★リンクテーブル★
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- 64歳の男性。労作時の息切れと左胸痛とを主訴に来院した。20歳からビルなどの解体業に約30年間従事した。3か月前から咳が出現し、次第に労作時の息切れと左胸痛とを自覚するようになったため受診した。身長168cm、体重62kg。体温36.9℃。脈拍92/分、整。血圧152/88mmHg。呼吸数26/分。SpO2 96%(room air)。心音に異常を認めないが、左呼吸音が減弱している。血液所見:赤血球350万、Hb 11.2g/dl、Ht 34%、白血球8,800、血小板29万。血液生化学所見:総ビリルビン0.3mg/dl、AST 30IU/l、ALT 24IU/l、LD 460IU/l(基準176~353)。CRP 3.2mg/dl。胸部CT(別冊No.14A)とFDG-PET(別冊No.14B)とを別に示す。
- この疾患でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I052]←[国試_107]→[107I054]
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- 75歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。3週前から咳、痰、全身倦怠感、食思不振および37℃台の微熱が出現し、市販の総合感冒薬で改善しないため受診した。胸部エックス線写真で右上肺野に空洞を伴う浸潤影と周囲の結節影とを認めた。喀痰の抗酸菌塗抹検査が陽性であったため患者を個室に入院させた。
- まず行うのはどれか。
- a 保健所に届け出る。
- b 抗結核薬を投与する。
- c 結核菌のPCR検査を行う。
- d 患者にN95マスクを着用させる。
- e 結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)を行う。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I050]←[国試_107]→[107I052]
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