度と熱傷範囲を表した図 (別冊 No. 15)を別に示す。検査所見:尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)、潜血 2+。血液所見:赤血球 561万、 Hb 17.7g/dl、Ht 50%、白血球 21,400、血小板 36万。血液生化学所見: Na 136 mEq/l、K 3.9mEq/l、Cl 101 mEq/l。血中一酸化炭素ヘモグロビン濃度 20%(基準 1以下)。胸腹部の簡易超音波検査では、心.液貯留を認めず、胸腔や腹腔に液体貯留を認めない。▲108E別冊 No. 15▲
- Baxterの公式を用いた場合、この患者の受傷後 24時間の乳酸リンゲル液の輸液量の目安はどれか。ただし、 Baxterの公式では最初の 24時間の輸液量を 4(ml)×体重 ( kg)×熱傷面積(% )とする。
- a 12,960 ml
- b 10,800 ml
- c 8,040 ml
- d 6,480 ml
- e 4,320 ml
[正答]
※国試ナビ4※ [108E064]←[国試_108]→[108E066]
[★]
- 次の文を読み、66-68の問いに答えよ。
- 73歳の男性。腹痛を主訴に来院した。
- 現病歴 1週間便が出ていない。2日前に腹痛を自覚したが我慢していた。昨日から尿が出ていない。今朝、家族に伴われて受診した。
- 既往歴 60歳から高血圧症で内服治療中。昨年の人間ドックで便潜血反応陽性のため、精査が必要といわれたが、受診しなかった。
- 現症 意識レベルはJCS I-1。身長160cm、体重60kg。体温38.5℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧72/42mmHg。表情は苦悶様で、腹部全体に痛みを訴えている。心音に異常を認めない。腹部は膨隆し、板状硬であり、反跳痛を認める。腸雑音を聴取しない。皮膚は暖かい。
- 検査所見 血液所見:赤血球 350万、Hb 9.0g/dl、Ht27%、白血球 15,000(好中球83%、好酸球1%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球13%)、血小板 5.2万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、HbA1c5.0%(基準4.3-5.8)、総蛋白6.0g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸5.0mg/dL、Na 145mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 100mEq/l。免疫学所見: CRP 10.0mg/dl、CEA 20 ng/ml(基準5以下)。
- 急性腹症と診断して、開腹手術が予定された。
- 術前にまず行う治療として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E065]←[国試_105]→[105E067]
[★]
- 78歳の女性。 2日前から全身倦怠感が強いことを主訴に来院した。尿量が少なく色が濃いことも気になっている。 8月で猛暑日が続いていたが、胃腸が弱いので冷たい飲料を飲み過ぎないようにしていたという。悪心を認める。
- 意識レベルはJCS I-1。体温37.8℃。脈拍96/分、整。血圧98/54mmHg。呼吸数24/分。全身に発汗を認める。血液所見:赤血球426万、 Hb14.2g/dl、 Ht42%、白血球13,300、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.2g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、総ビリルビン1.6mg/dl、 AST62IU/l、 ALT33IU/l、 LD350IU/l(基準176-353)、 γ-GTP47IU/l(基準8-50)、Na 137mEq/l、 K 5.0mEq/l、 Cl 104mEq/l。
- 現時点で使用する輸液製剤として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A024]←[国試_106]→[106A026]
[★]
- 68歳の男性。狭心症の定期受診のため来院した。待合室で冷汗と気分不快が出現し横になったところを、通りかかった研修医が発見した。胸痛と呼吸困難はない。半年前に経皮的冠動脈形成術(ステント留置術)を受け、抗血小板薬を内服している。最近食欲がなく、 7日前から大量の黒色軟便に気付いていたという。診察時、意識レベルは JCSI-1。脈拍 128/分(微弱)、整。血圧 82/50 mmHg。呼吸数 24/分。 SpO2 94%(room air)。顔面蒼白で多量の冷汗を認める。眼瞼結膜は貧血様である。心音と呼吸音とに異常を認めない。
- 初期対応として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108C021]←[国試_108]→[108C023]
[★]
- 83歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。夏の日中に長時間の草刈り作業中、ふらつきを訴えていた。その後、意識がもうろうとなっているところを周囲の作業者が気付き、救急車を要請した。2型糖尿病と高血圧症で内服治療中である。意識レベル JCSⅢ-100。体温 38.3℃。心拍数 120/分、整。血圧 92/50mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 98%(マスク 5L/分酸素投与下)。口腔内は乾燥しており、全身に発汗を認める。血液所見:Hb 15.2g/dL、Ht 53%。血液生化学所見:Na 148mEq/L、K 4.6mEq/L、Cl 104mEq/L、血糖 98mg/dL、尿素窒素 30mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL。
