- 英
- sulpiride
- 商
- アビリット、クールスパン、ドグマチール、ピリカップル、ベタマック、マーゲノール、ミラドール
- 関
- 抗精神病薬
特徴
構造
作用機序
消化性潰瘍治療薬
- 視床下部の交感神経中枢の興奮を抑制することで腸管の血流を改善する
副作用
- →抗精神病薬の副作用 参照
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/07/26 16:16:31」(JST)
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スルピリド
|
IUPAC命名法による物質名 |
(RS)-N-[(1-ethylpyrrolidin-2-yl)methyl]-2-methoxy-5-sulfamoyl-benzamide |
臨床データ |
胎児危険度分類 |
? |
法的規制 |
? |
薬物動態的データ |
半減期 |
約7時間 |
識別 |
CAS登録番号 |
15676-16-1 |
ATCコード |
N05AL01 N05AL07 |
PubChem |
CID 5355 |
DrugBank |
APRD00032 |
KEGG |
D01226 |
化学的データ |
化学式 |
C15H23N3O4S |
分子量 |
341.427 g/mol |
日本国内で処方されるスルピリドの一つ、ドグマチール50mgの錠剤
スルピリド錠50mg(TYK)錠剤
(テバ製薬、旧大正薬品工業製後発医薬品、日本国内版)
スルピリド(Sulpiride、商品名:ドグマチール、アビリット、ミラドールなど)は定型抗精神病薬の一つで、スルピリドは日本国内では統合失調症・うつ病及び胃潰瘍・十二指腸潰瘍の治療薬として承認されている。ヨーロッパでは使われているが、アメリカ及びカナダでは承認されていない。
スルピリドは多くの後発医薬品が存在するため薬価が安くなるケースもある。
日本うつ病学会による治療ガイドラインは、抗精神病薬としての副作用のため、うつ病に対する使用を推奨していない[1]。
目次
- 1 種類
- 2 薬理
- 3 日本での経緯
- 4 副作用(高用量の服用の場合)
- 5 禁忌
- 6 関連項目
- 7 脚注
- 8 参考資料
- 9 外部リンク
種類[編集]
- 錠剤:50mg(カプセル)、50mg、100mg、200mgの錠剤
- 細粒: 10%、50%
- 注射液:50mg、100mg
※以上はドグマチール(アステラス製薬)の場合
薬理[編集]
スルピリドは、ベンザミド系に分類される。スルピリドはドパミンD2受容体にほぼ選択的に拮抗作用を有している。ヒスタミン、ムスカリン性アセチルコリン、αアドレナリン受容体拮抗作用はほとんどない。そのため、他の抗精神病薬にあるような眠気や沈静などの副作用が比較的に少ない。
スルピリドの抗うつ作用は、ドパミン神経系前シナプスのドパミン自己受容体遮断によって、ドパミンの分泌が増加することに因り、抗精神病作用は後シナプスのドパミンD2受容体を遮断することに因るものと考えられている。
また、消化管のドパミンD2受容体を遮断する結果、アセチルコリンの分泌が促進される。そのアセチルコリンにより消化管運動が亢進し、食物の胃内貯留時間が短縮するため、食物と潰瘍部の接触が通常より回避されることから、胃潰瘍部分へのダメージを減少させ治療を促進する。
日本での経緯[編集]
1973年8月にドグマチール錠(カプセル)が発売された。
医師の管理の下、1日最大1200mg迄の投与が認められている。
副作用(高用量の服用の場合)[編集]
吐き気、口の渇き、ふるえ、立ちくらみ、肝機能障害、不整脈、便秘、空腹感による食欲増進に加え、プロラクチン値上昇などが挙げられる。眠気をきたすが、午後4時以降の服用は、逆に不眠を引き起こす可能性があるため、避けた方がよい場合もある(但し、服用すべき時間帯は医師の指示に従うこと)。また、錐体外路症状(震えや強張り、そわそわ感など)が現れる場合がある(薬剤性パーキンソン症候群)。
男性の場合、性欲減退や射精困難(もしくは射精不能)を招く場合があるほか、乳頭痛、乳汁の分泌が発現する場合がある。女性はホルモン異常(生理不順や乳汁の分泌など)が現れる場合がある。母乳内で検出されることもあるため、服用中は授乳を避けた方がよい。
なお、長期間の服用によって、遅発性ジスキネジア(口の周辺の異常な運動や舌の震え)が起きる可能性がある。
禁忌[編集]
- プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍の患者
- 褐色細胞腫の疑いのある患者
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 日本うつ病学会; 気分障害のガイドライン作成委員会 (2012-07-26) (pdf). 日本うつ病学会治療ガイドライン II.大うつ病性障害2012 Ver.1 (Report) (2012 Ver.1 ed.). 日本うつ病学会、気分障害のガイドライン作成委員会. pp. 24. http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/mood_disorder/img/120726.pdf 2013年1月1日閲覧。.
