- 45歳の男性。2か月前から生じた右腋窩の皮疹を主訴に来院した。被覆皮膚と癒着し波動を触れる径20mmの皮疹が存在する。腋窩の写真(別冊No. 11A)と皮疹部の超音波像(別冊No. 11B)とを別に示す。
- この皮疹の種類はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 28歳の女性。自転車を運転中に乗用車にはね飛ばされたため救急車で搬入された。意識は昏睡。体温 36.8℃。心拍数 88/分、整。血圧 124/78mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 97%(リザーバー付マスク 10L/分酸素投与下)。右眼のみを開瞼すると右瞳孔径は4mmで、同時に左眼を開瞼しても右瞳孔径は変化しない。左眼のみを開瞼すると左瞳孔径は6mmで、同時に右眼を開瞼すると左瞳孔径は4mmに収縮する。両眼とも眼底に異常を認めない。
- 瞳孔異常の障害部位として最も考えられるのはどれか。
- a 視交叉
- b 左視神経
- c 右後頭葉
- d 左動眼神経
- e 右外側膝状体
[正答]
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- 12歳の男児。肺結核の接触者検診のため来院した。同居している祖父が肺結核と診断されており、患児は2週間前から37.5℃前後の微熱と咳嗽が続いているという。
- 対応として正しいのはどれか。
- a 診察時は手袋を着用する。
- b 聴診器を患児専用にする。
- c トイレでの採痰を指示する。
- d 医療従事者はN95マスクを着用する。
- e 診察室内で患児が接触した場所の消毒を行う。
[正答]
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