- 初期対応に用いる輸液として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [113F063]←[国試_113]→[113F065]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108F008]←[国試_108]→[108F010]
[★]
- 74歳の男性。突然の腰背部痛を生じ、軽快しないため搬入された。高血圧症の既往があり降圧薬を服用している。意識レベルはJCS I-1。呼吸数24/分。脈拍116/分、整。血圧76/58mmHg。腹部は膨隆し、拍動性腫瘤を触知する。左腰部から側腹部にかけて皮下出血を認める。直ちに乳酸リンゲル液の輸液を開始し、診断のための検査を行った。
- その後の経過として病態の改善を示唆する所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105F018]←[国試_105]→[105F020]
[★]
- 44歳の男性。消化管検査のため1日絶食が必要になり、末梢静脈から1,500mL/日の輸液を行うことになった。耐糖能異常と電解質異常はない。身長 167cm、 体重 61kg。Na+は成人推奨量を、K+は平均的な経口摂取量の半分程度を入れたい。アミノ酸や脂肪乳剤の投与は行わない。輸液の既製市販品の組成を示す。
- a A液 1,500mL
- b B液 1,500mL
- c C液 1,500mL
- d 乳酸リンゲル液 1,500mL
- e 5%ブドウ糖液 500mLと生理食塩液 1,000mL
[正答]
※国試ナビ4※ [112C035]←[国試_112]→[112C037]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [114E019]←[国試_114]→[114E021]
[★]
- 英
- infusion, transfusion
- 同
- 輸注
種類
- NSU. 731
-
- 維持輸液剤:一日の水・電解質バランスを保つべく作成される
- 輸液期間が長くなる場合に用いられる。
- Na+, Cl-は少なく、K+、HPO4-ブドウ糖を含む
乳幼児
- 1. 脱水になりやすい。
- 2. 腎機能が未熟。(K排泄能が低い)
- 3. 低血糖になりやすい
輸液量
- 新生児:80-120 ml/kg/日 ← 成人よりも多い
- 乳児下痢症に対する初期輸液:Na 90mEq/l, Cl 70mEql/L, ブドウ糖 2.6%, 乳酸 20mEq/L
投与量の計算
- 体重には身長とBMI22としたときの標準体重を用いる。
- 尿量 + 不感蒸泄(700ml) + 代謝水(5ml x 体重)
乳幼児
- 小児の薬の選び方・使い方
- 10kg以下 100ml/hr
- 10-20kg 200ml/hr
- 20-30kg 300ml/hr
- 30-40kg 400ml/hr
- 成人用のクレンメ:20滴で1ml (1滴 50ul)
- 小児用のクレンメ:60滴で1ml
- x (ml/hr) = 20x (滴/時) = x/3 (滴/分) = x/180 (滴/秒)
- ∴ x (ml/hr) で輸液するためには 180/x (秒/滴) となるようにクレンメの滴下速度を調節する。
[★]
- 英
- hypertonic lactated saline, HLS
- 同
- 高張乳酸リンゲル液
- 関
- 乳酸リンゲル液
[show details]
[★]
[★]
- 英
- Hartmann solution
- 関
- 乳酸リンゲル液
[★]
乳酸リンゲル液, LR
[★]
- 英
- D-sorbitol-lactated Ringer solution
- 商
- ソリタS、ソルラクトS、ラクテックG、ラクトリンゲルS
[★]
- 英
- maltose-lactated Ringer solution
- 商
- ポタコールR、ソルラクトTMR、ラクトリンゲルM
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- Ringer solution Ringer's solution, Ringer injection
- ラ
- solutio Ringeri, natrii chlonidi injectio composita
- 同
- リンガー液、リンゲル溶液、Ringer液、Ringer溶液
- 商
- アルスロマチック、ニソリM、ニソリ・S、ニソリ、ペロール、ラクトリンゲル、リナセート、ヴィーンF、ヴィーンD
組成
- 本剤は1容器(500mL)中に次の成分を含有する注射液である。
- 塩化ナトリウム 4.3g
- 塩化カリウム 0.15g
- 塩化カルシウム水和物 0.165g
電解質濃度
- Na+ 147mEq/L
- K+ 4mEq/L
- Ca2+ 4.5mEq/L
- Cl- 155.5mEq/L
性状
- 本剤は、無色澄明の注射液である。
- pH 約6.4(製造直後の平均実測値)、5.0~7.5(規格値)
浸透圧比
参考
- リンゲル液「オーツカ」(500mL瓶)/ *リンゲル液「オーツカ」(500mL袋)
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3319539A1023_1_05/3319539A1023_1_05?view=body
[★]
- 英
- lactate, lactate acid (K), lactic acid
- ラ
- acidum lacticum
- 同
- 2-ヒドロキシプロピオン酸 2-hydroxypropionic acid、α-オキシプロピオン酸 α-oxypropionic acid
- 関
- 乳酸デヒドロゲナーゼ
CH3-CH(OH)-COOH
概念
基準値
- 1–2 mmol/L, 10–20 mg/dL (HIM.Appendix)
単位
- 1 mEq/l(mmol/l) = 9.008 mg/dl
- 1 mg/dl = 1/9.008 mEq/l(mmol/l)
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義