- 20歳の男性。オートバイ事故にて受傷し救急搬送された。来院時、発語はなく呼びかけに対して開眼は認められない。頭部と顔面とに打撲痕が認められ、鼻腔と口腔から呼気時に血液があふれ出てきている。脈拍 60/分、整。血圧 140/80mmHg。呼吸数 32/分。SpO2 88%(リザーバー付マスク10 L/分酸素投与下)。
- 最も優先すべきなのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 1歳の女児。夕方にイチゴジャム様の便を認めたため母親に連れられて来院した。今朝から嘔吐を数回認め、間欠的に機嫌が悪かった。身長 75cm、体重 8.8㎏。体温 37.0℃。脈拍 108/分、整。SpO2 96%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟であるが、臍部右横に5cm大の軟らかい腫瘤を触知する。腹部超音波像(別冊No. 3)を別に示す。
- 患児の家族への説明として正しいのはどれか。
- a 「抗菌薬を処方します」
- b 「鎮痛薬をお尻に入れます」
- c 「制吐薬をお尻に入れます」
- d 「すぐに開腹手術が必要です」
- e 「圧をかけた浣腸による整復が必要です」
[正答]
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[★]
- 52歳の男性。意識障害のため搬入された。勤務していた工場で作業中に倒れ、同僚が119番と110番に通報し救急搬送された。搬入時、意識レベルはJCS III-300。体温 41.0℃。脈拍 120/分、整。血圧 80/50mmHg。呼吸数 28/分。搬入時には家族に連絡がとれず既往歴や生活歴が分からなかった。同僚から患者は不眠症で複数の医療機関から薬を処方されていたようだとの話があった。熱中症を疑い、状況を確認するため連絡した問い合わせ先と、その返答とを表に示す。
[正答]
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