反跳痛


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

Japanese Journal

  • 血液透析導入1か月後に上腸間膜動脈閉塞症をきたした1例
  • 安田 圭子,佐々木 公一,畑中 雅喜,猪阪 善隆,楽木 宏実,林 晃正
  • 日本透析医学会雑誌 44(4), 323-328, 2011
  • … 夕食摂取後に,突然上腹部痛が出現したが,心電図に変化はなく腹部所見は乏しく,腹部X線および検査所見では大きな変化を認めなかったため,鎮痛薬の投与を行い経過観察した.しかし,翌朝腹部全体に反跳痛が出現したため,造影CTを施行したところ上腸間膜動脈(superior mesenteric artery:SMA)に閉塞を認めた.発症から約12時間が経過しており,カテーテルによる動脈造影下での血栓除去療法の適応はないと判断し …
  • NAID 130000859980
  • 虫垂炎様症状で発症した虫垂原発印環細胞癌の1例
  • 田中 雅之,松尾 達也,森 大輔,原田 貞美,宮崎 耕治
  • 日本消化器外科学会雑誌 43(12), 1276-1281, 2010-12-01
  • … 症例は59歳の男性で,右下腹部痛を主訴に来院した.右下腹部に筋性防御,反跳痛を認め,WBC18,870/mm^3,CRP12.3mg/dlと炎症所見も上昇していた.CTでは辺縁が強く造影される腫大した虫垂が確認されたことより急性虫垂炎と診断し,虫垂切除術を施行した.病理組織学的検査で,虫垂根部を中心に印環細胞癌を認めたため,第21病日,回盲部切除術(D3郭清)を施行した.術後に化学療法を6か月行い,その後外来にて経過観察中であるが,初回術後 …
  • NAID 110007989297

Related Links

[編集] 原因. 感染 : 腹膜に感染、外傷、化学的刺激が起きると本症をきたす。虫垂炎や 腹膜炎、子宮外妊娠など急性腹症で見られる症状。反跳痛、ブルンベルグ徴候、板状硬 、腸雑音消失、ローゼンシュタイン徴候、ロブシング徴候などが見られる。
これを腹膜刺激症状と呼びます。 【板状硬(デェファンス)】 腹壁を軽く圧迫しただけで 腹筋の反射的な緊張が起こり、腹壁が板のように硬くなった状態で板状硬とも表現され る。 【反跳痛(ブルンベルグ徴候)】 腹壁をゆっくりと圧迫して、急に手を離したときに痛み が ...


Related Pictures



★リンクテーブル★
国試過去問104C029」「104C028」「105E066」「105F029」「105F028」「105E068」「105E067」「109A035」「104A031」「101E001」「100D012」「103B054」「108A028」「105F017」「099C011」「099F031」「102F019」「106C010」「106H002」「103H009
リンク元急性虫垂炎」「ブルンベルグ徴候
拡張検索腹壁反跳痛
関連記事反跳」「

104C029」

  [★]

  • 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
  • 55歳の女性。右下腹部痛を主訴に来院した。
  • 現病歴:   5日前から毎日就寝前に右下腹部痛が出現したが、中途覚醒はせず、起床時には軽快するため放置していた。本日朝は腹痛が軽快しないため来院した。経過中発熱はない。便通1回/日。
  • 既往歴: 18歳時に卵巣嚢腫で右卵巣摘出術、28歳時に帝王切開で出産、37歳時に急性虫垂炎で虫垂切除術。
  • 生活歴:   特記すべきことはない。
  • 家族歴:   特記すべきことはない。
  • 現 症:  意識は清明。体温36.8℃。脈拍80/分、整。血圧102/68mmHg。頭頚部と胸部とに異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない McBurney点の約4cm頭側を中心に圧痛があり、同部位に限局して筋性防御と反跳痛とを認める。かかと落としにて腹痛は増強する。
  • 検査所見:   尿所見: 潜血(-)、白血球反応(-)。血液所見: 赤血球 421万、Hb 12.2g/dl、Ht 38%、白血球 13,000(桿状核+分葉核好中球71%、好酸球2%、好塩基球0%、単球5%、リンパ球22%)、血小板 26万。血液生化学所見:血糖 107mg/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 8.6mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総ビリルビン 0.6mg/dl、AST 13IU/l、ALT 12IU/l、LD 196IU/l(基準176-353)、ALP 289IU/l(基準115-359)、Na 136mEq/l、K 4.6mEq/l、Cl 106mEq/l。CRP 4.8mg/dl。腹部造影CT(別冊No.2)を別に示す。


