- 64歳の男性。2年前に脳梗塞を発症し、左上下肢の完全麻痺で在宅にて療養中である。5年前から心房細動と心不全とに対して内服治療中である。食事は全量摂取するが、時々、食事中に咳き込むことがある。日中は家族の介助により車椅子で移動している。
- 今後、在宅診療を続ける過程で心不全増悪を示唆する所見でないのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 41歳の男性。労作時息切れを主訴に来院した。2、3か月前から坂道を歩くと息切れを自覚するようになり、1か月前から夜間就眠時にも呼吸困難を自覚するようになり受診した。18歳時に気胸で入院した。父親が心臓病を指摘されている。兄弟が3人おりいずれも高身長である。身長 188cm、体重 62kg。脈拍 84/分、整。血圧 110/34mmHg。胸骨左縁第3肋間を最強点とするⅢ/Ⅵの拡張期雑音を聴取する。胸部エックス線写真(別冊No. 16A、B)を別に示す。血液生化学検査、呼吸機能検査、心エコー検査および胸部造影CTを予定した。
- 認められる可能性が高いのはどれか。
[正答]
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[★]
- 16歳の女子。呼吸困難のため搬入された。母親と口論した後に息苦しさと両手足のしびれ感とを訴え、次第に増悪するため救急搬送された。意識は清明。身長 160cm、体重 52kg。体温 36.4℃。心拍数 96/分、整。血圧 96/48mmHg。呼吸数 22/分。顔貌は不安様である。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。両手指は硬直している。血液所見:赤血球 380万、Hb 13.0g/dL、Ht 38%、白血球 6,800、血小板 25万。
- この患者でみられるのはどれか。
[正答]
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