グアイフェネシン
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
**フストジル注射液50mg
組成
有効成分 1アンプル(2mL)中
添加物 1アンプル(2mL)中
効能または効果
下記疾患に伴う咳嗽及び喀痰喀出困難
- 感冒、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)
- グアイフェネシンとして、通常成人1回50mg(1アンプル)を1日1〜2回皮下又は筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
鎮咳作用
- 気管粘膜の刺激による咳嗽に対して持続的な抑制効果が認められている(イヌ)。1)
- トレンデレンブルグ氏法による摘出牛気管支筋に対して弛緩作用を示す。2)
- 視床下部電気刺激による疾走反応に対して抑制効果を示す(ウサギ)。また、弱い鎮静作用が認められている(マウス)。3)
気管腺分泌促進作用
- イヌより摘出した気管を用いたin vitroの実験で、気管腺の分泌機能に対して促進作用を示す。4)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
**化学名
- (2RS)-3-(2-Methoxyphenoxy)propane-1,2-diol
分子式
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。エタノール(95)に溶けやすく、水にやや溶けにくい。エタノール(95)溶液(1→20)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- guaifenesin
- 同
- グアヤコールグリセリンエーテル guaiacol glyceryl ether
- 商
- フストジル