- 中心静脈から電解質輸液(20%ブドウ糖と3%アミノ酸とを含有)1,500mLを、末梢静脈から20%脂肪乳剤250mL(450kcal)を投与した場合の総エネルギーを求めよ。
- ただし、ブドウ糖は4kcal/g、アミノ酸は4kcal/gとする。
[正答]
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[★]
- 次の文を読み、66~68の問いに答えよ。
- 58歳の男性。前胸部圧迫感を主訴に来院した。
- 現病歴:午前11時ころ、庭仕事中に頸部に放散する前胸部圧迫感を初めて自覚した。2分以上続き冷汗も出現するため、看護師をしている妻に助けを求めた。居間にいた妻が駆けつけたときに橈骨動脈の拍動は微弱であり、冷汗を伴う前胸部圧迫感も続くため救急車を要請した。午前11時15分に救急車が現場に到着した際、胸部症状はかなり改善していた。直ちに搬送が開始され、午前11時30分に病院に到着したときには症状は完全に消失していた。
- 既往歴:36歳時に十二指腸潰瘍。
- 家族歴:父親が胃癌のため76歳で死亡。
- 生活歴:喫煙は20本/日を38年間。
- 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 72kg。体温 36.2℃。脈拍 76/分、整。血圧 122/78mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 100%(マスク4L/分酸素投与下)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。神経学的所見に異常を認めない。
- 検査所見:採血時間:午前11時32分 血液所見:赤血球 455万、Hb 12.8g/dL、Ht 38%、白血球 7,800、血小板 21万、Dダイマー 0.8ng/mL(基準 1.0以下)。血 液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 3.8g/dL、心筋トロポニンT 陰性、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 32IU/L、ALT 28IU/L、LD 222IU/L(基準 176~353)、ALP 352IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 42IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 88IU/L(基準 37~160)、CK 42IU/L(基準 30~140)、尿素窒素 12mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 98mg/dL、HbA1c 6.2%(基準 4.6~6.2)、Na 138mEq/L、K 4.4mEq/L、Cl 101mEq/L。胸部エックス線写真で心胸郭比 48%、肺野に異常を認めない。心電図(別冊No. 13)を別に示す。続いて行った心エコー検査で左室の前側壁から心尖部にかけて収縮の低下を認めた。
- まず考慮すべき初期治療として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
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- a 少額の寄付金では発生しない。
- b 罰則規定が医師法に記載されている。
- c 関連する情報は原則として公開しない。
- d 患者と家族の対立した利益を調整することである。
- e 医師の私的利益と社会的役割が衝突することである。
[正答]
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