- 5歳の男児。発熱を主訴に来院した。3日前から38.5℃の発熱、咳、鼻汁、結膜充血および眼脂が出現した。初診時に口腔粘膜発疹がみられた。受診後いったん解熱傾向がみられたが、翌日から高熱が再び出現し、さらに全身に皮疹が出現した。口腔粘膜の写真と体幹の写真とを以下に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の男性。体動時の息切れと動悸とを主訴に来院した。数年来、時々新鮮血が便に付着していたが、最近付着する頻度が増え残便感を自覚するようになった。10日前から下血を繰り返し、体動時の息切れと動悸とが出現した。意識は清明。体温36.8℃。脈拍108/分、整。仰臥位血圧110/80mmHg、坐位血圧92/60mmHg。眼瞼結膜は貧血様で眼球結膜に黄疸を認めない。心尖部に2/6度の収縮期雑音を聴取する。血液所見:赤血球392万、Hb9.6g/dl、Ht28%、白血球4,000、血小板40万。血清生化学所見:総蛋白6.6g/dl、アルブミン3.6g/dl、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総コレステロール192mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST40単位、ALT32単位、Na137mEq/l、K4.0mEq/l、Cl100mEq/l。
- この患者で認められる可能性が最も高いのはどれか。
[正答]
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[★]
- 58歳の男性。高血圧で通院中、自覚症状はなかったが不整脈が発見された。身長163cm、体重70kg。体温36.5℃。脈拍84/分、不整。血圧142/90mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。頚部は視診と触診とに異常を認めない。心尖拍動は左鎖骨中線上第5肋間に認める。胸部聴診では心拍の不整を認めるが、呼吸音に異常は認めない。心電図を以下に示す。
- この患者に必要な検査はどれか。
- a. 下垂体機能
- b. 甲状腺機能
- c. 副甲状腺機能
- d. 副腎皮質機能
- e. 性腺機能
[正答]
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