- 49歳の女性。右眼の霧視と飛蚊症とを主訴に来院した。3か月前に左下腿に硬結を伴う直径約3cmの紅斑が出現した。1週間前からは右眼の霧視と飛蚊症とが出現し、次第に増悪してきたため受診した。矯正視力は右0.6、左1.2。眼圧は右 15mmHg、左 16mmHg。眼底検査で右眼に雪玉状の硝子体混濁を認める。右前眼部写真(別冊No. 8)を別に示す。
- 診断に有用な検査はどれか。
- a 皮膚生検
- b 髄液検査
- c [[前房水の細菌培養検査
- d 光干渉断層計検査(OCT)
- e 血清トキソプラズマ抗体検査
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 17歳の女子。言動が不自然であることを心配した両親に連れられて来院した。高校1年生の頃から「学校が面白くない」と言って、学校に行かず家にいるか買い物などに出かけている日があった。一昨日は学校を休んで1人で自宅にいた。その日の午後、祖母が家に訪ねてきたが、ぼんやりしており会話が普段より遅くまとまりが悪かった。夕方に母親が帰宅したときは普段と変わりはなかった。
- この患者にまず行う質問として、最も適切なのはどれか。
- a 「最近1年間で学校を何日休みましたか」
- b 「実際にはいない人の声が聴こえますか」
- c 「最近ストレスに感じていることはありますか」
- d 「今日の朝食のおかずの内容を覚えていますか」
- e 「一昨日、お祖母さんが来ていたのを覚えていますか」
[正答]
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- 61歳の女性。乳がん検診のマンモグラフィで異常を指摘されたため来院した。左右の乳房に腫瘤を触知しない。乳房超音波検査で不整形、境界不明瞭で内部に点状の高エコースポットを伴う低エコー領域を認める。マンモグラム(別冊No. 7A~C)を別に示す。
- 次に行うのはどれか。
[正答]
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