- 英
- proteasome inhibitor
- 関
- プロテアソーム阻害剤
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Japanese Journal
- 今井 陽一
- 東京女子医科大学雑誌 83(3), 160-167, 2013-06-25
- 形質細胞由来の造血器腫瘍である多発性骨髄腫は血清・尿中の単クローン性免疫グロブリンの産生を特徴とする。貧血などの造血障害、溶骨病変、腎機能障害、易感染性などの様々な臨床症状を伴いADLの低下を伴う場合がみられる難治・再発性の悪性腫瘍である。治療としては従来の化学療法であるMP (メルファラン・プレドニン)療法では完全寛解を得られることは困難で十分な生存期間を得られなかった。近年になって大量化学療法 …
- NAID 110009605129
- プロテアソーム阻害薬の薬理作用,副作用と適応疾患 (特集 血液内科領域における抗腫瘍薬の作用機序・副作用に基づく使い分け)
- カーフィルゾミブ : 期待される第二世代プロテアソーム阻害薬 (第5土曜特集 多発性骨髄腫 : 現状と進歩) -- (新薬の臨床試験)
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- プロテアソーム阻害剤は、がん細胞の中の不要なタンパク質の分解を阻害して、がん 細胞を死に導く薬です。国内では、多発性骨髄腫の治療薬「ボルテゾミブ(ベルケイド)」 が唯一のプロテアソーム阻害剤となります。
★リンクテーブル★
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- 50歳の男性。倦怠感を主訴に来院した。3か月前から倦怠感と息切れとが出現し徐々に増悪したため受診した。体温 36.4℃。脈拍 80/分、整。血圧 132/78mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 285万、Hb 8.6g/dL、Ht 26%、白血球 8,400(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 45%、好酸球 2%、単球 6%、リンパ球 37%)、血小板 24万。血液生化学所見:総蛋白 15.5g/dL、アルブミン 3.2g/dL、IgG 9,133mg/dL(基準 960~1,960)、IgA 22mg/dL(基準 110~410)、IgM 28mg/dL(基準 65~350)、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 22IU/L、ALT 25IU/L、LD 251IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 15mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL、Ca 11.8mg/dL。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 18A)と頭蓋骨エックス線写真(別冊No. 18B)とを別に示す。最も適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D039]←[国試_109]→[109D041]
[★]
- 53歳の男性。健診で白血球増多を指摘され来院した。体温 36.5℃。脈拍 84/分、整。血圧 136/76mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。左季肋下に脾臓を3cm触知する。表在リンパ節は触知しない。血液所見:赤血球 430万、Hb 12.8g/dL、Ht 42%、白血球 54,000(骨髄芽球 1%、前骨髄球 2%、骨髄球 5%、後骨髄球 7%、桿状核好中球 5%、分葉核好中球 60%、好酸球8%、好塩基球7%、リンパ球5%)、血小板 35万。血清ビタミンB12 8,600pg/mL(基準 250~950)。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 7A)及びGiemsa染色による骨髄細胞染色体解析(別冊No. 7B、矢印は異常を示す)を別に示す。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D020]←[国試_112]→[112D022]
[★]
[★]
- 英
- proteasome inhibitor
- 関
- プロテアソーム阻害薬
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- blocking(精神医学), inhibition(生化学)
- 同
- 遮断 blockade、途絶
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- 英
- [[]]
- 同
- proteasome
- 関
- [[]]
- 同
- proteasome
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- 英
- pro