  • 対応として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104C028]←[国試_104]→[104C030

104C028」

  [★]

  • 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
  • 55歳の女性。右下腹部痛を主訴に来院した。
  • 現病歴:   5日前から毎日就寝前に右下腹部痛が出現したが、中途覚醒はせず、起床時には軽快するため放置していた。本日朝は腹痛が軽快しないため来院した。経過中発熱はない。便通1回/日。
  • 既往歴: 18歳時に卵巣嚢腫で右卵巣摘出術、28歳時に帝王切開で出産、37歳時に急性虫垂炎で虫垂切除術。
  • 生活歴:   特記すべきことはない。
  • 家族歴:   特記すべきことはない。
  • 現 症:  意識は清明。体温36.8℃。脈拍80/分、整。血圧102/68mmHg。頭頚部と胸部とに異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない McBurney点の約4cm頭側を中心に圧痛があり、同部位に限局して筋性防御と反跳痛とを認める。かかと落としにて腹痛は増強する。
  • 検査所見:   尿所見: 潜血(-)、白血球反応(-)。血液所見: 赤血球 421万、Hb 12.2g/dl、Ht 38%、白血球 13,000(桿状核+分葉核好中球71%、好酸球2%、好塩基球0%、単球5%、リンパ球22%)、血小板 26万。血液生化学所見:血糖 107mg/dl、アルブミン 3.9g/dl、尿素窒素 8.6mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総ビリルビン 0.6mg/dl、AST 13IU/l、ALT 12IU/l、LD 196IU/l(基準176-353)、ALP 289IU/l(基準115-359)、Na 136mEq/l、K 4.6mEq/l、Cl 106mEq/l。CRP 4.8mg/dl。腹部造影CT(別冊No.2)を別に示す。


  • 炎症が進展している部位はどこまでか。
  • a 消化管粘膜固有層
  • b 消化管筋層
  • c 消化管漿膜(臓側腹膜)
  • d 壁側腹膜局所
  • e 壁側腹膜全体

[正答]


※国試ナビ4※ 104C027]←[国試_104]→[104C029

105E066」

  [★]

  • 次の文を読み、66-68の問いに答えよ。
  • 73歳の男性。腹痛を主訴に来院した。
  • 現病歴  1週間便が出ていない。2日前に腹痛を自覚したが我慢していた。昨日から尿が出ていない。今朝、家族に伴われて受診した。
  • 既往歴   60歳から高血圧症で内服治療中。昨年の人間ドックで便潜血反応陽性のため、精査が必要といわれたが、受診しなかった。
  • 現症   意識レベルはJCS I-1。身長160cm、体重60kg。体温38.5℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧72/42mmHg。表情は苦悶様で、腹部全体に痛みを訴えている。心音に異常を認めない。腹部は膨隆し、板状硬であり、反跳痛を認める。腸雑音を聴取しない。皮膚は暖かい。
  • 検査所見  血液所見:赤血球 350万、Hb 9.0g/dl、Ht27%、白血球 15,000(好中球83%、好酸球1%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球13%)、血小板 5.2万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、HbA1c5.0%(基準4.3-5.8)、総蛋白6.0g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸5.0mg/dL、Na 145mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 100mEq/l。免疫学所見: CRP 10.0mg/dl、CEA 20 ng/ml(基準5以下)。
  • 急性腹症と診断して、開腹手術が予定された。
  • 術前にまず行う治療として適切なのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 105E065]←[国試_105]→[105E067