参考資料[編集]
- “「ミラドール錠100, 錠200」(バイエル薬品) (PDF)”. 医薬品医療機器総合機構 (2010年3月). 2010年3月31日閲覧。
- 「アビリット錠50mg, カプセル50mg, 細粒10%, 細粒50%」 大日本住友製薬
- 「ミラドール錠」添付文書(バイエル薬品)
外部リンク[編集]
- スルピリド:ドグマチール,ミラドール,アビリット (おくすり110番)
- 『読売新聞 朝刊 2008年5月15日(木)』「医療ルネサンス No.4348」高齢者と薬[4]胃潰瘍で服薬 手に震え
抗精神病薬 (N05A) |
|
定型抗精神病薬 |
ブチロフェノン系: アザペロン Benperidol ブロムペリドール Droperidol Fluanisone ハロペリドール Lenperone Moperone ピパンペロン スピペロン Trifluperidol; Diphenylbutylpiperidines: Clopimozide Fluspirilene Penfluridol Pimozide; フェノチアジン系: アセプロマジン Acetophenazine Butaperazine Carphenazine Chlorproethazine クロルプロマジン Cyamemazine Dixyrazine フルフェナジン レボメプロマジン Mesoridazine Perazine プロペリシアジン ペルフェナジン Piperacetazine Pipotiazine Prochlorperazine プロマジン プロメタジン Propiomazine Sulforidazine Thiethylperazine Thiopropazate Thioproperazine Thioridazine Trifluoperazine Triflupromazine; Thioxanthenes: Chlorprothixene Clopenthixol Flupentixol Thiothixene Zuclopenthixol; Tricyclics: アモキサピン Butaclamol Carpipramine Loxapine Metitepine/Methiothepin Octoclothiepin; Others: Molindone Oxypertine Prothipendyl
|
|
非定型抗精神病薬 |
Azapirones: ペロスピロン Tiospirone; ベンザミド系: Amisulpride Levosulpiride ネモナプリド Remoxipride スルピリド スルトプリド Tiapride Veralipride; Butyrophenones: Cinuperone Setoperone; Tricyclics: Asenapine Clotiapine クロザピン Fluperlapine Metitepine/Methiothepin モサプラミン オランザピン クエチアピン Tenilapine ゾテピン; Others: Amperozide アリピプラゾール Bifeprunox ブロナンセリン Cariprazine Iloperidone ルラシドン Ocaperidone パリペリドン Pardoprunox Pimavanserin リスペリドン Sertindole Ziprasidone
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Others |
Cannabidiol D-Cycloserine Mifepristone Reserpine Rimcazole Secretin Talnetant Tetrabenazine Vabicaserin
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 肛門部慢性疼痛患者の新しい治療法とその効果の精神的な側面の検討
- 武田 元信
- 日本大腸肛門病学会雑誌 63(3), 147-151, 2010-03-01
- … をみる症例を多数経験し,その治療法の精神的評価として患者にSDSテストを行いその治療効果を評価したのでそれぞれ報告する.抗うつ薬SSRIと抗不安薬による治療経験治療としてロラゼパム0.5〜1.5mg/日,スルピリド50〜150mg/日,パロセキチン10〜20mg/日を投与した.疼痛評価はVASスケールによる10段階評価とした.67%の患者で有効が確かめられた,次に抗うつ薬SSRIと抗不安薬によって治療した患者の精神的側面の検討 …
- NAID 10026313936
- アリピプラゾール,スピペロン,スルピリド,ゾテピン,ネモナプリド,ピパンペロン塩酸塩,ピモジド,モペロン塩酸塩 (医薬品・医療機器等安全性情報(No.265)) -- (重要な副作用等に関する情報)
- 薬物分析検査 精神神経用薬 ベンズアミド系薬物 (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・2)その数値をどう読むか) -- (生化学的検査(2))
Related Links
- ドグマチール,ミラドール,アビリットとは?スルピリドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけで ...
- スルピリドとは。効果、副作用、使用上の注意。 統合失調症 、 うつ病 などの治療に用いる 向精神剤 ですが、胃粘膜の血液循環をよくする、胃粘膜におこった障害を修復する、胃液の分泌を促す胃酸やガストリンの分泌を抑えると ...
