ジヒドロコデインリン酸塩

ジヒドロコデイン


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ジヒドロコデインとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり 110番:薬事典版)
ジヒドロコデインリン酸塩(中枢性鎮咳薬)について主な作用 副作用 用い方と注意点を 説明します.


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ジヒドロコデインリン酸塩 ジヒドロコデインリン酸塩 リン酸塩散とジヒドロコデイン ジヒドロコデインリン酸塩/薬 ジヒドロコデインリン酸塩散1 ジヒドロコデインリン酸塩散1

Japan Pharmaceutical Reference

薬効分類名

  • 鎮咳剤

販売名

  • ジヒドロコデインリン酸塩散1%「イセイ」

組成

  • ジヒドロコデインリン酸塩散1%「イセイ」は、1g中にジヒドロコデインリン酸塩10mgを含有する。
  • 添加物として乳糖を含有する。

禁忌

  • 重篤な呼吸抑制のある患者[呼吸抑制を増強する。]
  • 気管支喘息発作中の患者[気道分泌を妨げる。]
  • 重篤な肝障害のある患者[昏睡に陥ることがある。]
  • 慢性肺疾患に続発する心不全の患者[呼吸抑制や循環不全を増強する。]
  • 痙攣状態 (てんかん重積症、破傷風、ストリキニーネ中毒)にある患者[脊髄の刺激効果があらわれる。]
  • 急性アルコール中毒の患者[呼吸抑制を増強する。]
  • アヘンアルカロイドに対し過敏症の患者
  • 出血性大腸炎の患者[腸管出血性大腸菌(O157等)や赤痢菌等の重篤な細菌性下痢のある患者では、症状の悪化、治療期間の延長をきたすおそれがある。]

効能または効果

  • ○各種呼吸器疾患における鎮咳・鎮静

○疼痛時における鎮痛
○激しい下痢症状の改善

  • 通常、成人には、1回1g、1日3gを経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 心機能障害のある患者[循環不全を増強するおそれがある。]
  • 呼吸機能障害のある患者[呼吸抑制を増強するおそれがある。]
  • 肝・腎機能障害のある患者[代謝・排泄が遅延し、副作用があらわれるおそれがある。]
  • 脳に器質的障害のある患者[呼吸抑制や頭蓋内圧の上昇を起こすおそれがある。]
  • ショック状態にある患者[循環不全や呼吸抑制を増強するおそれがある。]
  • 代謝性アシドーシスのある患者[呼吸抑制を起こすおそれがある。]
  • 甲状腺機能低下症 (粘液水腫等)の患者[呼吸抑制や昏睡を起こすおそれがある。]
  • 副腎皮質機能低下症 (アジソン病等)の患者[呼吸抑制作用に対し、感受性が高くなっている。]
  • 薬物依存の既往歴のある患者[依存性を生じやすい。]
  • 高齢者 (「高齢者への投与」の項参照)
  • 新生児、乳児 (「小児等への投与」の項参照)
  • 衰弱者[呼吸抑制作用に対し、感受性が高くなっている。]
  • 前立腺肥大による排尿障害、尿道狭窄、尿路手術術後の患者[排尿障害を増悪することがある。]
  • 器質的幽門狭窄、麻痺性イレウス又は最近消化管手術を行った患者[消化管運動を抑制する。]
  • 痙攣の既往歴のある患者[痙攣を誘発するおそれがある。]
  • 胆嚢障害および胆石のある患者[胆道痙攣を起こすことがある。]
  • 重篤な炎症性腸疾患のある患者[連用した場合、巨大結腸症を起こすおそれがある。]

重大な副作用

依存性

(頻度不明)

  • 連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、振戦、全身の筋肉・関節痛、呼吸促迫等の退薬症候があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、1日用量を徐々に減量するなど、患者の状態を観察しながら行うこと。

呼吸抑制

(頻度不明)

  • 呼吸抑制があらわれることがあるので、息切れ、呼吸緩慢、不規則な呼吸、呼吸異常等があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。なお、本剤による呼吸抑制には、麻薬拮抗剤 (ナロキソン、レバロルファン等)が拮抗する。

錯乱

(頻度不明)

  • 錯乱があらわれるとの報告があるので、このような場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫

(いずれも頻度不明)

  • 無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫があらわれるとの報告がある。

麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸

(いずれも頻度不明)

  • 炎症性腸疾患の患者に投与した場合、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸があらわれるとの報告がある。

有効成分に関する理化学的知見

一般名:

  • ジヒドロコデインリン酸塩 (Dihydrocodeine Phosphate)

化学名:

  • (5R ,6S )- 4,5-Epoxy-3-methoxy-17-methylmorphinan- 6-ol monophosphate

化学構造式:

分子式:

  • C18H23NO3・H3PO4

分子量:

  • 399.38

性状:

