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ウルペティック
リトドリン
UpToDate Contents
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1.
切迫早産の予防
inhibition of acute preterm labor
2.
先天性心疾患女性における妊娠:一般原則
pregnancy in women with congenital heart disease general principles
3.
外回転術
external cephalic version
4.
胎盤早期剥離:管理
placental abruption management
5.
臍帯脱出
umbilical cord prolapse
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ウルペティック 薬検索 - goo ヘルスケア
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
切迫流・早産治療剤
販売名
ウルペティック錠5mg
組成
有効成分
ウルペティック錠5mgは、1錠中に日本薬局方リトドリン塩酸塩5mgを含有
添加物
乳糖水和物、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、カルナウバロウ
禁忌
強度の子宮出血、子癇、前期破水例のうち子宮内感染を合併する症例、常位胎盤早期剥離、子宮内胎児死亡、その他妊娠の継続が危険と判断される患者[妊娠継続が危険と判断される。]
重篤な甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
重篤な高血圧症の患者[過度の昇圧が起こるおそれがある。]
重篤な心疾患の患者[心拍数増加等により症状が増悪するおそれがある。]
重篤な糖尿病の患者[過度の血糖上昇が起こるおそれがある。また、糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることもある。]
重篤な肺高血圧症の患者[肺水腫が起こるおそれがある。]
妊娠16週未満の妊婦(「重要な基本的注意」の項参照)
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
切迫流・早産
通常、1回1錠(リトドリン塩酸塩として5mg)を1日3回食後経口投与する。
なお、症状により適宜増減する。
慎重投与
甲状腺機能亢進症の患者(「禁忌」の項参照)
高血圧症の患者(「禁忌」の項参照)
心疾患の患者(「禁忌」の項参照)
糖尿病の患者、糖尿病の家族歴、高血糖あるいは肥満等の糖尿病の危険因子を有する患者(「重要な基本的注意」の項参照)
肺高血圧症の患者(「禁忌」の項参照)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
カリウム減少性利尿剤の投与を受けている患者[過度の血清カリウム低下が起こるおそれがある。]
筋緊張性(強直性)ジストロフィー等の筋疾患又はその既往歴のある患者[横紋筋融解症があらわれることがある。]
重大な副作用
横紋筋融解症(頻度不明):筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投薬を中止し、適切な処置を行うこと。
汎血球減少(頻度不明):汎血球減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
血清カリウム値の低下(頻度不明):血清カリウム値の低下があらわれることがある。
高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス(頻度不明):血糖値の急激な上昇や糖尿病の悪化から、糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることがある。糖尿病性ケトアシドーシスに至ると母体と胎児の生命を脅かすことがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
新生児腸閉塞(頻度不明):新生児腸閉塞があらわれることがある。
