- 英
- ileus tube
Japanese Journal
- イレウス管挿入(経鼻) (ケアに活かす〈消化器系〉検査・処置マニュアル) -- (ドレナージと看護)
- 外科的治療・内視鏡的治療 大腸癌イレウスの治療(経肛門的減圧術/一期的吻合か一時的人工肛門か) (大腸癌--最新の研究動向) -- (大腸癌の治療戦略)
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- 目次1 目的2 必要物品・準備2.1 必要物品2.2 準備3 方法4 観察項目5 アセスメント6 注意点 目的 イレウス管挿入の必要物品と実際の流れ、ケアのポイントについて理解し、ケアを行う イレウス管の目的:腸閉塞(単純性イレウス、麻痺性 ...
- イレウス管の目的 膨満した拡張小腸により、 横隔膜は押し上げられて呼吸機能は低下します。 腹部の大血管も圧迫されて静脈の流れが障害され、 心臓や腎臓の機能も悪化します。 イレウスを起こすと、 これらの要因が相互に関連し、
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[★]
- 次の文を読み、49、50の問いに答えよ。
- 20歳の男性。右下腹部痛を主訴に夕方来院した。
- 現病歴 : 朝から心窩部痛と悪心とがあった。市販の胃腸薬を内服したが軽快せず、午後になって痛みが右下腹部に限局してきた。朝から排便はない。 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 意識は清明。身長171cm、体重65kg。体温37.8℃。脈拍76/分、整。血圧102/60mmHg。腹部は平坦で、腸雑音は減弱している。肝・脾は触知しない。右下腹部に圧痛を認め、Blumberg徴候が陽性である。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、ウロビリノゲン(±)、ビリルビン(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球510万、Hb17.0 g/dl、 Ht48%、白血球18,000(桿状核好中球20%、分葉核好中球49%、好酸球1%、単球2%、リンパ球28%)、血小板30万。プロトロンビン時間12秒(基準10~14)。
- 血清生化学所見:総蛋白7.5g/dl、尿素窒素11mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、AST20単位、ALT18単位、LDH 230 単位(基準176~353)、アミラーゼ150単位(基準37~160)、CK 18単位(基準10~40)。CRP8.3mg/dl。
[正答]
※国試ナビ4※ [099C049]←[国試_099]→[099D001]
[★]
- 62歳の女性。腹痛と血便とを主訴に来院した。以前から時々便秘をする以外は自覚症状はなかったが、昨夜突然、左下腹部痛が出現し、直後に血便を認めた。腹痛は、排便後一時的に軽減したが今朝から増強し、悪心を伴うようになった。 2時間前に再度血便を認めたため受診した。 10年前から自宅近くの診療所で高血圧症に対する治療を受けている。意識は清明。身長153cm、体重54kg。体温37.2℃。脈拍88/分、整。血圧120/84mmHg。呼吸数14/分。 SpO2 98%(room air)。腹部は平坦で、左下腹部に圧痛を認めるが、 Blumberg徴侯と筋性防御とを認めない。腸雑音は低下し、金属音を聴取しない。血液所見:赤血球350万、 Hb11.0g/dl、Ht43%、白血球9,200、血小板38万。血液生化学所見:尿素窒素19mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl。 CRP5.0mg/dl。立位と臥位の腹部エックス線写真(別冊No. 8A、 B)を別に示す。
- 入院後の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A029]←[国試_106]→[106A031]
[★]
- 82歳の女性。腹痛と血便とを主訴に来院した。以前から時々便秘になること以外に自覚症状はなかったが、昨夜突然、左下腹部痛が出現し、直後に排便したところ血便であった。腹痛は、排便後一時的に軽減したが今朝から増強し、悪心を伴うようになった。その後も血便が続いたため受診した。10年前から自宅近くの診療所で高血圧症に対する治療を受けている。意識は清明。身長 153cm、体重 54kg。体温 37.2℃。脈拍 88/分、整。血圧 120/84mmHg。呼吸数 14/分。SpO2 98%(room air)。腹部は平坦で、左下腹部に圧痛を認めるが、Blumberg徴候と筋性防御とを認めない。腸雑音は低下し、金属音を聴取しない。血液所見:赤血球 350万、Hb 11.0g/dL、Ht 43%、白血球 9,200、血小板 38万。血液生化学所見:尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL。CRP 5.0mg/dL。立位と臥位の腹部エックス線写真(別冊No. 11A、B)を別に示す。
- 入院後の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A030]←[国試_111]→[111A032]
[★]
- 72歳の女性。持続性の強い腹痛を主訴に来院した。6時間前に腹痛が突然出現し、徐々に増強した。表情は苦悶様である。体温37.0℃。呼吸数20/分。脈拍112/分、不整。血圧90/60mmHg。腹部は平担、軟で、全体に圧痛を認める。血液所見:赤血球 480万、Hb 14.8g/dl、Ht 47%、白血球 18,700、血小板 22万。血液生化学所見: 尿素窒素 41mg/dl、クレアチニン 1.5mg/dl、Na 135mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 97mEq/l。CRP 1.5mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air): pH 7.41、PaO2 79Torr、PaCO2 29Torr、HCO3- 18mEq/l、BE -5.4mEq/l。腹部造影CT(別冊No.9)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I049]←[国試_104]→[104I051]
