- 英
- gestational sac, GS
- ラ
- capsula fetalis
UpToDate Contents
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- 1. 妊娠期間、出産予定日、胎児体重の推定prenatal assessment of gestational age date of delivery and fetal weight [show details]
… early gestational sac grows by approximately 1 mm per day, or 7 mm per week. Gestational sac measurement is less accurate later in pregnancy when >14 mm and when the embryonic/fetal pole can be identified …
- 2. 羊水過少:病因、診断、管理oligohydramnios etiology diagnosis and management [show details]
… beginning of the second trimester, fetal urine begins to enter the amniotic sac, and the fetus begins to swallow amniotic fluid. Therefore, disorders related to the fetal renal/urinary system begin to play …
- 3. (結合双胎を含む)一羊膜双胎monoamniotic twin pregnancy including conjoined twins [show details]
…two fetal poles – If an ultrasound examination is performed before 8 weeks of gestation, visualization of one yolk sac with two fetal poles strongly suggests monoamniotic twins . However, rare case reports …
- 4. 腹壁破裂症gastroschisis [show details]
… anatomic finding alone is not a strong indication to pursue invasive diagnostic fetal genetic testing (assuming ruptured omphalocele sac has been excluded) , but many patients will opt for noninvasive genetic …
- 5. 帝王切開瘢痕部妊娠、腹腔妊娠、および異所性妊娠cesarean scar pregnancy abdominal pregnancy and heterotopic pregnancy [show details]
… trophoblast at or in the area of the cesarean scar; An embryo/fetus with or without fetal cardiac activity or a yolk sac, or both; Discontinuity of the anterior uterine wall in the sagittal plane; These …
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- 胎嚢(たいのう)とは? 胎嚢とは、子宮内膜に受精卵が着床すると作られる、赤ちゃんを包む袋のことです。胎嚢は羊膜、尿膜、漿膜(しょうまく)で包まれており、中は羊水で満たされています。エコー写真では、GS(gestational sacの ...
- 胎嚢の大きさってどのくらい?胎嚢の大きさは、妊娠5週で約19mm、妊娠6週で約25mm前後だとされています。また、胎嚢は1日に約1mmずつ成長していくとも言われています。ですが胎嚢の大きさには個人差があるのであまり ...
- 妊娠検査薬で陽性反応が出てから、妊娠確定までにはいくつかのステップがあります。その一つが子宮内に「胎嚢(たいのう)」が確認されること。胎嚢って何? 胎嚢が確認できないのはどんなとき? 妊娠確定の第一歩「胎嚢」について、産婦人科医の新村朋美先生に詳しく伺いました。
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[★]
- 次の文を読み、37、38の問いに答えよ。
- 24歳の女性。月経の遅れを主訴に来院した。
- 現病歴 : 最終月経は平成16年12月10日から7日間。通常の月経周期は28~30日。平成17年1月中旬ころから全身倦怠感があり、悪心も次第に強くなり、嘔吐も数回経験した。尿回数も最近増加しているが、排尿痛はない。昨日(2月18日)から褐色の帯下を少量認めている。
- 既往歴 : 初経12歳、0経妊0経産。他に特記すべきことはない。
- 家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 身長164cm、体重55kg、体温37.3℃。呼吸数20/分。脈拍76/分、整。血圧110/70mmHg。子宮は前傾前屈、手拳大、軟。膣分泌物は褐色、少量。経膣超音波検査で子宮腔内に胎嚢を認め、胎児頭殿長30mmで胎児心拍動を確認できる。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 血液所見:赤血球396万、Hb12.0g/dl、Ht36%、白血球8,800、血小板33万。