本薬の注射剤において、肺水腫、心不全、無顆粒球症、白血球減少、血小板減少、ショック、不整脈、肝機能障害、黄疸、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、胸水、母体の腸閉塞、胎児及び新生児における心不全、新生児心室中隔壁の肥大、新生児低血糖があらわれたとの報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。(頻度不明)
薬効薬理
リトドリン塩酸塩は選択的アドレナリンβ
2
受容体作動薬である。β
2
受容体刺激により多くの平滑筋を弛緩させるが、β
1
受容体刺激による心臓促進作用は弱い。β受容体に対する選択性は完全ではないので、心臓興奮に由来する副作用(不整脈など)が全く起こらないわけではない。
2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
リトドリン塩酸塩(Ritodrine Hydrochloride)
化学名
(1
RS
,2
SR
)-1-(4-Hydroxyphenyl)-2-{[2-(4-hydroxyphenyl)ethyl]amino} propan-1-ol monohydrochloride
分子式
C
17
H
21
NO
3
・HCl
分子量
323.81
性 状
本品は白色の結晶性の粉末である。水、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすい。
本品は0.01mol/L塩酸試液に溶ける。
本品の水溶液(1→10)は旋光性を示さない。
本品は光により徐々に淡黄色となる。
融 点
約196℃(分解)
pH
本品1.0gを水50mLに溶かした液のpHは4.5〜5.5である。
★リンクテーブル★
リンク元
「
乳糖水和物
」「
リトドリン
」
「
乳糖水和物」
[★]
関
賦形剤
商
ATP
、
dl-メチルエフェドリン塩酸塩
、
PL配合
、
アーチスト
、
アイデイト
、
アイデイトロール
、
アクタミン
、
アクトス
、
アクトネル
、
アコニンサン
、
アザニン
、
アスコルビン酸
、
アスゾール
、
アストモリジン配合
、
アスペノン
、
アスベリン
、
アセトアミノフェン
、
アテノート
、
アドリアシン
、
アトルバスタチン
、
アナストロゾール
、
アニスタジン
、
アプリトーン
、
アベマイド
、
アポプロン
、
アミサリン
、
アミプリン
、
アモペニキシン
、
アリーゼS配合
、
アリセプト
、
アリチア配合
、
アルフロシン
、
アレギサール
、
アレファリン
、
アレルギン
、
アロシトール
、
アロプリノール
、
アンブロン
、
イソパール・P配合
、
イダマイシン
、
イトプリド塩酸塩
、
イプリフラボン
、
イミダプリル塩酸塩
、
イミドール
、
イリコロンM配合
、
インヒベース
、
ウテメック
、
ウブテック
、
ウルサミック
、
ウルソ
、
ウルソトラン
、
ウルペティック
、
エイムゲン
、
エースコール
、
エカテリシン
、
エクセラーゼ配合
、
エストリオール
、
エチゾラム
、
エチゾラン
、
エトドラク
、
エナラート
、
エナラプリルマレイン酸塩
、
エバスチン
、
エピカルスS配合
、
エピカルス配合
、
エビプロスタット配合
、
エフェドリン塩酸塩
、
エフォリン
、
エホチール
、
エリーテン
、
エルサメット配合
、
エレンタールP乳幼児用配合
、
エレンタール配合
、
エンセバック
、
エンテラーゼ配合
、
オーネスN配合
、
オーネスSP配合
、
オーネスST配合
、
オーネスSZ配合
、
オステン
、
おたふくかぜ生ワクチン
、
オフタルムK配合
、
カオルトーン
、
ガスイサン
、
ガスポート
、
カズマリン
、
ガスメット
、
ガスリック
、
ガスロンN
、
カプセーフ
、
ガモファー
、
カルスロット
、
カルタレチン
、
カルデナリン
、
カルバドゲン
、
カルベジロール
、
キョーリンAP2配合
、
クールスパン
、
クエチアピン
、
クバクロン
、
グペリース
、
クラリスロマイシン
、
グリクラジド
、
グリノラート
、
グリメピリド
、
クロポリジン
、
クロミッド
、
クロルフェニラミンマレイン酸塩
、
クロルプロマジン塩酸塩
、
グロント
、
ケイラーゼS
、
ケトブン
、
ゲファルナート
、
ケルナック
、
ゴクミシン
、
コデインリン酸塩
、
コナン
、
コニール
、
コニプロス
、
コバステン
、
コバテンシン
、
コバマミド
、
コレキサミン
、
