- 標準予防策(standard precautions)について正しいのはどれか。
- a 診察時の手指衛生を毎回行う必要はない。
- b 救急患者の受入時はN95マスクを着用する。
- c 患者の汗の付着したバスタオルは感染性があるものとして扱う。
- d 患者の唾液が付着した木製舌圧子は一般廃棄物として処理する。
- e 患者が嘔吐している場合はプラスチックエプロンを着用して診察する。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。2週間前から疲れやすさと後頭部痛とを自覚していた。2日前からふらつきも出現したため受診した。意識は清明。身長 156cm、体重 63kg。体温 36.8℃。脈拍 64/分、整。血圧 172/94mmHg。SpO2 98%(room air)。胸部の聴診でⅢ音とⅣ音とを聴取する。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、血管雑音を聴取しない。下肢に浮腫を認めない。血液所見:赤血球 415万、Hb 13.0g/dL、白血球 8,000、血小板 19万。血液生化学所見:血糖 102mg/dL、Na 140mEq/L、K 2.8mEq/L、Cl 98mEq/L、Ca 8.4mg/dL、P 4.2mg/dL。安静臥位での血漿レニン活性(PRA) 0.1ng未満/mL/時間(基準 1.2~2.5)、アルドステロン 4ng/dL(基準 5~10)。
- 改めて確認すべき情報はどれか。
- a 便秘の有無
- b 動物の飼育
- c 常用薬の有無
- d 果物の多量摂取
- e 最近の海外渡航歴
[正答]
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[★]
- a eGFRは筋肉量の影響を受ける。
- b 高ナトリウム血症は水分不足を意味する。
- c 血清尿酸値の推移は水分状態の良い指標である。
- d 血清尿素窒素(BUN)値は蛋白異化の影響を受ける。
- e 血清Na値とCl値の差の開大は代謝性アルカローシスと判断できる。
[正答]
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[★]