- 31歳の初産婦。妊娠33週2日。切迫早産と診断され妊娠28週から入院中である。「数時間前から少しずつおなかが痛くなってきて、赤ちゃんの動きが少ない」との訴えがあり診察した。腟鏡診で分泌物は褐色少量。内診で子宮口は閉鎖している。胎児心拍数陣痛図で頻回の子宮収縮と遅発一過性徐脈を認め、胎児機能不全と診断し緊急帝王切開を行った。帝王切開時、羊水は血性で胎盤母体面に凝血塊を伴っていた。児娩出後の子宮の写真(別冊No. 9)を別に示す。
- 胎児機能不全の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I040]←[国試_109]→[109I042]
★リンクテーブル★
[★]
- 29歳の初妊婦。妊娠35週。胎動減少を主訴に来院した。妊娠34週まで特に異常を指摘されていない。数日前から胎動が少ないような気がするため受診した。腹痛の自覚はない。身長 162cm、体重 64kg(非妊時 57kg)。体温 36.5℃。脈拍84/分、整。血圧 120/78mmHg。子宮底長 32cm、腹囲 87cm。下腿に浮腫を認めない。ノンストレステスト(NST)実施時の胎児心拍数陣痛図(別冊No. 10)を別に示す。
- 今後の方針として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I041]←[国試_109]→[109I043]
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- a 男性に多い。
- b 入眠中に多い。
- c 拍動性の痛みが多い。
- d セロトニンが関与する。
- e 発作予防にトリプタンを用いる。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I039]←[国試_109]→[109I041]
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