コレリット
、
コロキノン
、
コンスーン
、
コントール
、
コントミン
、
サアミオン
、
サニアーゼ配合
、
サラザック配合
、
サルポグレラート塩酸塩
、
ジアイナミックス
、
シェトラゾーナ
、
ジゴキシン
、
ジゴハン
、
ジソピラミド
、
ジヒドロコデインリン酸塩
、
ジピリダモール
、
ジフェニドール塩酸塩
、
シロスタゾール
、
シンベノン
、
シンレスタール
、
ストマルコン
、
スパクロミン
、
スパトニン
、
スピロノラクトン
、
ズファジラン
、
スルピリド
、
セエルカム
、
セチリジン塩酸塩
、
セドリーナ
、
セナプリド
、
セナプロスト
、
セファランチン
、
セフジニル
、
セフジニル
、
セブンイー・P配合
、
セラピエース
、
セラピナ配合
、
セルニルトン
、
セレガスロン
、
セレナミン
、
センセファリン
、
センブリ・重曹
、
ソクワール
、
ソビラール
、
ソルイルビン
、
ゾルピデム酒石酸塩
、
ソルファ
、
ダウンテンシン
、
タフマックE配合
、
タムスロシン塩酸塩OD
、
ダラシン
、
タンチパン配合
、
チウラジール
、
チョコラA
、
テオロング
、
テナキシル
、
デパス
、
テモカプリル塩酸塩
、
デュファストン
、
デラキシー配合
、
テルビナフィン
、
トーワチーム配合
、
ドキサゾシン
、
ドキソルビシン塩酸塩
、
ドネペジル塩酸塩
、
トフラニール
、
ドライアーゼ配合
、
トラベルミン配合
、
ドラマミン
、
トランコロンP配合
、
ドランジン
、
トリアゾラム
、
トリクロルメチアジド
、
トリドセラン配合
、
トリヘキシフェニジル塩酸塩
、
トリヘキシン
、
トリラホン
、
ドルナリン
、
トルブタミド
、
トレキサメット
、
トロキシン
、
ドンペリドン
、
ナーセット配合
、
ナテグリニド
、
ナトリックス
、
ナフトジール
、
ニセルゴリン
、
ニチファーゲン配合
、
ニトレジック
、
ニトロールR
、
ネオ・エフラーゼ配合
、
ネオアムノール配合
、
ノイダブル
、
ノイファン
、
ノイロビタン配合
、
ノズレン
、
ノバミン
、
ノンネルブ
、
ハーフジゴキシンKY
、
バイカロン
、
バイニロード
、
ハイフル配合
、
バイロテンシン
、
はしか生ワクチン
、
はしか風しん混合生ワクチン
、
パスターゼSA配合
、
バップベリン
、
パトコン
、
パパベリアン
、
パルギン
、
バルレール
、
ハロステン
、
ハロペリドール
、
バンコミック
、
パントテン酸カルシウム
、
パンピオチン
、
パンビタン末
、
パンホリータ
、
ピーエイ配合
、
ピーゼットシー
、
ピオグリタゾン
、
ビオスミン配合
、
ビオスリー配合
、
ビオチン
、
ビオフェルミン
、
ビオフェルミンR
、
ビオフェルミン配合
、
ビカルタミド
、
ヒシロミン
、
ヒスタール
、
ビソテート
、
ビタミンB6
、
ビタメジン配合
、
ヒダントール
、
ヒダントールD配合
、
ビフロキシン配合
、
ビホープA
、
ピラミスチン
、
ピロラクトン
、
ファスティック
、
ファモガスト
、
ファモチジン
、
ファルプリル
、
ファンテゾール
、
フィオランス
、
フェニトイン
、
フェニルアラニン除去ミルク配合
、
フェノバルビタール
、
フェルターゼ配合
、
フォリアミン
、
フスコデ配合
、
フッコラート
、
プラコデ配合
、
プラノバール配合
、
プラバスタチンNa塩
、
プラバスタチンナトリウム
、
プラバメイト
、
プラメバン
、
プランルカスト
、
フルイトラン
、
プレドニゾロン
、
プレドニン
、
プレドハン
、
プレロン
、
プロスタリン
、
フロセミド
、
ブロチゾラム
、
プロノン
、
プロパフェノン塩酸塩
、
プロピベリン塩酸塩
、
ブロプレス
、
プロヘパール配合
、
プロモーション
、
プロルナー
、
ベイスン
、
ヘキサトロン
、
ベグリラート
、
ベゲタミン-A配合
、
ベザフィブラートSR
、
ベザリップ
、
ベスタミオン
、
ベスタリットL
、
ベストルナー
、
ベニジピン塩酸塩
、
ペニフォー
、
ベネット
、
ベハイドRA配合
、
ヘパンED配合
、
ペミラストン
、
ヘモリンガル
、
ベラストリン
、
ベラパミル塩酸塩
、
ペラプリン
、
ベラプロストNa
、
ベラプロストナトリウム
、
ベリチーム配合
、
ベルナール
、
ベルラー
、
ベロム
、
ボインリール
、
ボグシール
、
ボグリボース
、
