- 47歳の男性。頸椎脱臼骨折で入院中である。6週間前に高所で作業中に転落し、第5頸椎脱臼骨折に対して観血的後方固定術が行われた。今回、離床を目指したリハビリテーションを開始することとした。徒手筋力テストでは両側とも上腕二頭筋 4、橈側手根伸筋 3、上腕三頭筋 0、深指屈筋 0である。体幹筋と下肢筋の随意運動は不可能。両上肢尺側、体幹および両下肢の感覚は脱失している。
- 適切な対応はどれか。2つ選べ。
- a 頸椎間欠牽引
- b 起坐時の血圧計測
- c 移乗時の立ち上がり訓練
- d 車椅子座位でのクッション材使用
- e 短下肢装具を用いた立位保持訓練
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 45歳の男性。会社員。課長に昇進後、半年が経過した頃から寝つきが悪くなり、仕事でケアレスミスをするようになった。その後、めまい、倦怠感および食欲不振が出現し、会社の産業医に勧められ受診した。妻と子供の3人暮らし。抑うつ状態で軽度の希死念慮を認め、うつ病と診断されたため入院となった。抗うつ薬などによる治療を4週間行ったところ、症状は消失し退院可能となった。
- 主治医の今後の対応として最も適切なのはどれか。
- a 退院前に抗うつ薬を減量する。
- b 職場での配置転換を会社に指示する。
- c 退院直後の職場復帰を本人へ指導する。
- d 家族に対して本人への接し方を助言する。
- e 発症前のペースで業務が行えるよう励ます。
[正答]
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- 55歳の男性。両側の手掌と足底に半年前から認める皮疹を主訴に来院した。鱗屑の苛性カリ(KOH)直接鏡検法で真菌を認めない。初診時の右足底の写真(別冊No. 5)を別に示す。
- 診断に有用なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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