- スルピリド(胃・十二指腸潰瘍、うつ病・うつ状態の治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 中枢に作用して、胃壁の血液の流れをよくして、胃・十二指腸の粘膜の回復を助ける作用があります。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
スルピリド錠50mg「アメル」
組成
有効成分
添加物
- 結晶セルロース、乳糖水和物、タルク、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患者〔抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進し、病態を悪化させるおそれがある。〕
- 褐色細胞腫の疑いのある患者〔急激な昇圧発作を起こすおそれがある。〕
効能または効果
- ○胃・十二指腸潰瘍
- ○統合失調症
- ○うつ病・うつ状態
○胃・十二指腸潰瘍
- スルピリドとして、通常成人1日150mgを3回に分割経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
○統合失調症
- スルピリドとして、通常成人1日300〜600mgを分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日1200mgまで増量することができる。
○うつ病・うつ状態
- スルピリドとして、通常成人1日150〜300mgを分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日600mgまで増量することができる。
慎重投与
- 心・血管疾患、低血圧又はそれらの疑いのある患者〔症状を悪化させるおそれがある。〕
- QT延長のある患者〔QT延長が悪化するおそれがある。〕
- QT延長を起こしやすい患者〔QT延長が発現するおそれがある。〕
- 著明な徐脈のある患者
- 低カリウム血症のある患者 等
- 腎障害のある患者〔高い血中濃度が持続するおそれがある。〕
- パーキンソン病の患者〔錐体外路症状が悪化するおそれがある。〕
- 脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊のある患者〔悪性症候群(Syndrome malin)が起こりやすい。〕
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 小児(「小児等への投与」の項参照)
重大な副作用
悪性症候群(Syndrome malin)
(頻度不明)
- 悪性症候群があらわれることがあるので、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
痙攣
(頻度不明)
- 痙攣があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。
QT延長、心室頻拍
(頻度不明)
- QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
無顆粒球症、白血球減少
(頻度不明)
- 無顆粒球症、白血球減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
遅発性ジスキネジア
(頻度不明)
- 長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ投与中止後も持続することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
肺塞栓症、深部静脈血栓症
(頻度不明)
- 抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
分子式
化学名
- N-(1-Ethylpyrrolidin-2-ylmethyl)-2-methoxy-5-sulfamoylbenzamide
性状
- 白色の結晶性の粉末である。
酢酸(100)又は希酢酸に溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。
0.05mol/L硫酸試液に溶ける。
本品のメタノール溶液(1→100)は、旋光性を示さない。
融点:約178℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
- 40歳の女性。「気分の上がり下がり」を主訴に夫とともに来院した。1年前の転居を機に気分が落ち込み、家事が全く手につかず寝込むようになった。家事を夫に任せて生活していたところ2か月前から回復し、この2週間は逆に気分が高揚して多弁で眠らない状態が続いているため受診した。話があちこちに飛び、まとまらない。「以前の調子の悪さが嘘のようで絶好調だ」という。身体所見に異常を認めない。
- 治療薬として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D022]←[国試_109]→[109D024]
[★]