ポリトーゼ
、
ボルトミー配合
、
マカシーA
、
マゴチロン
、
マサトン
、
マズレニンガーグル
、
マニカロット
、
マニジピン塩酸塩
、
マリレオンN
、
マレイン酸クロルフェニラミン
、
ミクトノーム
、
ミデナールL
、
ミラドール
、
メコバラミン
、
メサフィリン配合
、
メシル酸ドキサゾシン
、
メタヒスロン
、
メチルエルゴメトリンマイレン酸塩
、
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩
、
メチルドパ
、
メチルホエドリン
、
メトプリック
、
メトリオン
、
メバトルテ
、
メバリッチ
、
メバロチン
、
メリシン
、
メリストラーク
、
メロキシカム
、
メントリース
、
モサプリドクエン酸塩
、
モミアロン
、
ユーリック
、
ユリロシン
、
ライドラース
、
ラクスパン
、
ラクデーン
、
ラクボン
、
ラックメロン
、
ラリルドン
、
ランソプラゾール
、
リウマトレックス
、
リスペリドン
、
リセドロン酸Na
、
リセドロン酸ナトリウム
、
リトドリン
、
リトドリン塩酸塩
、
リトメリン
、
リネステロン
、
リンドルフ
、
リントン
、
リン酸コデイン
、
リン酸ジヒドロコデイン
、
リン酸ピリドキサール
、
ルフレン配合
、
レスタス
、
レスポリート
、
レチコラン
、
レニベース
、
レバミピド
、
レビンベース
、
レプター
、
レベニン
、
レボフロキサシン
、
レモナミン
、
ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合
、
ロキシーン
、
ロサルタンK
、
ロサルタンカリウム
、
ロラタジン
、
ワーファリン
、
ワーリン
、
ワルファリンK
、
ワルファリンカリウム
、
塩酸クロルプロマジン
、
塩酸トリヘキシフェニジル
、
塩酸パパベリン
、
塩酸プロピベリン
、
塩酸ベニジピン
、
塩酸ミノサイクリン
、
乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン
、
乾燥弱毒生風しんワクチン
、
乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン
、
強力ビスラーゼ
、
組織培養不活化狂犬病ワクチン
、
乳糖
、
乳糖水和物
、
硫酸キニジン
「
リトドリン」
[★]
英
ritodrine
化
塩酸リトドリン
ritodrine hydrochloride
、
リトドリン塩酸塩
商
ウテメック
、
ウテメナール
、
ウテメリン
(キッセイ)、
ウテロトップ
、
ウテロン
、
ウルペティック
、
ピロスデン
、
リトドール
、
リトメリン
、
リメトラーク
、
リンドルフ
、
ルテオニン
、
レキサビン
関
アドレナリン受容体
作用機序
βアドレナリン受容体作動薬
β
2
受容体刺激薬
薬理作用
子宮収縮抑制
動態
適応
切迫流産
、
切迫早産
注意
禁忌
ウルペティック錠5mg
強度の子宮出血、子かん、前期破水例のうち子宮内感染を合併する症例、常位胎盤早期剥離、子宮内胎児死亡、その他妊娠の継続が危険と判断される患者[妊娠継続が危険と判断される。]
重篤な甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪するおそれがある。]
重篤な高血圧症の患者[過度の昇圧が起こるおそれがある。]
重篤な心疾患の患者[心拍数増加等により症状が増悪するおそれがある。]
重篤な糖尿病の患者[過度の血糖上昇が起こるおそれがある。また、糖尿病性ケトアシドーシスがあらわれることもある。]
重篤な肺高血圧症の患者[肺水腫が起こるおそれがある。]
妊娠16週未満の妊婦(「重要な基本的注意」の項参照)
本剤の成分に対し重篤な過敏症の既往歴のある患者
副作用
頻脈
:β1受容体にも若干agonistとして作用する → 禁忌も見る
高アミラーゼ血症、顆粒球減少、横紋筋融解症(筋肉痛、脱力感、
CPK
上昇、血中ミオグロビン上昇、尿中ミオグロビン上昇)
高血糖
(
β2受容体
アゴニストとして作用するため、グリコーゲンが分解される ← インスリンについてはどうなの?
参考
1. ウルペティック錠5mg - 添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2590004F1265_1_02/2590004F1265_1_02