- 55歳の男性。全身の皮疹を主訴に来院した。1か月前から頭部、顔面、頸部および体幹に皮疹が出現し、徐々に拡大してきた。胸部の写真(別冊No. 14A)と皮膚生検のH-E染色標本(別冊No. 14B)とを別に示す。
- 診断として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A033]←[国試_111]→[111A035]
★リンクテーブル★
[★]
- 69歳の女性。呼吸困難と胸痛とを主訴に来院した。1時間前から突然、呼吸困難と胸痛が出現した。様子をみていたが、30分以上症状が軽快しないため来院した。既往歴に特記すべきことはない。自宅の修繕のため、ここ数日は夜間に自家用車の中で睡眠をとっていた。身長 155cm、体重 76kg。体温 36.0℃。脈拍 104/分、整。血圧 110/80mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 91%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。胸部に圧痛を認めない。症状の呼吸性変動を認めない。胸部エックス線写真で異常を認めない。心電図で洞性頻脈を認めるが他に異常を認めない。
- この患者の診断に有用性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A034]←[国試_111]→[111A036]
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- 20歳の男性。左陰嚢の腫瘤を主訴に来院した。1年前から陰嚢上部の腫瘤に気付いていた。夕方になると時々左陰嚢に鈍痛を自覚することがあった。立位での左陰嚢上部の写真(別冊No. 13A)を別に示す。破線で囲まれた部位に腫瘤を触知する。腫瘤は柔らかく、仰臥位で縮小し立位で腹圧を加えると腫大する。臥位での破線部の安静時超音波像(別冊No. 13B)と腹圧時カラードプラ超音波像(別冊No. 13C)とを別に示す。
- この患者に生じる可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A032]←[国試_111]→[111A034]
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