- 1か月の乳児。健康診査のため母親に連れられて来院した。母親の妊娠・分娩経過に異常はなく、母乳栄養で体重は27g/日増加している。便は黄色である。皮膚はやや黄染している。胸腹部に異常を認めない。
- この児で正しいのはどれか。
- a 便はアルカリ性を示す。
- b 体重増加は不良である。
- c 人工栄養児より便は硬い。
- d 黄疸のため母乳を中止する。
- e 腸内細菌叢としてビフィズス菌が多い。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 34歳の女性。1回経妊1回経産婦。妊娠 39週に陣痛発来し入院した。妊娠中の異常は指摘されていない。陣痛開始7時間後に児を娩出するまでの経過に異常はなかった。児娩出30分後に胎盤が娩出したが、直後から強い下腹部痛と大量の性器出血とがみられた。呼吸困難はない。意識は清明。脈拍 104/分、整。血圧 104/62mmHg。呼吸数 18/分。腹部の触診で子宮底を触れない。内診で腟内に手拳大の充実性腫瘤を触れる。腹部超音波検査で腹腔内に液体貯留を認めない。この時点までの外出血量は1,400mLで、性器出血は次第に減少してきているが下腹部痛は持続している。輸液を開始するとともに、輸血の準備を開始した。
- 次に行う対応として適切なのはどれか。
[正答]
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[★]
- 21歳の女性。両眼痛と流涙とを主訴に来院した。昨晩、ハードコンタクトレンズを装用したまま就寝し、午前4時ころコンタクトレンズを外した。その直後から強い眼痛が生じたため家族に付き添われて受診した。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
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