プラノプロフェン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- 日東メディック株式会社のムルキナ点眼液0.1%(感覚器官用薬)、一般名プラノプロフェン(Pranoprofen) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
- ムルキナ(消炎・鎮痛・解熱薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 副作用 ときに間質性肺炎、好酸球性肺炎、発疹、かゆみ、まれに食欲不振、吐き気、頭痛、耳鳴り、重篤な皮膚障害、喘息発作、肝・腎障害 ...
- 副作用等 1. 過敏症、発疹、蕁麻疹、接触性皮膚炎、眼刺激感、結膜充血、眼そう痒感、眼瞼発赤、眼瞼腫脹、眼瞼炎、眼脂、流涙、びまん性表層角膜炎、眼異物感、結膜浮腫、気道狭窄 記載場所: その他の副作用 頻度: 頻度不明
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ムルキナ点眼液0.1%
組成
有効成分
含量(1mL中)
添加物
- ホウ酸、ホウ砂、塩化ナトリウム、ベンザルコニウム塩化物、エデト酸ナトリウム水和物、ポリソルベート80、pH調整剤
禁忌
効能または効果
- 外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法 (眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)
- 通常、1回1〜2滴を1日4回点眼する。なお、症状により適宜回数を増減する。
薬効薬理
- プラノプロフェンの抗炎症作用の作用機序は、プロスタグランジン生合成抑制、リソソーム膜安定化及びリソソーム酵素分泌抑制などによる。
生物学的同等性試験
急性結膜浮腫に対する抗炎症作用1)
- 起炎物質としてカラナージン、アラキドン酸、ホルマリン、カオリンを用いた実験的急性結膜浮腫モデル(ラット)において、本剤と標準製剤(点眼剤)で比較を行ったところ、抗炎症作用に有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。
持続性結膜浮腫に対する抗炎症作用1)
- 起炎物質としてナイスタチン、マスタードを用いた実験的急性結膜浮腫モデル(ラット)において、本剤と標準製剤(点眼剤)で比較を行ったところ、抗炎症作用に有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。
アレルギー性結膜浮腫に対する抗炎症作用1)
- 実験的アレルギー性結膜浮腫モデル(ラット)において、本剤と標準製剤(点眼剤)で比較を行ったところ、抗炎症作用に有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (2RS)-2-(10H-9-Oxa-1-azzanthracen-6-yl)-propanoic acid
分子式
分子量
性状
- プラノプロフェンは白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
N,N−ジメチルホルムアミドに溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、アセトニトリル、エタノール(95)又は無水酢酸に溶けにくく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(1→30)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- pranoprofen
- 商
- ニフラン、ハオプラ、バルライザー、プランサス、プランドフェン、プロラノン、ムルキナ、ルポック
- 関
- ザルトプロフェン