ペミロラスト
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- 日東メディック株式会社のアラジオフ点眼液0.1%(感覚器官用薬)、一般名ペミロラストカリウム(Pemirolast potassium) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。 ... 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことが ...
- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アラジオフ点眼液0.1%
組成
成分・分量(1mL中)
添加物
- 濃グリセリン、トロメタモール、塩酸、エデト酸ナトリウム水和物、ベンザルコニウム塩化物、ポリソルベート80、pH調節剤
効能または効果
アレルギー性結膜炎、春季カタル
薬効薬理
生物学的同等性試験2)
- ラットのアレルギー性結膜炎モデルを用いて、その治療効果を抗原惹起による漏出色素濃度の抑制率を指標として比較した。右眼を対照眼として生理食塩液を、左眼には被験物質のアラジオフ点眼液0.1%基剤、アラジオフ点眼液0.1%、標準製剤を10μLずつ、抗原惹起10分前に点眼し、右眼の色素濃度に対する左眼の色素濃度の抑制率についてTukeyの多重比較検定を行った。その結果、アラジオフ点眼液0.1%及び標準製剤の抑制率は対照群及び基剤群と比較して有意な抑制を示し、また、両製剤間に有意な差は認められなかったことより、生物学的な同等性が確認された。
被験物質群:対照
- 色素濃度(μg/mL) 右眼(対照眼):30.97±2.19、左眼:30.39±2.59、抑制率注1)(%):1.86±4.94
被験物質群:アラジオフ点眼液0.1%基剤
- 色素濃度(μg/mL) 右眼(対照眼):31.22±1.53、左眼:29.70±2.54、抑制率注1)(%):5.00±4.69
被験物質群:アラジオフ点眼液0.1%
- 色素濃度(μg/mL) 右眼(対照眼):31.17±2.04、左眼:7.72±1.39、抑制率注1)(%):75.27±3.86注2 注3)
被験物質群:標準製剤(点眼剤、0.1%)
- 色素濃度(μg/mL) 右眼(対照眼):31.60±1.85、左眼:7.47±0.89、抑制率注1)(%):76.35±2.73注2 注3)
- (平均値±標準偏差、n=10)
- 注1)抑制率(%)=(右眼の色素濃度−左眼の色素濃度)/右眼の色素濃度×100
- 注2)P<0.01,対照群と比較してTukeyの多重比較検定で有意差あり
- 注3)P<0.01,基剤群と比較してTukeyの多重比較検定で有意差あり
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ペミロラストカリウム (Pemirolast Potassium)
化学名:
- Monopotassium 5-(9-methyl-4-oxo-4H-pyrido[1、2-a]pyrimidin-3-yl)-1H-tetrazol-1-ide
- 約322℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- disodium edetate hydrate
- 商
- MS温シップ、MS冷シップ、アズレン含嗽液アーズミンうがい液、アムロジピンOD、アラジオフ、オキシドール、ガスドック、クアトロバック、ケトコナゾール、ニューロライト、ハーネシップ 、フェルビナクパップ、モービリン、モルホニン歯科用液
- 関
- エデト酸
[★]
- 英
- pemirolast
- 化
- ペミロラストカリウム pemirolast potassium
- 商
- アラジオフ、アレギサール、タツモール、ペミラストン、ペミリドン、ペミロラストK、モナソサール
[★]
- 英
- radio
- 関
- 放射性