[正答]
E
- 最終月経H16/12/10、褐色帯下H17/2/18 ≒ 暦2m + 9d ≒ 妊娠(2 x 13 / 3 )w + 9d ≒ 妊娠(8 + 2/3 + 1 + 2/7)w ≒ 妊娠9.95w ≒ 妊娠10週 (第3月3週)
- 褐色の帯下:切迫流産
- 頭殿長:妊娠週数 - 7 = 3
※国試ナビ4※ [099C036]←[国試_099]→[099C038]
[★]
- 38歳の女性。無月経と吐き気とを主訴に来院した。最終月経は8週前、月経周期は28-40日である。 1週前から、早朝に悪心を自覚するようになったが、嘔吐に至ったことはない。水分は摂取できている。 2週前に一度、少量の褐色帯下がみられた。体温37.2℃。脈拍80/分、整。血圧114/72mmHg。膣鏡診上、膣分泌物は白色で子宮口は閉鎖している。子宮と付属器とに圧痛を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ケトン体(-)。尿妊娠反応陽性。血液所見:赤血球400万、 Hb12.0g/dl、 Ht38%、白血球8,500、血小板21万。 CRP0.5mg/dl。経膣超音波検査で子宮内に直径20mmの胎嚢と心拍動を有する胎芽とを認め、左付属器に径3cmの嚢胞性腫瘤を認める。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106C017]←[国試_106]→[106C019]
[★]
- 25歳の女性。月経が遅れていることを主訴に来院した。 3月 3日に市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため、 3月 9日に受診した。 2月 20日に頭痛のために鎮痛薬を内服しており、先天異常を心配している。子宮は正常大で付属器を触知しない。経腟超音波検査にて子宮内に胎嚢が認められた。月経周期は 28日、整。最終月経は 2月 1日から 6日間。
- 現時点の説明として適切なのはどれか。
- a 「人工妊娠中絶を行いましょう」
- b 「妊娠中に使える薬はありません」
- c 「内服したのは着床のころなので心配はありません」
- d 「内服したこの薬によって胎児の先天異常の頻度が増加します」
- e 「薬を飲まなくても胎児の先天異常は 0.1%の頻度で起こります」
[正答]
※国試ナビ4※ [108G053]←[国試_108]→[108G055]
[★]
- 24歳の女性。下腹部痛と性器出血とを主訴に来院した。2週前に妊娠6週0日と診断された。その後、軽度の下腹部痛が続き、昨日初めて性器出血を認めたため受診した。腟鏡診で暗赤色の血液を少量認めるが、子宮口からの血液流出はない。内診で子宮は鵞卵大で軟、子宮口は閉鎖している。経腟超音波検査で子宮内に胎嚢が認められ、その中の胎児は頭殿長(CRL)1.5cmで心拍動が同定され、胎嚢の外側に3×3×2cmの低エコー領域を認めた。
- 診断として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109C020]←[国試_109]→[109C022]
[★]
- 28歳の女性。全身倦怠感の増強を主訴に来院した。1週前に自宅近くの診療所で妊娠と診断された。5日前から悪心と嘔吐とが出現し、自宅で経過をみていたが改善せず、食事摂取が困難になった。超音波検査で子宮内に胎嚢と心拍動を有する胎芽とを認める。血液所見:赤血球 430万、Hb 14.8g/dl、Ht 46%、白血球 12,100、血小板 32万。輸液を行うこととした。
- 輸液に加えるべきものはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E048]←[国試_105]→[105E050]
[★]
- 28歳の女性。1回経妊、1回経産。激しい下腹部痛と少量の性器出血とを主訴に来院した。月経発来が2週間遅れている。脈拍100/分、整。血圧80/46mmHg。妊娠反応は陽性であった。経腟超音波検査で子宮腔内に胎芽を認めず、付属器領域に胎嚢(GS)を認める。Douglas窩に大量の液体の貯留を醒める。
- 対応としてまず行うのはどれか。
- a 輸液
- b 腹部CT
- c 骨盤部MRI
- d 子宮卵管造影
- e 2週後の来院を指示
[正答]
※国試ナビ4※ [104C021]←[国試_104]→[104C023]
[★]
- 28歳の女性。月経周期は30-35日型。最終月経は平成21年12月18日から5日間で、2月5日に無月経を主訴に来院した。経腟超音波検査で子宮内に胎嚢(GS)を認めるが、胎芽は認めない。
- 説明として適切でないのはどれか。
- a 「流産の可能性があります」
- b 「出血や腹痛に注意しましょう」
- c 「入院して絶対安静が必要です」
- d 「分娩予定日は次回決定しましょう」
- e 「1週間後にもう一度検査しましょう」
[正答]
※国試ナビ4※ [104C018]←[国試_104]→[104C020]
[★]
- 22歳の女性。無月経と右下腹部痛とを主訴に来院した。体温37.8℃。脈拍104/分、整。血圧88/60mmHg。妊娠反応陽性。経腟超音波検査で子宮内腔に胎嚢はみられず、右付属器周辺に22mmの腫瘍陰影を認める。
- この病態の原因となった可能性の高い性感染症はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E044]←[国試_105]→[105E046]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [113C012]←[国試_113]→[113C014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D101]←[国試_099]→[099D103]
[★]
