- 46歳の女性。頭痛を主訴に来院した。本日午前6時に起床しトイレに行ったところ、突然の激しい頭痛が生じ悪心と嘔吐とがあった。臥床して様子をみたが頭痛が改善しないため午後2時に歩いて受診した。意識は清明。体温 37.2℃。脈拍 84/分、整。血圧 198/102mmHg。項部硬直を認める。
- まず行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109H024]←[国試_109]→[109H026]
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- 23歳の女性。0回経妊0回経産婦。腹痛を主訴に来院した。1週前から悪心を自覚していた。昨日の夜から右下腹部に痛みが出現し、一度嘔吐した。朝まで痛みが持続するため受診した。月経周期は30~60日型、不整。持続は6日間。最終月経は50日前で、5日前から少量の性器出血が持続している。体温 37.2℃。脈拍 96/分、整。血圧 100/68mmHg。内診で子宮は前傾前屈、やや腫大。右付属器領域に軽度の圧痛を認める。経腟超音波検査で子宮内膜の肥厚を認めるが、子宮内腔に胎嚢を認めない。両側付属器に異常を認めない。
- 次に行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109H025]←[国試_109]→[109H027]
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- 56歳の男性。2か月前から乾性咳嗽が持続し軽快しないため来院した。咳嗽は食事や会話の際に悪化する傾向がある。時々、胸やけや嗄声も自覚している。発症時から発熱はない。降圧薬を服用したことはない。これまで気管支拡張薬、副腎皮質ステロイド吸入薬、抗アレルギー薬および抗菌薬による治療を受けたが改善しなかった。聴診所見、呼吸機能検査および胸部エックス線写真に異常を認めない。
- 咳嗽の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109H023]←[国試_109]→[109H025]
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