- 78歳の男性。左眼の眼痛と視力低下とを主訴に来院した。3日前に日帰りで左眼の白内障手術を自宅近くの眼科診療所で受けた。2日前の手術翌日の受診時、視力は左 0.8(1.2×-1.0D)と術後経過は良好で、手術後に処方された点眼を続けるように言われたが、その日の夜から左眼の霧視を自覚するようになった。昨日から左眼痛も出現したため、手術を受けた診療所から紹介されて受診した。左眼の前眼部写真(別冊No. 26)を別に示す。
- 適切な治療はどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 76歳の男性。発熱と右季肋部痛とを主訴に来院した。昨日から右季肋部痛が出現し、今朝まで持続している。体温 38.1℃。血圧 124/86mmHg。眼球結膜に黄染を認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。右季肋部に圧痛を認める。血液所見:白血球 17,600。血液生化学所見:総ビリルビン 6.9mg/dL、直接ビリルビン 4.2mg/dL、AST 371U/L、ALT 297U/L、ALP 531U/L(基準 115~359)、γ-GTP 237U/L(基準 8~50)、アミラーゼ 52U/L(基準 37~160)。CRP 16mg/dL。腹部超音波検査で胆嚢壁に異常を認めない。腹部CT(別冊No. 27)を別に示す。
- 適切な対応はどれか。2つ選べ。
[正答]
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- 36歳の初産婦。妊娠29週。胎動減少を主訴に来院した。妊娠初期の血液検査で抗D抗体陽性(抗体価 16倍)だったため経過観察されていた。妊娠27週の時点で抗D抗体が1,024倍であったが胎児超音波検査で異常を認めなかった。16年前、妊娠初期に人工妊娠中絶手術を受けている。輸血歴はない。胎児心拍数陣痛図(別冊No. 25)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 母体の血清LD値を調べる。
- b 胎児水腫の有無を確認する。
- c 母体のヘモグロビン値を調べる。
- d 抗D人免疫グロブリンを投与する。
- e 胎児中大脳動脈血流速度を計測する。
[正答]
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[★]