- 22歳の女性。不眠と、まとまらない言動とを心配した家族に伴われて来院した。3年前に母親を亡くした後に、まとまらない言動を示し、約1か月の入院加療で完全寛解に至り仕事に復帰した。その後、通院加療を受けていたが、1年前から通院を中断していた。10日前から友人と海外旅行に行ったが、不眠が続き何かにおびえているような態度を示すようになった。昨日、帰国後もおびえた様子で眠らず、とりとめのないことを呟き、急に攻撃的になったため受診した。診察時、質問に返答することはなく視線を合わせず黙り込んだかと思うと「今、真理をつかむために神と話し合っている。邪魔するな」と興奮状態となった。神経学的所見、血液所見、血液生化学所見、脳波所見および頭部単純CTに異常を認めない。
- 治療薬として最も適切なのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 36歳の女性。未経妊。無月経を主訴に来院した。1年前から月経周期が35~60日に延長するようになった。約7か月前から無月経となり受診した。内診で子宮は正常大で付属器は触知しない。初経12歳。身長 156cm、体重 53㎏。血液生化学所見:LH 30mIU/mL(基準 1.8~7.6)、FSH 42mIU/mL(基準 5.2~14.4)、プロラクチン 10ng/mL(基準 15以下)、エストラジオール 10pg/mL(基準 25~75)。
- 無月経の原因部位はどれか。
[正答]
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- 28歳の女性。妊娠18週の妊婦健康診査のため受診した。胎児超音波像(別冊No. 5)を別に示す。
- 胎児に認められる所見はどれか。
[正答]
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