105F029」

  [★]

  • 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
  • 72歳の男性。皮膚の黄染を主訴に来院した。
  • 現病歴   3か月前から全身倦怠感があり、2週前から上腹部および背部の鈍痛と食思不振とを自覚していた。3日前に皮膚の黄染に気付いた。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 生活歴   喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 既往歴   40歳台に右尿管結石にて治療を受けた。50歳台に十二指腸潰瘍吐血したが、薬物治療にて治癒した。
  • 現 症  意識は清明。身長168cm、体重62kg。体温36.1℃。全身の皮膚と眼球結膜とに黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。圧痛、反跳痛および筋性防御を認めない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-).糖1+。血液所見:赤血球 386万、Hb 13.1g/dl、Ht 39%、白血球 9,100、血小板 18万、PT 12秒(基準10-14)。血液生化学所見:血糖 131mg/dl、総蛋白 6.5g/dl、アルブミン 3.8g/dl、総ビリルビン 18.1mg/dl、AST 138IU/l、ALT 162IU/l、LD 570IU/l(基準176-353)、ALP 483IU/l(基準115-359)、γ-GTP 132IU/l(基準8 -50)、CK 41IU/l(基準30-140)。腹部単純CT(別冊No.5A、B)を別に示す。
  • この患者に認められる検査所見はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105F028]←[国試_105]→[105F030

105F028」

  [★]

  • 次の文を読み、28、29の問いに答えよ。
  • 72歳の男性。皮膚の黄染を主訴に来院した。
  • 現病歴   3か月前から全身倦怠感があり、2週前から上腹部および背部の鈍痛と食思不振とを自覚していた。3日前に皮膚の黄染に気付いた。
  • 家族歴   特記すべきことはない。
  • 生活歴   喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
  • 既往歴   40歳台に右尿管結石にて治療を受けた。50歳台に十二指腸潰瘍吐血したが、薬物治療にて治癒した。
  • 現 症  意識は清明。身長168cm、体重62kg。体温36.1℃。全身の皮膚と眼球結膜とに黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。圧痛、反跳痛および筋性防御を認めない。
  • 検査所見   尿所見:蛋白(-).糖1+。血液所見:赤血球 386万、Hb 13.1g/dl、Ht 39%、白血球 9,100、血小板 18万、PT 12秒(基準10-14)。血液生化学所見:血糖 131mg/dl、総蛋白 6.5g/dl、アルブミン 3.8g/dl、総ビリルビン 18.1mg/dl、AST 138IU/l、ALT 162IU/l、LD 570IU/l(基準176-353)、ALP 483IU/l(基準115-359)、γ-GTP 132IU/l(基準8 -50)、CK 41IU/l(基準30-140)。腹部単純CT(別冊No.5A、B)を別に示す。
  • この患者で最も考えられる症候はどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105F027]←[国試_105]→[105F029

105E068」

  [★]

  • 次の文を読み、66-68の問いに答えよ。
  • 73歳の男性。腹痛を主訴に来院した。
  • 現病歴  1週間便が出ていない。2日前に腹痛を自覚したが我慢していた。昨日から尿が出ていない。今朝、家族に伴われて受診した。
  • 既往歴   60歳から高血圧症で内服治療中。昨年の人間ドックで便潜血反応陽性のため、精査が必要といわれたが、受診しなかった。
  • 現症   意識レベルはJCS I-1。身長160cm、体重60kg。体温38.5℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧72/42mmHg。表情は苦悶様で、腹部全体に痛みを訴えている。心音に異常を認めない。腹部は膨隆し、板状硬であり、反跳痛を認める。腸雑音を聴取しない。皮膚は暖かい。
  • 検査所見  血液所見:赤血球 350万、Hb 9.0g/dl、Ht27%、白血球 15,000(好中球83%、好酸球1%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球13%)、血小板 5.2万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、HbA1c5.0%(基準4.3-5.8)、総蛋白6.0g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸5.0mg/dL、Na 145mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 100mEq/l。免疫学所見: CRP 10.0mg/dl、CEA 20 ng/ml(基準5以下)。
  • 病態として最も考えられるのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 105E067]←[国試_105]→[105E069

