- 63歳の男性。動悸と労作時息切れとを主訴に来院した。3年前の健康診断で心拡大を指摘されたが無症状であるため医療機関を受診しなかった。1週前から動悸を自覚するようになり、坂道を歩くと息切れを感じるため受診した。脈拍 104/分、不整。血圧 122/78mmHg。SpO2 97%(room air)。胸骨左縁第2肋間を最強点とする収縮期雑音とII音の固定性分裂とを聴取する。肝を3cm触知する。下腿に軽度の浮腫を認める。12誘導心電図(別冊No. 26A)、胸部エックス線写真(別冊No. 26B)及び心エコー図(別冊No. 26C、D)を別に示す。
- 今後の方針として適切なのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 7歳の男児。腹痛、下痢および顔色不良を主訴に母親に連れられて来院した。4日前から下痢が始まり、昨晩から腹痛を伴う血便が認められた。今朝から排尿がないのに気付かれ受診した。7日前に家族で焼肉を食べに行った。母親、父親および兄も軽い下痢を呈している。意識は清明。身長 115cm、体重 22kg(1週前は 20.5kg)。体温 37.1℃。脈拍 124/分、整。血圧 130/76mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 98%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、自発痛と圧痛とを認めるが、筋性防御は認めない。肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白2+、ケトン体1+、潜血3+。
- この患児の血液検査所見で予測されるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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- 当直中に病院職員から電話があった。「帰宅したら、自宅の浴室に目張りがされており、浴室から卵が腐ったような臭いが漏れ出している。浴室では弟が倒れているようである。119番には通報している」という。
- 適切な指示はどれか。
- a すぐ現場を離れる。
- b 浴室の換気扇を回す。
- c 弟の心肺蘇生を始める。
- d 弟を浴室から連れ出す。
- e 臭いの発生源を確認する。
[正答]
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