- 26歳の男性。健康診断で蛋白尿と血尿とを指摘されて来院した。数年前から尿潜血を指摘されていたがそのままにしていた。血圧 120/76mmHg。尿所見:蛋白2+、潜血2+、沈渣に変形赤血球と赤血球円柱とを認める。血液所見:尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。腹部超音波検査で異常を認めない。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 28歳の女性。3週間前から続く鼻汁と鼻閉とを主訴に来院した。3日前に症状が悪化し、両側頬部の鈍痛と38℃台の発熱が出現した。職業は保育士。身長 163cm、体重 54kg。体温 37.8℃。脈拍 84/分、整。血圧 122/70mmHg。副鼻腔エックス線写真で両側上顎洞に濃い陰影を認める。咽頭と鼻腔の内視鏡像(別冊No. 6A、B)を別に示す。
- 治療を開始する際に必要な検査はどれか。
- a CRP
- b 細菌培養検査
- c 末柏血好酸球数
- d 血清抗原特異的IgE
- e インフルエンザウイルス迅速抗原検査
[正答]
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- 1歳0か月の男児。午後9時45分に熱湯による熱傷のため救急車で搬入された。午後9時ごろ、自宅でテーブルの上のポットを両親が目を離した間に倒し、熱湯をかぶったため両親が救急車を要請した。意識は清明で激しく泣いている。体温 36.2℃。心拍数 152/分、整。呼吸数 40/分。SpO2 100%(room air)。患児の皮膚の写真(別冊No. 7)を別に示す。
- 深度が最も深いと思われる熱傷部位はどれか。
[正答]
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