- 28歳の女性。3週間前から続く鼻汁と鼻閉とを主訴に来院した。3日前に症状が悪化し、両側頬部の鈍痛と38℃台の発熱が出現した。職業は保育士。身長 163cm、体重 54kg。体温 37.8℃。脈拍 84/分、整。血圧 122/70mmHg。副鼻腔エックス線写真で両側上顎洞に濃い陰影を認める。咽頭と鼻腔の内視鏡像(別冊No. 6A、B)を別に示す。
- 治療を開始する際に必要な検査はどれか。
- a CRP
- b 細菌培養検査
- c 末柏血好酸球数
- d 血清抗原特異的IgE
- e インフルエンザウイルス迅速抗原検査
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 18歳の女子。これまでに一度も月経がないことを主訴に来院した。身長 144cm、体重 48kg。脈拍 84/分、整。血圧 110/76mmHg。首の両側の皮膚が広く、余っているように見える。上肢は肘から遠位が外反している。外陰は女性型。腹部超音波検査で子宮は小さく卵巣は確認できない。乳房はTannerⅠ度。陰毛はTannerⅡ度。血液生化学所見:LH 34mIU/mL(基準 1.8~7.6)、FSH 39mIU/mL(基準 5.2~14.4)、エストラジオール 10pg/mL(基準 25~75)。心エコー検査で大動脈基部に拡大を認めない。
- 適切な治療はどれか。
[正答]
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- 26歳の男性。健康診断で蛋白尿と血尿とを指摘されて来院した。数年前から尿潜血を指摘されていたがそのままにしていた。血圧 120/76mmHg。尿所見:蛋白2+、潜血2+、沈渣に変形赤血球と赤血球円柱とを認める。血液所見:尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL。腹部超音波検査で異常を認めない。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
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