105E067」

  [★]

  • 次の文を読み、66-68の問いに答えよ。
  • 73歳の男性。腹痛を主訴に来院した。
  • 現病歴  1週間便が出ていない。2日前に腹痛を自覚したが我慢していた。昨日から尿が出ていない。今朝、家族に伴われて受診した。
  • 既往歴   60歳から高血圧症で内服治療中。昨年の人間ドックで便潜血反応陽性のため、精査が必要といわれたが、受診しなかった。
  • 現症   意識レベルはJCS I-1。身長160cm、体重60kg。体温38.5℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧72/42mmHg。表情は苦悶様で、腹部全体に痛みを訴えている。心音に異常を認めない。腹部は膨隆し、板状硬であり、反跳痛を認める。腸雑音を聴取しない。皮膚は暖かい。
  • 検査所見  血液所見:赤血球 350万、Hb 9.0g/dl、Ht27%、白血球 15,000(好中球83%、好酸球1%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球13%)、血小板 5.2万。血液生化学所見:血糖90mg/dl、HbA1c5.0%(基準4.3-5.8)、総蛋白6.0g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素30mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、尿酸5.0mg/dL、Na 145mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 100mEq/l。免疫学所見: CRP 10.0mg/dl、CEA 20 ng/ml(基準5以下)。
  • 最も適切な麻酔薬はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105E066]←[国試_105]→[105E068

109A035」

  [★]

  • 45歳の女性。腹痛を主訴に来院した。昨日の昼食後から心窩部痛が出現し、上腹部不快感悪心とを伴っていた。今朝には痛みが下腹部にも広がり徐々に増強し、歩くと腹壁に響くようになったため受診した。妊娠の可能性はないという。体温 37.8℃。脈拍 92/分、整。血圧 112/70mmHg。呼吸数 18/分。腹部は平坦で、右下腹部に圧痛と反跳痛とを認める。腸雑音は低下している。肝・脾を触知しない。
  • 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 471万、Hb 14.5g/dL、Ht 42%、白血球 14,800、血小板 32万。血液生化学所見:総ビリルビン 1.3mg/dL、AST 15IU/L、ALT 15IU/L、ALP 154IU/L(基準 115~359)、γ-GTP 10IU/L(基準 8~50)、アミラーゼ 35IU/L(基準 37~160)、尿素窒素 22mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL、血糖 112mg/dL。CRP 3.4mg/dL。腹部超音波検査は腸管ガスにて所見は不明瞭であった。腹部単純CT(別冊No. 16A、B、C)を別に示す。
  • 治療として最も適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 109A034]←[国試_109]→[109A036

104A031」

  [★]

  • 74歳の男性。黄症と灰白色便とを主訴に来院した。意識は清明。身長167cm、体重56kg。体温37.6℃。脈拍80/分、整。血圧124/68mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。上腹部に軽度の圧痛を認めるが、反跳痛や筋性防御を認めない。肝・脾を触知しない。腫瘍を触知しない。血液所見:赤血球 410万、Hb 12.8g/dl、Ht 37% 白血球 10,700、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 6.7g/dl、アルブミン 2.8g/dl、総ビリルビン 14.2mg/dl、直接ビリルビン 10.0mg/dl、AST 125IU/l、ALT 278IU/l、ALP 1,24OIU/l(基準115-359)、γ-GTP 1,440IU/l(基準8-50)、アミラーゼ 125IU/l(基準37-160)。免疫学所見: CRP 0.2mg/dl、CEA 15.3ng/ml(基準5以下)、CA19-9 15,380 U/ml(基準37以下)。内視鏡的逆行性胆管膵管造影写真(ERCP)(別冊No.13)を別に示す。
  • 処理としてまず行うのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 104A030]←[国試_104]→[104A032

