- 55歳の女性。人間ドックで異常を指摘されたため来院した。以前からしばしば悪心を伴う頭痛があり、右眼の霧視を自覚していたが特に気にしていなかった。人間ドックの眼底検査で右眼底に視神経乳頭陥凹の拡大を指摘され受診した。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I042]←[国試_111]→[111I044]
★リンクテーブル★
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- 65歳の男性。大腸癌の手術後で入院中である。2週間前に右腹部の腫瘤と疼痛とを自覚して受診した。来院時、身長 165cm、体重 64kg。脈拍 64/分、整。血圧 140/88mmHg。右側腹部に可動性のある径5cmの腫瘤を触知した。腹部CTで上行結腸の不整な壁肥厚と上腸間膜静脈周囲のリンパ節腫大を認め、大腸内視鏡検査と生検で上行結腸癌と診断された。入院後、リンパ節郭清を伴う右半結腸切除術が行われた。現在、手術終了から16時間が経過している。脈拍 104/分、整。血圧 108/80mmHg。腹部は軟だが、やや膨隆している。腸雑音は低下している。16時間尿量 560mL、尿比重 1.020。経鼻胃管からの16時間排液量は1,200mLで性状は淡黄色混濁である。
- 行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I043]←[国試_111]→[111I045]
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- 21歳の男性。38℃台の発熱と倦怠感とを主訴に来院した。眼瞼結膜は貧血様である。頸部に小指頭大のリンパ節を数個触知する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。血液所見:赤血球 210万、Hb 7.4g/dL、Ht 23%、白血球 16,000(異常細胞 60%)、血小板6万。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 5)を別に示す。異常細胞のペルオキシダーゼ染色は陰性。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I041]←[国試_111]→[111I043]
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