- 38歳の女性。3回経妊3回経産婦。月経痛を主訴に来院した。30歳ごろから徐々に月経時の下腹部痛と腰痛が強くなってきた。月経周期は28日型、整、持続 7日間。内診で子宮は腫大、弾性硬で圧痛はない。Douglas窩に圧痛を認めない。身長 156cm、体重 55kg。体温 36.5℃。脈拍 72/分、整。血圧 110/58mmHg。血液所見:赤血球 350万、Hb 9.1g/dL、白血球 5,500、血小板 22万。骨盤部MRIのT2強調矢状断像(別冊No. 3)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 47歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。以前から1か月に2回程度の5分ほど続く動悸を自覚しており、2年前の健康診断でWPW症候群を指摘されていたが、医療機関は受診していなかった。本日20時ごろに突然意識を失って倒れたため、家族が救急車を要請した。脈は微弱(頻脈)。意識レベルはJCSⅠ-30。心拍数 172/分。血圧64/48 mmHg。呼吸数 28/分。SpO2 92%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。顔色は不良である。2年前の心電図(別冊No. 4A)と今 回の心電図(別冊No. 4B)とを別に示す。
- 次に行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D020]←[国試_111]→[111D022]
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[正答]
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