[★]
- 65歳の男性。大腸癌の手術後で入院中である。2週間前に右腹部の腫瘤と疼痛とを自覚して受診した。来院時、身長 165cm、体重 64kg。脈拍 64/分、整。血圧 140/88mmHg。右側腹部に可動性のある径5cmの腫瘤を触知した。腹部CTで上行結腸の不整な壁肥厚と上腸間膜静脈周囲のリンパ節腫大を認め、大腸内視鏡検査と生検で上行結腸癌と診断された。入院後、リンパ節郭清を伴う右半結腸切除術が行われた。現在、手術終了から16時間が経過している。脈拍 104/分、整。血圧 108/80mmHg。腹部は軟だが、やや膨隆している。腸雑音は低下している。16時間尿量 560mL、尿比重 1.020。経鼻胃管からの16時間排液量は1,200mLで性状は淡黄色混濁である。
- 行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I043]←[国試_111]→[111I045]
[★]
- 54歳の女性。7時間前から心窩部痛を自覚したため救急外来を受診した。意識は清明。体温 38.5℃。脈拍 80/分、整。血圧 154/94mmHg。腹部は平坦で、右季肋部に圧痛を認める。血液所見:赤血球 433万、Hb 14.0g/dL、Ht 42%、白血球 12,400、血小板 17万。血液生化学所見:アルブミン 4.5g/dL、AST 24U/L、ALT 18U/L、LD 161U/L(基準 176~353)、ALP 350U/L(基準 115~359)、γ-GTP 94U/L(基準 8~50)、尿素窒素 21mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。CRP 13mg/dL。腹部造影CT(別冊No. 35)を別に示す。
- この患者に対する処置として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A069]←[国試_112]→[112A071]
[★]
- 84歳の女性。腹痛のため救急車で搬入された。2日前から排便がなく腹痛と腹部膨満感を自覚するようになった。今朝から症状が強くなったため救急車を要請したという。意識は清明。体温 37.5℃。心拍数 98/分、整。血圧 148/94mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 97%(鼻カニューラ 3L/分酸素投与下)。腹部は膨隆し腸雑音はやや亢進し、打診で鼓音を認める。左腹部に圧痛を認めるが反跳痛はない。腹部エックス線写真(別冊No. 7)を別に示す。
- まず行うべき対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114C044]←[国試_114]→[114C046]
[★]
- 70歳の男性。激しい腹痛と腹部膨満感とを主訴に救急車で搬入された。以前からParkinson病で内服治療中であった。体温 36.8℃。心拍数 72/分、整。血圧 130/70mmHg。呼吸数 16/分。血液所見:赤血球 420万、Hb 11.2g/dL、白血球 11,000、血小板 20万。血液生化学所見:AST 33U/L、ALT 25U/L。CRP 5.8mg/dL。腹部エックス線写真(別冊No. 13)を別に示す。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D029]←[国試_112]→[112D031]
[★]
- 62歳の女性。嘔吐と激しい腹痛とが持続するため来院した。開腹術の既往がある。腹部エックス線単純写真(別冊No.1)を別に示す。(腹部エックス線単純写真ではニボーが認められます)
- この患者に行うべきことはどれか。
[正答]
B
- こんなことば聞いたことない。今風に言えばイレウス管だろう。
[★]
- 英
- Miller-Abbott double lumen tube
- 関
- イレウス管
[★]
- 英
- ileus
- 同
- 腸閉塞 腸閉塞症 腸不通症, intestinal obstruction???
- 関
- bowel obstruction、enterostasis、intestinal obstruction
分類
病態
米国
四徴
治療
- 安静・絶食・輸液・イレウス管挿入・抗菌薬(閉塞部位に感染が存在する場合) (QB.A-410)
癌によるイレウス
- S状結腸癌、直腸癌に多い。人工肛門を増設し、全身の状態の改善を待って人工肛門を閉鎖するという二期的に手術を行う。(QB.A-393)
禁忌
国試
参考
- 1. イレウス 読影勉強会スライド集 - 北九州放射線技師会
- 勉強になります。
- http://kart.or.jp/index.php?%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8
- http://kart.or.jp/index.php?plugin=attach&refer=%C6%C9%B1%C6%CA%D9%B6%AF%B2%F1%A5%B9%A5%E9%A5%A4%A5%C9%BD%B8&openfile=0703%B5%DE%C0%AD%CA%A2%BE%C9%A4%CE%B2%E8%C1%FC%BF%C7%C3%C72-1.pdf
uptodate
- . [charged] 小腸閉塞:原因および管理 - uptodate [1]
- . [charged] 小腸閉塞:臨床症状および診断 - uptodate [2]
[★]
- 英
- duct、tube、canal、pipe
- ラ
- ductus、vas、meatus
- 関
- 水路、チューブ、導管、道管、卵管、道