- 65歳の男性。嗄声と嚥下困難とを主訴に来院した。3か月前から嗄声が出現し、1か月前から固形物を飲み込みにくくなった。病変部の生検にて癌の病理診断を得たため、化学放射線療法を行った後に手術療法を行った。背側から展開した摘出標本の写真(別冊No. 8)を別に示す。
- 考えられる疾患はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 27歳の男性。強い咳嗽、発熱および呼吸困難を主訴に来院した。2か月前の初夏から咳嗽が出現し次第に増強した。1週前から発熱とともに呼吸困難が出現し、外来にて低酸素血症を認めたため入院となった。入院2日後には症状と低酸素血症とが改善し3日後に退院したが、退院翌日に再び咳嗽、発熱および呼吸困難のために救急外来を受診し、再入院となった。既往歴に特記すべきことはない。再入院時、身長 167cm、体重 70kg。体温 38.0℃。脈拍 112/分。血圧 110/68mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 88%(room air)。吸気時にfine cracklesを聴取する。血液所見:赤血球 510万、Hb 14.9g/dL、Ht 43%、白血球 11,100(桿状核好中球 6%、分葉核好中球 75%、好酸球 3%、好塩基球 1%、単球 3%、リンパ球 12%)、血小板 35万。CRP 2.2mg/dL。再入院時の胸部エックス線写真で両側肺野に淡いスリガラス陰影を認める。再入院時の胸部CT(別冊No. 9A)と再入院翌日に行った経気管支肺生検組織のH-E染色標本(別冊No. 9B)とを別に示す。気管支肺胞洗浄液所見:細胞数4.2x10^6/mL(肺胞マクロファージ 4%、リンパ球 88%、好中球 6%、好酸球 2%)。
- 治療法として適切なのはどれか。
[正答]
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- 29歳の女性。保育士。左鼻漏を主訴に来院した。10日前に39℃の発熱が2日間あった。7日前から鼻漏が出現し、徐々に増悪するため受診した。左頬部痛と前額部痛とを認める。左鼻腔の内視鏡像(別冊No. 7)を別に示す。
- 治療薬として最も適切なのはどれか。
[正答]
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[★]