- 76歳の男性。左眼の視力低下を主訴に来院した。視力は右0.8(1.2×+1.0D)、左0.1(0.3×+0.5D)。眼圧は右15mmHg、左18mmHg。眼底写真(別冊No. 4A)と光干渉断層計(OCT)の結果(別冊No. 4B)とを別に示す。
- 治療法はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 40歳の女性。下肢の浮腫を主訴に来院した。半年前に職場の健康診断で蛋白尿を指摘されたが、そのままにしていた。1か月前から両側下腿の浮腫が出現し、次第に増悪するため受診した。身長 160cm、体重 58kg。脈拍 64/分、整。血圧 132/90mmHg。尿所見:蛋白3+、糖(-)、潜血3+、沈渣に赤血球 10~20/1視野、白血球 O~2/1視野、赤血球円柱と顆粒円柱とを認める。尿蛋白 4.0g/日。血液所見:赤血球 460万、Hb 13.1g/dL、Ht 42%、白血球 3,800(桿状核好中球 40%、分葉核好中球 26%、好酸球 2%、好塩基球 O%、単球 7%、リンパ球 25%)、血小板 19万。血液生化学所見:総蛋白 4.3g/dL、アルブミン 1.9g/dL、IgG 2,400mg/dL(基準 960~1,960)、IgA 486mg/dL(基準 110~410)、IgM 188mg/dL(基準 65~350)、尿素窒素 31mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、尿酸 7.0mg/dL、血糖 116mg/dL、HbA1c 6.3%(基準 4.6~6.2)、トリグリセリド 143mg/dL、LDLコレステロール 213mg/dL。免疫血清学所見:CRP 0.1mg/dL、抗核抗体 640倍(基準 20以下)。腎生検のPAS染色標本(別冊No. 5A)と蛍光抗体C1q染色標本(別冊No. 5B)とを別に示す。Congo-Red染色は陰性である。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A024]←[国試_111]→[111A026]
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- 38歳の男性。発熱と陰嚢痛とを主訴に来院した。5日前から39℃台の発熱、悪寒、頭痛および耳前部の痛みを自覚していた。2日前から発熱と痛みは軽快していた。本日朝から左陰嚢の腫大と疼痛、下腹部痛および悪心を自覚している。2週間前に6歳の息子が流行性耳下腺炎と診断されていた。流行性耳下腺炎のワクチン接種歴はない。その他の既往歴に特記すべきことはない。身長 172cm、体重 68kg。体温 36.8℃。脈拍 76/分、整。血圧 134/80mmHg。呼吸数 16/分。頸部リンパ節は触知しないが両側顎下部に軽度の圧痛を認める。左陰嚢に軽度発赤を認める。左精巣は腫大し強い自発痛を認める。
- 診断として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A022]←[国試_111]→[111A024]
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