  • 本品は白色〜帯黄白色の結晶性の粉末である。

水又は酢酸(100)に溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品1.0gを水10mLに溶かした液のpHは3.0〜5.0である。
本品は光によって変化する。


★リンクテーブル★
リンク元乳糖水和物」「ジヒドロコデイン」「アヘンアルカロイド系麻薬」「鎮咳去たん剤」「カフコデN
関連記事コデイン」「リン」「ジヒドロ」「ヒドロ

乳糖水和物」

  [★]

賦形剤
ATPdl-メチルエフェドリン塩酸塩PL配合アーチストアイデイトアイデイトロールアクタミンアクトスアクトネルアコニンサンアザニンアスコルビン酸アスゾールアストモリジン配合アスペノンアスベリンアセトアミノフェンアテノートアドリアシンアトルバスタチンアナストロゾールアニスタジンアプリトーンアベマイドアポプロンアミサリンアミプリンアモペニキシンアリーゼS配合アリセプトアリチア配合アルフロシンアレギサールアレファリンアレルギンアロシトールアロプリノールアンブロンイソパール・P配合イダマイシンイトプリド塩酸塩イプリフラボンイミダプリル塩酸塩イミドールイリコロンM配合インヒベースウテメックウブテックウルサミックウルソウルソトランウルペティックエイムゲン エースコールエカテリシンエクセラーゼ配合エストリオールエチゾラムエチゾランエトドラクエナラートエナラプリルマレイン酸塩エバスチンエピカルスS配合エピカルス配合エビプロスタット配合エフェドリン塩酸塩エフォリンエホチールエリーテンエルサメット配合エレンタールP乳幼児用配合エレンタール配合エンセバックエンテラーゼ配合オーネスN配合オーネスSP配合オーネスST配合オーネスSZ配合オステンおたふくかぜ生ワクチンオフタルムK配合カオルトーンガスイサンガスポートカズマリンガスメットガスリックガスロンNカプセーフガモファーカルスロットカルタレチンカルデナリンカルバドゲンカルベジロールキョーリンAP2配合クールスパンクエチアピンクバクロングペリースクラリスロマイシングリクラジドグリノラートグリメピリドクロポリジンクロミッドクロルフェニラミンマレイン酸塩クロルプロマジン塩酸塩グロントケイラーゼS ケトブンゲファルナートケルナックゴクミシンコデインリン酸塩コナンコニールコニプロスコバステンコバテンシンコバマミドコレキサミンコレリットコロキノンコンスーンコントールコントミンサアミオンサニアーゼ配合サラザック配合サルポグレラート塩酸塩ジアイナミックスシェトラゾーナジゴキシンジゴハンジソピラミドジヒドロコデインリン酸塩ジピリダモールジフェニドール塩酸塩シロスタゾールシンベノンシンレスタールストマルコンスパクロミンスパトニンスピロノラクトンズファジランスルピリドセエルカムセチリジン塩酸塩セドリーナセナプリドセナプロストセファランチンセフジニルセフジニルセブンイー・P配合セラピエースセラピナ配合セルニルトンセレガスロンセレナミンセンセファリンセンブリ・重曹ソクワールソビラールソルイルビンゾルピデム酒石酸塩ソルファダウンテンシンタフマックE配合タムスロシン塩酸塩ODダラシンタンチパン配合チウラジールチョコラAテオロングテナキシルデパステモカプリル塩酸塩デュファストンデラキシー配合テルビナフィントーワチーム配合ドキサゾシンドキソルビシン塩酸塩ドネペジル塩酸塩トフラニールドライアーゼ配合トラベルミン配合ドラマミントランコロンP配合ドランジントリアゾラムトリクロルメチアジドトリドセラン配合トリヘキシフェニジル塩酸塩トリヘキシントリラホンドルナリントルブタミドトレキサメットトロキシンドンペリドンナーセット配合ナテグリニドナトリックスナフトジールニセルゴリンニチファーゲン配合ニトレジックニトロールRネオ・エフラーゼ配合ネオアムノール配合ノイダブルノイファンノイロビタン配合ノズレンノバミンノンネルブハーフジゴキシンKYバイカロンバイニロードハイフル配合バイロテンシンはしか生ワクチンはしか風しん混合生ワクチンパスターゼSA配合バップベリンパトコンパパベリアンパルギンバルレールハロステンハロペリドールバンコミックパントテン酸カルシウムパンピオチンパンビタン末 パンホリータピーエイ配合ピーゼットシーピオグリタゾンビオスミン配合ビオスリー配合ビオチンビオフェルミンビオフェルミンRビオフェルミン配合ビカルタミドヒシロミンヒスタールビソテートビタミンB6ビタメジン配合ヒダントールヒダントールD配合ビフロキシン配合ビホープAピラミスチンピロラクトンファスティックファモガストファモチジンファルプリルファンテゾールフィオランスフェニトインフェニルアラニン除去ミルク配合フェノバルビタールフェルターゼ配合フォリアミンフスコデ配合フッコラートプラコデ配合プラノバール配合プラバスタチンNa塩プラバスタチンナトリウムプラバメイトプラメバンプランルカストフルイトランプレドニゾロンプレドニンプレドハンプレロンプロスタリンフロセミドブロチゾラムプロノンプロパフェノン塩酸塩プロピベリン塩酸塩ブロプレスプロヘパール配合プロモーションプロルナーベイスンヘキサトロンベグリラートベゲタミン-A配合ベザフィブラートSRベザリップベスタミオンベスタリットLベストルナーベニジピン塩酸塩ペニフォーベネットベハイドRA配合ヘパンED配合ペミラストンヘモリンガルベラストリンベラパミル塩酸塩ペラプリンベラプロストNaベラプロストナトリウムベリチーム配合ベルナールベルラーベロムボインリールボグシールボグリボースポリトーゼボルトミー配合マカシーAマゴチロンマサトンマズレニンガーグルマニカロットマニジピン塩酸塩マリレオンNマレイン酸クロルフェニラミンミクトノームミデナールLミラドールメコバラミンメサフィリン配合メシル酸ドキサゾシンメタヒスロンメチルエルゴメトリンマイレン酸塩メチルエルゴメトリンマレイン酸塩メチルドパメチルホエドリンメトプリックメトリオンメバトルテメバリッチメバロチンメリシンメリストラークメロキシカムメントリースモサプリドクエン酸塩モミアロンユーリックユリロシンライドラースラクスパンラクデーンラクボンラックメロンラリルドンランソプラゾールリウマトレックスリスペリドンリセドロン酸Naリセドロン酸ナトリウムリトドリンリトドリン塩酸塩リトメリンリネステロンリンドルフリントンリン酸コデインリン酸ジヒドロコデインリン酸ピリドキサールルフレン配合レスタスレスポリートレチコランレニベースレバミピドレビンベースレプターレベニンレボフロキサシンレモナミンロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合ロキシーンロサルタンKロサルタンカリウムロラタジンワーファリンワーリンワルファリンKワルファリンカリウム塩酸クロルプロマジン塩酸トリヘキシフェニジル塩酸パパベリン塩酸プロピベリン塩酸ベニジピン塩酸ミノサイクリン乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン乾燥弱毒生風しんワクチン乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン強力ビスラーゼ組織培養不活化狂犬病ワクチン 乳糖乳糖水和物硫酸キニジン

