- 英
- massive hemothorax, massive haemothorax
- 関
- 血胸
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 1.外傷性胸椎骨折により大量血胸を来たした一例(【I】一般演題(医師・救急隊部門), 第6回山口救急初療研究会)
- 松隈 聰,阿部 祐子,山下 久幾,金子 唯,金田 浩太郎,小田 泰崇,井上 健,鶴田 良介,笠岡 俊志,前川 剛志
- 山口医学 56(4), 153, 2007-08-31
- NAID 110006388580
- 外傷 外傷初期診療における超音波検査(FAST) (特集 救急診療における胸腹部超音波による診断と応用)
Related Links
- 胸部外傷後の胸内苦悶(くもん)、胸痛、呼吸困難、チアノーゼ(皮膚などが紫色になる)、 顔面蒼白、頻脈(ひんみゃく)、四肢冷汗および冷感などです。 胸腔内には大量の血液が たまることが可能なので、大量血胸では、循環血液量の減少による出血性ショックを来 ...
- 血胸は,胸膜腔に血液が貯留した状態である。外傷や大動脈解離,胸部大動脈瘤の 切迫破裂,医原性の出血などでおこる。治療にはチェストチューブによる胸腔ドレナージ が行われるが,大量血胸時には開胸術が必要となる。血気胸は気胸と血胸が同時に 存在 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の男性。スクーターで走行中に対向車と正面衝突して受傷したため救急車で搬入された。腹部から腰部の痛みを訴えている。意識はほぼ清明。体温 35.8℃。心拍数 140/分、整。血圧 80/50mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 100%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。頸静脈の怒張を認めない。迅速簡易超音波検査(FAST)で異常所見を認めなかった。
- ショックの原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C047]←[国試_112]→[112C049]
[★]
- 英
- hemothorax, hematothorax
- ラ
- haemothorax
- 関
- 気胸、血気胸、緊張性血胸、自然血胸
概念
外傷性血胸の管理
- 出血源をまず気にするように。大動脈、胸郭、肺。
- 胸腔内ドレーンによって肺の再膨張をはかり、出血量の測定を行う。
- 出血量が200ml/hrを越える場合には試験開胸を考慮する。
- 穿通あるいは鈍的外傷により生じる
- (Modern Management of Traumatic Hemothorax)
- 1. 臨床的に不安定 → ATLSガイドラインに従う。開胸術の適応は以下の通り
- 初期アセスメントで1500mlの血性胸水、あるいは3時間の経過で250ml/hrの出血が持続する。 →VATSでも
- 巨大な凝血塊を伴う血胸
- 心タンポナーデの発症
- 胸壁欠損
- ドレナージにもかかわらず重度のエアリークを認める、あるいは肺拡張が不十分な場合
- 大血管損傷
- 食道損傷
- 横隔膜損傷
- 心臓損傷(外傷性の中隔損傷あるいは弁膜損傷
- 2. 臨床的に安定:血液検査(血算、凝固など)、起座位でのエコー検査、胸部CT
-
- 疼痛コントロール、6時間後、24時間後に胸部レントゲン
- 2-2 血性胸水が300mlを越えて貯留している場合
- 胸腔ドレナージの適応
- 2-2-1. (安定:1500ml/24hr未満、250ml/3h未満)胸腔ドレーン留置、VATS、開胸術
- 2-2-2. (不安定:1500ml/24hr超、250ml/3h超)VATS、開胸術
病因
[★]
- 英
- abundance、bulk、large scale、large amount、(薬物)large dose、abundant、massive、copious、profuse、abundantly、massively
- 関
- 塊状、強力、原体、広範囲、大規模、富む、バルク、豊富、容積、ラージスケール、大きい、大部分、原末、存在量、存在比、多量、おびただしい、大用量
[★]
- 英
- chest、breast、thoracic、pectoral
- 関
- 胸郭、胸筋、胸腔、胸髄、胸椎、胸部、乳房