- 正常経過における妊娠週数と超音波計測値の組合せで誤っているのはどれか。
- a 妊娠6週 - 胎嚢2cm
- b 妊娠10週 - 頭殿長3cm
- c 妊娠22週 - 児頭大横径8cm
- d 妊娠24週 - 胎児推定体重500g
- e 妊娠28週 - 羊水ポケット4cm
[正答]
※国試ナビ4※ [106B020]←[国試_106]→[106B022]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [110B025]←[国試_110]→[110B027]
[★]
- 英
- pregnancy, gravidity, gestation
- 関
- 妊娠週数、妊娠期間、(妊娠週数・妊娠月数の推定)子宮#子宮の大きさ、trimester。妊婦
- 妊娠x週
- x weeks of gestation
妊娠期間 (L.107)
- 最終月経の開始から280日(40週)
- 受精後266日(38週)
妊娠に伴う自覚、検査所見
- QB必修
- 尿検査による妊娠反応陽性:4週
- つわり症状 :6週
- 胎動の自覚 :18-20週
検査
超音波検査
- QB必修
- 妊娠4週:胎囊
- 妊娠5週:胎児
- 妊娠6週:胎児心拍
- 妊娠10-12週:ドップラーによる胎児心拍
尿妊娠反応
妊娠による変化
- G10M.38 NGY.293-303
- 循環血液量増加 → 血漿量の増加が血球成分の増加より著しい → 血液希釈(赤血球数↓、Hb↓、Ht↓)
- 白血球増加(5000~12000 /ul)。多核白血球優位に増加。
- 凝固能:凝固系亢進、線溶系抑制
- 血液凝固因子:第XI因子、第XIII因子を除き、血液凝固因子の濃度が上昇
- 胃:緊張度と運動性低下。食道括約筋圧低下、妊娠子宮による胃の変異により胃食道逆流が生じやすい(→麻酔管理では妊婦はfull stomach扱い)。
- 胸郭弛緩、横隔膜挙上、気道拡張(プロゲステロンによる気管平滑筋弛緩)
- →[一回換気量]増加、[予備呼気量]減少、[残気量]減少 → 残気量が減少し、一回換気量が増加 → 分時換気量増加
-
- 食後血糖は上昇。空腹時血糖は低下する。また、食後に高インスリン血症が持続する。 (NGY.293)
- FSH, LH:非妊娠時の基礎値
- hCG:10週前後にピークとなり以降、減少。
- PRL:妊娠末期に向かって増加
妊娠によるエネルギー付加量
- NGY.324
- 日本人成人女子の生活活動強度別の栄養所要量(kcal/day)
- 妊婦 +350
- G10M.72
- 妊娠初期:50kcal
- 妊娠中期:250kcal
- 妊娠末期:500kcal
- 授乳中:450kcal
妊娠と服用薬
- 妊娠と薬情報センター - 独立行政法人 国立成育医療研究センター
- http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
服用薬の影響
- 4週から7週末までは器官形成期であり、催奇形性が確認されているものはワルファリン(鼻奇形、骨形成不全)、メトトレキセート(種々の奇形)、抗てんかん薬(種々の奇形)がある。(参考1)
臨床関連
届出
参考
- http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/FUJ-FULL.pdf
[★]
- 英
- pregnancy week
- 関
- 妊娠、妊娠期間、trimester
概念
- 妊娠 0~ 6日:妊娠 0週:妊娠1月
- 妊娠 7~13日:妊娠 1週:妊娠1月
- 妊娠14~20日:妊娠 2週:妊娠1月
- 妊娠21~28日:妊娠 3週:妊娠1月
- 妊娠29~35日:妊娠 4週:妊娠2月
妊娠週数と妊娠月数の変換
妊娠週数→妊娠月数
- 妊娠週数 を 四で割ったあまりに1を足す
- 妊娠週数 % 4 + 1
妊娠月数→妊娠週数
- ( 妊娠月数 -1 ) *4 ~ ( 妊娠月数 -1 ) *4 +3
妊娠週数から妊娠日数への変換
- 妊娠日数:妊娠週数 * 7 + 0 ~ 妊娠週数 * 7 + 6
妊娠週数の推定法
- NGY.374
|
推定式
|
適用範囲???
|
子宮底長
|
妊娠月数 x 3 + 3 (cm)
|
第6月~第10月
|
胎嚢
|
GS
|
妊娠週数 - 4 (cm)
|
4週末~
|
頭殿長
|
CRL
|
妊娠週数 - 7 (cm)
|
7~11週
|
児頭大横径
|
BPD
|
妊娠週数 / 4 (cm)
|
12~16週
|
- 出典不明
妊娠週数
|
平均推定体重
|
IUGRの目安(およそ-2SD)
|
27週
|
1,000g
|
700g
|
30週
|
1,500g
|
1,000g
|
33週
|
2,000g
|
1,500g
|
36週
|
2,500g
|
2,000g
|
英語での表現
- 妊娠28週: 28 wk gestation (NEL.737)
[★]
- 英
- genital bleeding
- 関
- 不正性器出血。新生女児性器出血
妊娠初期に見られる性器出血
妊娠後期に見られる性器出血
- 前置胎盤:下腹部痛なし
頚管無力症 ← 妊娠の中期以降に性器出血や腹痛を伴わずに頚管が短縮・開大し、胎児が娩出される(NGY.402)。なので性器出血の鑑別に入らないのでは?
- 切迫早産:下腹部痛(+)(←陣痛)、子宮口やや開大
- 常位胎盤早期剥離:下腹部痛(++)。板状硬
分娩後に見られる性器出血
- 弛緩出血
- 子宮破裂:病的収縮輪を認め、激痛を訴える。胎児ジストレス~胎児心拍の消失。母体の突然のショック。
- 子宮内反症:臍帯の用手的牽引による。激痛と出血によるショックに陥ることがある。
- 癒着胎盤
- 産道裂傷(頚管裂傷):
[★]
- 妊娠検査法で妊娠陽性が判明したのち、胎嚢が超音波検査(妊娠5週)で確認される前に流産となったもの。
[★]
[★]
- 関
- 滑液包、ブルサ、包、ポーチ