ジヒドロコデイン」

  [★]

dihydrocodeine
リン酸ジヒドロコデイン dihydrocodeine phosphateジヒドロコデインリン酸塩 dihydrocodeine phosphate
カフコデ(ジプロフィリンジヒドロコデイン、dl-メチルエフェドリン、ジフェンヒドラミンアセトアミノフェンブロモバレリル尿素)、セキコデ(ジヒドロコデインエフェドリン塩化アンモニウムクロフェドリンライトゲンムコブロチンミゼロンプラコデフステンフスコブロンニチコデフスコデ(ジヒドロコデイン、dl‐メチルエフェドリン、クロルフェニラミン)、オピセゾールコデイン(キキョウ流、カンゾウ車前草シャクヤクジヒドロコデイン)
モルフィン鎮痛薬オピオイド受容体コデイン


特徴

  • 麻薬性中枢性鎮咳薬。
  • リン酸コデインより強い鎮咳・鎮痛作用を有し、特に鎮咳作用はリン酸コデインの2倍、呼吸抑制作用はモルヒネに比べて弱い。

適応

  • 鎮痛 →鎮痛薬
  • 鎮静
  • 鎮咳 →鎮咳薬
  • 止潟

アヘンアルカロイド系麻薬」

  [★]

商品

鎮咳去たん剤」

  [★]

商品

カフコデN」

  [★] ジプロフィリンジヒドロコデインリン酸塩(ジヒドロコデイン)、dl-メチルエフェドリン塩酸塩(dl-メチルエフェドリン)、ジフェンヒドラミンサリチル酸塩(ジフェンヒドラミン)、アセトアミノフェンブロモバレリル尿素

コデイン」

  [★]

codeine
メチルモルヒネ methylmorphine
リン酸コデイン コデインリン酸塩 codeine phosphate codeini phosphascodeine polistirexcodeine sulfate
ブロチンコデイン(桜皮コデイン)、サリパラ・コデイン
モルフィン鎮痛薬オピオイド受容体ジヒドロコデイン
アヘンアルカロイド系麻薬
  • 麻薬性鎮咳薬

薬理作用

適応

慎重

  • 前立腺肥大があると尿閉を来しやすいので使いづらい。 → デキストロメトルファン考慮
  • 便秘 → 便秘になることを説明する。重症の便秘の人には使わない。

処方例

  • 鎮咳薬:リン酸コデインとして 60mg 分3

リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3

ジヒドロ」

  [★]

dihydro

ヒドロ」

  [★]

hydro
ハイドロ