- 20歳の男性。右顔面の青色の色素斑を主訴に来院した。3年前から色素斑が出現し、次第に濃くなってきたため受診した。顔面の写真(別冊No. 17)を別に示す。
- この疾患について正しいのはどれか。
- a 表皮顆粒層のメラニン沈着による。
- b レーザー治療が有効である。
- c 日本人では少ない。
- d 悪性化しやすい。
- e 遺伝性である。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I063]←[国試_111]→[111I065]
★リンクテーブル★
[★]
- 58歳の女性。全身倦怠感と褐色尿が続くために来院した。5日前にインフルエンザのため抗ウイルス薬と解熱薬とを処方された。治療開始後、全身倦怠感と褐色尿が続いている。数年前から感冒に罹患すると褐色尿になることを自覚していた。体温 36.3℃。眼瞼結膜は貧血様だが眼球結膜に黄染を認めない。心基部に収縮期雑音を聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 287万、Hb 7.2g/dL、Ht 25%、網赤血球 3.3%、白血球 5,400(桿状核好中球5%、分葉核好中球 58%、好酸球2%、単球6%、リンパ球 29%)、血小板 23万。血液生化学所見:総蛋白 6.7g/dL、アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 2.4mg/dL、AST 20U/L、ALT 18U/L、LD 2,643U/L(基準 176~353)、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、尿酸 3.2mg/dL。CD55とCD59が陰性の赤血球を認める。
- この患者の所見として考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I062]←[国試_111]→[111I064]
[★]
- 76歳の男性。58歳時に心不全症状のため心房中隔欠損孔閉鎖術を受けた。現在の心電図(別冊No. 18)を別に示す。
- 認められる所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I064]←[国試_111]→[111I066]
[★]