- 28歳の初産婦(1妊0産)。妊娠38週4日に自然陣痛初来後、順調に経過し、経腟分娩となった。分娩経過に異常は認めず、分娩後の出血量も少量で子宮収縮は良好である。児は3,240gの男児で新生児経過に異常はない。既往歴に統合失調症があり、24歳から複数の抗精神病薬を内服している。そのため、児への母乳栄養は希望していない。
- 乳汁分泌抑制のために投与する薬剤として正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113F049]←[国試_113]→[113F051]
[★]
- 23歳の女性。無月経と乳汁漏出とを主訴に来院した。1年前から胃潰瘍に対しスルピリドを投与されている。6か月前から無月経となり、そのころから乳汁漏出もみられるようになった。身長163cm、体重48kg。身体所見と内診所見とに異常を認めない。血清生化学所見:LH4.0mIU/nl(基準1.8~7.6)、FSH 10.5mIU/ml(基準5.2~14.4)、プロラクチン85.5ng/ml(基準15以下)。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A040]←[国試_101]→[101A042]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [111B036]←[国試_111]→[111B038]
[★]
[正答]
[★]
- 関
- 賦形剤
- 商
- ATP、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、PL配合、アーチスト、アイデイト、アイデイトロール、アクタミン、アクトス、アクトネル、アコニンサン、アザニン、アスコルビン酸、アスゾール、アストモリジン配合、アスペノン、アスベリン、アセトアミノフェン、アテノート、アドリアシン、アトルバスタチン、アナストロゾール、アニスタジン、アプリトーン、アベマイド、アポプロン、アミサリン、アミプリン、アモペニキシン、アリーゼS配合、アリセプト、アリチア配合、アルフロシン、アレギサール、アレファリン、アレルギン、アロシトール、アロプリノール、アンブロン、イソパール・P配合、イダマイシン、イトプリド塩酸塩、イプリフラボン、イミダプリル塩酸塩、イミドール、イリコロンM配合、インヒベース、ウテメック、ウブテック、ウルサミック、ウルソ、ウルソトラン、ウルペティック、エイムゲン 、エースコール、エカテリシン、エクセラーゼ配合、エストリオール、エチゾラム、エチゾラン、エトドラク、エナラート、エナラプリルマレイン酸塩、エバスチン、エピカルスS配合、エピカルス配合、エビプロスタット配合、エフェドリン塩酸塩、エフォリン、エホチール、エリーテン、エルサメット配合、エレンタールP乳幼児用配合、エレンタール配合、エンセバック、エンテラーゼ配合、オーネスN配合、オーネスSP配合、オーネスST配合、オーネスSZ配合、オステン、おたふくかぜ生ワクチン、オフタルムK配合、カオルトーン、ガスイサン、ガスポート、カズマリン、ガスメット、ガスリック、ガスロンN、カプセーフ、ガモファー、カルスロット、カルタレチン、カルデナリン、カルバドゲン、カルベジロール、キョーリンAP2配合、クールスパン、クエチアピン、クバクロン、グペリース、クラリスロマイシン、グリクラジド、グリノラート、グリメピリド、クロポリジン、クロミッド、クロルフェニラミンマレイン酸塩、クロルプロマジン塩酸塩、グロント、ケイラーゼS 、ケトブン、ゲファルナート、ケルナック、ゴクミシン、コデインリン酸塩、コナン、コニール、コニプロス、コバステン、コバテンシン、コバマミド、コレキサミン、コレリット、コロキノン、コンスーン、コントール、コントミン、サアミオン、サニアーゼ配合、サラザック配合、サルポグレラート塩酸塩、ジアイナミックス、シェトラゾーナ、ジゴキシン、ジゴハン、ジソピラミド、ジヒドロコデインリン酸塩、ジピリダモール、ジフェニドール塩酸塩、シロスタゾール、シンベノン、シンレスタール、ストマルコン、スパクロミン、スパトニン、スピロノラクトン、ズファジラン、スルピリド、セエルカム、セチリジン塩酸塩、セドリーナ、セナプリド、セナプロスト、セファランチン、セフジニル、セフジニル、セブンイー・P配合、セラピエース、セラピナ配合、セルニルトン、セレガスロン、セレナミン、センセファリン、センブリ・重曹、ソクワール、ソビラール、ソルイルビン、ゾルピデム酒石酸塩、ソルファ、ダウンテンシン、タフマックE配合、タムスロシン塩酸塩OD、ダラシン、タンチパン配合、チウラジール、チョコラA、テオロング、テナキシル、デパス、テモカプリル塩酸塩、デュファストン、デラキシー配合、テルビナフィン、トーワチーム配合、ドキサゾシン、ドキソルビシン塩酸塩、ドネペジル塩酸塩、トフラニール、ドライアーゼ配合、トラベルミン配合、ドラマミン、トランコロンP配合、ドランジン、トリアゾラム、トリクロルメチアジド、トリドセラン配合、トリヘキシフェニジル塩酸塩、トリヘキシン、トリラホン、ドルナリン、トルブタミド、トレキサメット、トロキシン、ドンペリドン、ナーセット配合、ナテグリニド、ナトリックス、ナフトジール、ニセルゴリン、ニチファーゲン配合、ニトレジック、ニトロールR、ネオ・エフラーゼ配合、ネオアムノール配合、ノイダブル、ノイファン、ノイロビタン配合、ノズレン、ノバミン、ノンネルブ、ハーフジゴキシンKY、バイカロン、バイニロード、ハイフル配合、バイロテンシン、はしか生ワクチン、はしか風しん混合生ワクチン、パスターゼSA配合、バップベリン、パトコン、パパベリアン、パルギン、バルレール、ハロステン、ハロペリドール、バンコミック、パントテン酸カルシウム、パンピオチン、パンビタン末 