101E001」

  [★]

  • 次の文を読み、1~3の問いに答えよ。
  • 34歳の男性。急速に強くなった腹痛のため搬入された。
  • 現病歴: 昨日、夕食を午後8時に摂取した。午後11時ころに臍部を中心とした腹痛があり、最初は普通便、続いて水様便が始まり、夜間にも3回排便があった。妻もその頃から下痢を認めていた。今朝は朝食を摂取せず出社した。出社後、腹痛が周期性となり、血液の混じった粘液便を2回認めた。痛みのためうずくまっていたため、同僚が救急隊を要請した。
  • 既往歴: 特記すべきことはない。
  • 生活歴: 飲酒はビール1本を週に1回。喫煙はない。最近1年の海外渡航歴はない。
  • 現症: 意識は清明。顔貌は苦悶様。身長165cm、体重64kg。体温38.3℃。脈拍96/分、整。血圧106/80mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。
  • この患者に予想される身体所見はどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 101D050]←[国試_101]→[101E002

100D012」

  [★]

  • 72歳の男性。体動時の息切れ動悸とを主訴に来院した。数年来、時々新鮮血が便に付着していたが、最近付着する頻度が増え残便感を自覚するようになった。10日前から下血を繰り返し、体動時の息切れと動悸とが出現した。意識は清明。体温36.8℃。脈拍108/分、整。仰臥位血圧110/80mmHg、坐位血圧92/60mmHg。眼瞼結膜は貧血様で眼球結膜に黄疸を認めない。心尖部に2/6度の収縮期雑音を聴取する。血液所見:赤血球392万、Hb9.6g/dl、Ht28%、白血球4,000、血小板40万。血清生化学所見:総蛋白6.6g/dl、アルブミン3.6g/dl、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総コレステロール192mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST40単位、ALT32単位、Na137mEq/l、K4.0mEq/l、Cl100mEq/l。
  • この患者で認められる可能性が最も高いのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 100D011]←[国試_100]→[100D013

103B054」

  [★]

  • 次の文を読み、53~55の問いに答えよ。
  • 64歳の男性。発熱と排尿困難とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 2年前から夜間頻尿と尿線狭小とを自覚していたが、生活に 支障がないため放置していた。5日前から風邪をひいていた。2日前から 頻尿、排尿痛および排尿困難を認めた。昨晩から悪寒がある。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 現 症 : 意識は清明。身長160cm、体重62kg。体温38.9℃。脈拍104/ 分、整。血圧 148/88mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。腹部超音波写真を以下に示す。


  • 診察でみられるのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 103B053]←[国試_103]→[103B055

108A028」

  [★]

  • 70歳の女性。左上腹部痛を主訴に来院した。昨夜、久しぶりに孫たちと遊んだり歌ったりして騒いだ。その 3時間後から左上腹部に痛みを感じるようになった。診察室には前かがみの姿勢で入ってきた。食事摂取は良好であり、悪心や嘔吐はなく便通も正常である。 3年前に脳梗塞を発症し、その後アスピリンを内服している。体温 36.5℃。脈拍 88/分、整。血圧 140/90 mmHg。左上腹部に限局した圧痛を認めるが、反跳痛はない。腹筋を緊張させると疼痛圧痛とは増強する。腸雑音は正常である。
  • 最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 108A027]←[国試_108]→[108A029

105F017」

  [★]

  • 36歳の女性。激しい腹痛を主訴に来院した。30分前から突然下腹部が痛みだした。体温35.6℃。脈拍112/分、整。血圧68/52mmHg。独歩は不能であり、表情は苦悶様である。皮膚は冷たく湿潤している。心音呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、下腹部に圧痛を認める。反跳痛はない。
  • 病態として最も疑われるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105F016]←[国試_105]→[105F018

099C011」

  [★]

