- 58歳の男性。右中咽頭癌で放射線化学療法のため入院中である。終了予定線量 66Gy(2Gy/日)で放射線治療を開始したが、40Gy照射した時点で口腔内の痛みのため食事の摂取が困難になった。便通は正常である。栄養サポートチーム(NST)に相談して食事形態の見直しと十分な疼痛管理とを行ったが改善しない。身長 172cm、体重 56kg。脈拍 84/分、整。血圧 134/80mmHg。口腔内の写真(別冊No. 7)を別に示す。
- 最も適切な対応はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 6歳の女児。Hirschsprung病の定期受診のため来院した。1歳時に回腸肛門吻合術を受けた。現在、在宅で中心静脈栄養、経腸栄養剤および普通食で栄養支援をしている。中心静脈栄養は1,000mL/日で、その組成の12.5%がブドウ糖で7.5%がアミノ酸である。経腸栄養剤は300mL/日(1kcal/mL)である。身長と体重は標準で、同年齢の推定エネルギー必要量は1,450kcal/日(2015年版食事摂取基準)である。中心静脈栄養から離脱できるか評価したい。
- エネルギー必要量のうち、現時点で中心静脈栄養が占めている割合に最も近いのはどれか。
- a 20%
- b 25%
- c 45%
- d 55%
- e 75%
[正答]
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- 38歳の女性。子宮頸部の細胞診で異常を指摘されたため来院した。初経12歳。月経周期28日、整。内診で子宮は前傾前屈で正常大である。両側付属器は触知しない。腟鏡診で分泌物は褐色少量である。コルポスコピィの写真(別冊No. 6)を別に示す。
- 次に行う検査はどれか。
[正答]
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