、パンホリータ、ピーエイ配合、ピーゼットシー、ピオグリタゾン、ビオスミン配合、ビオスリー配合、ビオチン、ビオフェルミン、ビオフェルミンR、ビオフェルミン配合、ビカルタミド、ヒシロミン、ヒスタール、ビソテート、ビタミンB6、ビタメジン配合、ヒダントール、ヒダントールD配合、ビフロキシン配合、ビホープA、ピラミスチン、ピロラクトン、ファスティック、ファモガスト、ファモチジン、ファルプリル、ファンテゾール、フィオランス、フェニトイン、フェニルアラニン除去ミルク配合、フェノバルビタール、フェルターゼ配合、フォリアミン、フスコデ配合、フッコラート、プラコデ配合、プラノバール配合、プラバスタチンNa塩、プラバスタチンナトリウム、プラバメイト、プラメバン、プランルカスト、フルイトラン、プレドニゾロン、プレドニン、プレドハン、プレロン、プロスタリン、フロセミド、ブロチゾラム、プロノン、プロパフェノン塩酸塩、プロピベリン塩酸塩、ブロプレス、プロヘパール配合、プロモーション、プロルナー、ベイスン、ヘキサトロン、ベグリラート、ベゲタミン-A配合、ベザフィブラートSR、ベザリップ、ベスタミオン、ベスタリットL、ベストルナー、ベニジピン塩酸塩、ペニフォー、ベネット、ベハイドRA配合、ヘパンED配合、ペミラストン、ヘモリンガル、ベラストリン、ベラパミル塩酸塩、ペラプリン、ベラプロストNa、ベラプロストナトリウム、ベリチーム配合、ベルナール、ベルラー、ベロム、ボインリール、ボグシール、ボグリボース、ポリトーゼ、ボルトミー配合、マカシーA、マゴチロン、マサトン、マズレニンガーグル、マニカロット、マニジピン塩酸塩、マリレオンN、マレイン酸クロルフェニラミン、ミクトノーム、ミデナールL、ミラドール、メコバラミン、メサフィリン配合、メシル酸ドキサゾシン、メタヒスロン、メチルエルゴメトリンマイレン酸塩、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩、メチルドパ、メチルホエドリン、メトプリック、メトリオン、メバトルテ、メバリッチ、メバロチン、メリシン、メリストラーク、メロキシカム、メントリース、モサプリドクエン酸塩、モミアロン、ユーリック、ユリロシン、ライドラース、ラクスパン、ラクデーン、ラクボン、ラックメロン、ラリルドン、ランソプラゾール、リウマトレックス、リスペリドン、リセドロン酸Na、リセドロン酸ナトリウム、リトドリン、リトドリン塩酸塩、リトメリン、リネステロン、リンドルフ、リントン、リン酸コデイン、リン酸ジヒドロコデイン、リン酸ピリドキサール、ルフレン配合、レスタス、レスポリート、レチコラン、レニベース、レバミピド、レビンベース、レプター、レベニン、レボフロキサシン、レモナミン、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、ロキシーン、ロサルタンK、ロサルタンカリウム、ロラタジン、ワーファリン、ワーリン、ワルファリンK、ワルファリンカリウム、塩酸クロルプロマジン、塩酸トリヘキシフェニジル、塩酸パパベリン、塩酸プロピベリン、塩酸ベニジピン、塩酸ミノサイクリン、乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン、乾燥弱毒生風しんワクチン、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン、強力ビスラーゼ、組織培養不活化狂犬病ワクチン 、乳糖、乳糖水和物、硫酸キニジン
[★]
商品
[★]
- 関
- 抗精神病薬
商品
[★]
- 英
- hyperprolactinemia
- 関
- プロラクチン
病因
高プロラクチン血症をきたす病態
- IMD.933
- 視床下部下垂体茎障害:視床下部で産生されたドパミンが下垂体に輸送されない、あるいはドパミンが産生されないことによる
-
-
分類
- 日中正常で、夜間のみ高プロラクチン血症を呈するもの
病態生理
- SP.890
- 1. → (乳腺)乳汁漏出、男性でも乳房肥大
- 2. → GnRHの産生・放出を抑制 → 性腺機能低下 → 性腺ホルモン分泌低下 → 性欲低下、(女性)排卵・月経周期の異常、(男性)精子産生の異常
症状
- HIM.2205
- 男性:性欲減退、不妊、失明(視神経の圧迫があれば)。ゴナドトロピンの抑制により、テストステロンの低下、インポテンス、精子減少をきたす。長期間ゴナドトロピンの低下が持続すれば、骨減少症、筋肉量の減少、ヒゲの成長速度減少がみられる。
- 女性:無月経、乳汁漏出(80%の症例)、不妊。
検査
治療
薬物療法
国試
[★]
- 英
- parkinsonian syndrome
- 同
- Parkinson症候群
- 関
- パーキンソニズム parkinsonism
[show details]
分類
中枢神経変性疾患 - パーキンソンニズムを主徴とする疾患