  • 26歳の男性。朝から腹痛が持続するため来院した。朝食後、嘔気と心窩部の痛みとが出現し、痛みは次第に右下腹部に移動した。体温37.6℃。呼吸数14/分。脈拍92/分、整。血圧118/78mmHg。血液所見:赤血球450万、白血球13,000、血小板22万。認められる所見はどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 099C010]←[国試_099]→[099C012

099F031」

  [★]

  • 28歳の男性。屋根から転落して左の側胸腹部を強打し、救急車で搬送された。顔面は苦悶様であるが、意識は清明である。胸部で呼吸音に左右差を認めない。左季肋部に広範な皮下出血がある。腹部超音波検査で脾臓の破裂と腹腔内の液体貯留とを認める。
  • この患者でみられるのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 099F030]←[国試_099]→[099F032

102F019」

  [★]

  • 42歳の男性。腹痛を主訴に来院した。昨日から悪心とともに腹痛が上腹部に出現し、次第に増強しながら右下腹部に限局してきた。身長172cm、体重67kg。体温37.6℃。脈拍76/分、整。血圧136/72mmHg。血液所見:赤血球452万、白血球11,800。腹部所見で認めないのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 102F018]←[国試_102]→[102F020

106C010」

  [★]

  • 腹部診察所見と病態・疾患の組合せで誤っているのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C009]←[国試_106]→[106C011

106H002」

  [★]

  • 腹部の聴診で右下腹部にbruitを認めた。
  • この所見に関連して、腹部診察で他に認める可能性があるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106H001]←[国試_106]→[106H003

103H009」

  [★]

  • 腹部診察で誤っているのはどれか

[正答]


※国試ナビ4※ 103H008]←[国試_103]→[103H010

急性虫垂炎」

  [★]

acute appendicitis
appendicitis acuta
虫垂炎腹痛


身体所見

  • 圧痛点:

虫垂炎、身体診察のの感度、特異度

         SEN、SPE 
psoas sign   :16%、95%
ブルンベルグ徴候:63%、69%  (*1)
heel drop sign:93%


症状

  • 先駆症状:腹痛、悪心・嘔吐
  • 腹痛:心窩部・臍部の鈍い間欠的疼痛(内臓痛) → 右下腹部に限局する持続的疼痛(体性痛)
  • 発熱
  • 嘔吐


合併症


検査

  • 血液検査
  • 腹部単純X線検査
  • 腹部超音波検査
  • 腹部CT検査


鑑別疾患

  • 消化器系:憩室炎、クローン病、大腸癌、stump appendicitis、結腸垂捻転・結腸垂炎
  • 泌尿器系:尿路結石(膀胱尿管移行部の右尿管結石)、精巣捻転
  • 婦人科系:骨盤内炎症疾患、卵巣出血、子宮外妊娠、付属器炎、子宮内膜症、(妊婦)切迫流産、絨毛膜羊膜炎、常位胎盤早期剥離

診断

  • Alvaradoスコア「MANTRELS」:7点以上で虫垂炎疑い
M migration of pain 心窩部・臍傍部から右下腹部への痛みの移動 1
A anorexia 食欲不振 1
N nausea 嘔気嘔吐 1
T tenderness in RLQ 右下腹部圧痛 1
R rebound tenderness 反跳痛 2
E elevated temperature 37.3℃以上の発熱 1
L leukocytosis WBC>1万/μl, 白血球増多 2
S shift of WBC 白血球の左方移動 1

治療

カタル性、化膿性・蜂窩織炎性、壊疽性それぞれに合わせた治療を行う。

国試

参考

  • 1. 虫垂炎の診断
[display]http://rockymuku.sakura.ne.jp/syoukakinaika/tyuusuiennnosinndann.pdf

ブルンベルグ徴候」

  [★]

Blumberg sign, Blumberg's sign
Blumberg徴候
反跳圧痛 反跳痛 rebound tenderness
[[]]
Blumberg Sign
-Blumberg徴候

腹壁反跳痛」

  [★]

abdominal rebound tenderness

反跳」

  [★]

reboundrecoilreboundrecoil
リバウンド揺り戻し

痛」

  [★]

pain
痛み疼痛