- 61歳の女性。乳がん検診のマンモグラフィで異常を指摘されたため来院した。左右の乳房に腫瘤を触知しない。乳房超音波検査で不整形、境界不明瞭で内部に点状の高エコースポットを伴う低エコー領域を認める。マンモグラム(別冊No. 7A~C)を別に示す。
- 次に行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I048]←[国試_111]→[111I050]
★リンクテーブル★
[★]
- 34歳の男性。筋のやせを主訴に来院した。5年前から徐々に重いものを持ち上げにくくなってきた。2年前から下肢を高く挙上しづらくなり全身のやせも自覚していたが、仕事に支障がないので気にしなかった。最近、食事の時にむせるようになったため受診した。意識は清明。身長 178cm、体重 58kg。鼻声でこもるような構音障害を認める。舌、顔面および近位部優位で四肢に筋萎縮と顕著な筋線維束性収縮とを認める。両上肢挙上は可能であるが、座位からの起立には上肢の補助が必要である。腱反射は全般に低下している。感覚系、小脳系および自律神経系に異常を認めない。CK 852U/L(基準 30~140)。胸部エックス線写真で異常を認めない。呼吸機能検査で%VCは72%である。
- 診断に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I047]←[国試_111]→[111I049]
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- 49歳の女性。右眼の霧視と飛蚊症とを主訴に来院した。3か月前に左下腿に硬結を伴う直径約3cmの紅斑が出現した。1週間前からは右眼の霧視と飛蚊症とが出現し、次第に増悪してきたため受診した。矯正視力は右0.6、左1.2。眼圧は右 15mmHg、左 16mmHg。眼底検査で右眼に雪玉状の硝子体混濁を認める。右前眼部写真(別冊No. 8)を別に示す。
- 診断に有用な検査はどれか。
- a 皮膚生検
- b 髄液検査
- c [[前房水の細菌培養検査
- d 光干渉断層計検査(OCT)
- e 血清トキソプラズマ抗体検査
[正答]
※国試ナビ4※ [111I049]←[国試_111]→[111I051]
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