- 40歳の男性。喀痰、咳嗽および微熱を主訴に来院した。2か月前から喀痰と咳嗽とを自覚していたが徐々に増加し、微熱が出現し寝汗をかくようになったため受診した。5年前に糖尿病を指摘されたがそのままにしていた。身長 174cm、体重 90kg。体温 37.1℃。脈拍 72/分。血圧 138/88mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 98%(room air)。血液所見:赤血球 532万、Hb 16.0g/dL、Ht 46%、白血球 7,300、血小板 24万。血液生化学所見:血糖 320mg/dL、HbA1c 13.0%(基準 4.6~6.2)。CRP 2.1mg/dL。胸部エックス線写真(別冊No. 2)を別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C019]←[国試_109]→[109C021]
★リンクテーブル★
[★]
- 24歳の女性。下腹部痛と性器出血とを主訴に来院した。2週前に妊娠6週0日と診断された。その後、軽度の下腹部痛が続き、昨日初めて性器出血を認めたため受診した。腟鏡診で暗赤色の血液を少量認めるが、子宮口からの血液流出はない。内診で子宮は鵞卵大で軟、子宮口は閉鎖している。経腟超音波検査で子宮内に胎嚢が認められ、その中の胎児は頭殿長(CRL)1.5cmで心拍動が同定され、胎嚢の外側に3×3×2cmの低エコー領域を認めた。
- 診断として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C020]←[国試_109]→[109C022]
[★]
- 75歳の女性。左眼の霧視を主訴に来院した。昨日から左眼のかすみを自覚し、次第に見えにくくなってきた。今朝からは左眼の痛み、頭痛および悪心も生じたため受診した。矯正視力は右 1.5、左 0.4。左眼の前眼部写真(別冊No. 1)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C018]←[国試_109]→[109C020]
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