- 3か月の乳児。呼吸困難と口唇チアノーゼとを主訴に母親に連れられて来院した。数日前から鼻汁と咳嗽とを認め、今朝から多呼吸と呼気性喘鳴とが出現し、息苦しそうであったため受診した。口唇チアノーゼを認め、診察中に無呼吸がみられた。白血球増多を認めず、CRPは陰性であった。胸部エックス線写真で肺野全体に微細な無気肺と肺の過膨張とを認める。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 70歳の男性。痩せと全身倦怠感とを主訴に家族に付き添われて来院した。5年前に大腸癌の手術をした。3年前に肝臓と肺の多発転移が判明し、1年前から自宅近くの診療所で緩和ケアを受けていた。徐々に食欲不振と痩せとが進行し、1か月前からほとんど食事をとらず寝たきりとなっていた。本人と妻は宗教心があつく毎日のお祈りを欠かさない。妻と長男夫婦が付き添っているが、身近に迫る患者の死を前にして強い不安がうかがわれる。
- 家族に対する対応として適切なのはどれか。
- a 奇跡を祈るよう促す。
- b 感情の表出を支援する。
- c 毎日のお祈りをやめさせる。
- d 取り乱さないよう指導する。
- e 不安を感じてはいけないと諭す。
[正答]
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- 48歳の女性。頭痛を主訴に来院した。2日前に突然の頭痛が生じたが軽快したためそのままにしていた。本日、夕食中に再び後頭部痛が生じ、直後に嘔吐したため夫に付き添われて受診した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温 35.8℃。脈拍 80/分、整。血圧 152/88mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 95%(room air)。神経学的所見に異常を認めない。血糖 132mg/dL。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
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